まだまだふり続ける雪・・・
部屋の中が寒くて、
ブログを書いていると手がかじかんできます
早く春がこないかな~
さて、先ほどの勉強会の続きです。
血液検査、尿検査を確認して、
クレアチニンが上昇、尿蛋白が見られたら腎症に要注意!!
まずは厳密は血圧コントロールと血糖コントロールを行いましょう。
血圧コントロールのために食事でできることは、
塩分制限!!
どうやって制限するのか?
まずは、食べすきている塩分の多い食材をチェック!
腎症になる方は、味の濃いものが好きな傾向ありますからね!
漬物大好き、梅干し大好き
漬物に醤油は必ずかける
ちくわ大好き
味噌汁は一日3杯
ラーメンやうどんが大好き
お惣菜や外食が多い
塩蔵の魚が好き、干物が好き
おかきが好き
・・・
こういう食品を摂り過ぎている場合は、
まずは
今の半分にしましょう!
調理する方がいる場合は、
調味料は必ず計量スプーンを使って、
何をどのくらい使ったかを意識することがポイントです!
薄味に作ったつもりでも、
知らず知らずに調味料を使いすぎている場合がありますからね!
一般的な調味料の塩分は、いろんなホームページに掲載されているので、
参考にしてくださいね!
塩分表調味料で覚えておくのは、醤油小さじ1杯が塩分1g、味噌小さじ1杯と少しで塩分1g
程度で大丈夫。
他は、食品の栄養成分表示をみて食品を選べるようになれば
何をどのくらい食べてよいのか
自分で選べるようになります

食品栄養表示は、ほとんどの食品に書いてあります。
近くの食品の裏側の表示を見てくださいね!
基本的には『ナトリウム』の量が書かれていますが、
ナトリウムの場合は、Na×2.54÷1000の値が食塩の量になります。
最近の栄養表示は、新設に食塩含量が記載してある場合もありますよ。
塩分制限のある人は、摂取できる塩分は1日6g以下といわれています。
つまり、一日3食たべるとしたら、1食2g程度です。
朝食にパンを食べる場合で考えてみましょう。
6枚切りパン1枚、有塩バターにハム、サラダにドレッシング
の時、
マヨネーズ、中華ドレッシング、青しそドレッシング
どれを使いますか?
ドレッシング以外の食品に、どのくらいの塩分が入っているのかを考え、
どんなドレッシングをどのくらい使うか考えてみましょう!!
パンは0.8gの塩分、
有塩バターは、大さじ1で0.2g
ハム1枚は0.5g
すると、あと0.5gの塩分が摂れますね。
あとはサラダのドレッシングの塩分を考えればOKなので、
マヨネーズならば大さじ2.5程度
中華ドレッシングなら大さじ1/2強程度
ノンオイル青しそドレッシングなら大さじ1/2弱 程度
となるわけです。
マヨネーズなら、たっぷりと使うことができますね!
このように、加減できるもので調整すればよいわけです。
ドレッシングをかけるとき、スプーンを使わず、どばっとかけてはいけませんよ~!!
よく、
『塩分制限があるので、何を使ったらよいですか?』
という質問をされることがありますが、
何を使いたいか?
他に何を食べるか?
それから、どのくらい使うか?
を考えればよいですよ
まあ、塩分含量の少ないものを、少量使うことが
いちばんの近道です
最後にカリウム制限のお話しです→続く・・・
