dorimidiary in LA -6ページ目

仕事

風邪気味です。鼻がぐすぐすで、くしゃみが。

新しく来たディレクターのロンはやっぱりすごい。早いし、繊細だし、いろんなイメージを作る事が出来る!「お金を儲けたいんだったら、この職を選んでいない」と本人も言ように、好きだからやっているというのがびしびし伝わる。すごく年上に感じるけれど、実はたったひとつ上なだけ。うちの会社は23歳のときに起業した30歳の社長を筆頭にみんな、異様に若い。だから特に私の職歴のなさが目立つ。。ここがアメリカで良かった、年齢なんてほとんど関係ないから。

ロンを見ていると、がんばろーと思うけれど、その反面、やっぱり私には才能がないかも、とも思ってしまう。才能と、それと情熱も、そこまで自分の作るものに愛情を感じられない。何をつくるかよりも、何のためにつくるかの方がどうしても気になってしまう。やーっぱり、本当は、コマーシャルには向いていないのかも知れない。

my desk

みんなが自分の机を公開したので私も。キレイに見えて広いだけで、散らかっています。(笑)左の方にいっぱいおいてあるのはOakleyのサングラスたち。すべてのフレームとレンズ色をRGBにおきかえるために、使用。「もう終わったから片付けていいか?」て聞いたら、「確認に使う(かもしれないから)ミドリに机に置いておいてくれない?」と言われてもう1ヶ月。。。(涙)ホコリたまってるよー!コンピューター、G5でも遅い!その横にある黄色いのはまゆみこさんとお揃いのマッサージツール。みんな通るたびに「これ何?」と聞いてく。

mydesk

離婚

友達の離婚調停が昨日はじまった。彼は32歳。結婚生活4年で終止符をうった。聞いてはいたけれど、アメリカの離婚調停は大変。日本のように紙切れ一枚提出で終わりという訳にはならない。まず最初の半年は冷却期間として書類はプロセスされない。そして何よりも大変なのはやはり、保証問題。一般的にすべての財産を半分に分けるらしいのだけれど、離婚後も数年にわたって相手の生活をサポートし続けなければ行けない。彼の場合、これから2年、お給料をまるまる半分彼女に渡さなければいけなくなりそうとのことだ。しかも彼女はそれ以上、2/3の支払いを求めていると言う。これから長く辛い戦いが始まるのだ。彼の心の中にはいろいろな思いがあるらしく、すごく苦しそうだった。それにしても、一度は愛し合って、一緒に暮らしていた人同士が、理由はなんであれ、憎しみあい、戦わなくてはならないなんて、本当に悲しいことだ。

進化論と創造論

アメリカに来た頃から不思議だった。本当にクリスチャンの人たちはダーウィンの進化論ではなく神がすべてを作ったと信じているのだろうか、と。

普通に日本で育った私にとって、ダーウィンの進化論は「論」とは言えども、もうほぼ常識で、正しいことだった。それが、どうやったら、そんなまったく違う、まるで作り話のようにさえも感じられる、非科学的に感じられるもうひとつの「論」を信じられるようになるのか、とっても不思議に思っていた。

だから、知り合いが、最近のアメリカの動向(教育方針に創造論を採用するというはなし)に「そんな時代遅れな!」と反応する気持ちもわからなくもない。

でも、たまたまクリスチャンの日本語放送をみていたら、京都国際大学の生物学部長が科学的に「いかに進化論が矛盾しているか」ということを話していた。なるほど、たしかに私たちもテストの丸暗記で「ダーウィンの進化論」と覚えだけだし、「もっともそれらしい」という理由だけで、それが本流となっているだけというのは確か。証明はされている訳ではない。「論」だもんね。

もちろんだからと言って創造論者になるわけではないけれど、「ダーウィンしかありえない」と思っていた頭がほかにもありえるかもな、とやわらかくなる。

ずっとカトリックの学校に行っていた友人によると、科学の授業でダーウィンを習うときには、まず授業の前に「これから話すことは、あくまでも世間の中でとられられている説のひとつであり、これをどう考えるかはあなたたち次第です。」というアナウンスがあるらしい。テレビでその教授も行っていた通り、自分で考えるというのが重要だと言う姿勢はとてもいいことだと思う。

このサイト!

まぁ、使い始めたときから使いにくいインターフェイスだなとは思っていたけれど、このサイト、デザインだけじゃなくて、デヴェッロッパーもプロじゃない。おそらくブラウザーでの確認を十分に行っていないだろうし、コードじゃなくて、作成用ソフトかなんかで作っている部分も多いのでは!? ときどきアライメントがぐちゃぐちゃだし、枠から文字がはみ出ているような素人みたいなことがよく起きちゃっている。(ありえなーい!)せっかくだから使い続けたいので、がんばって直してほしいー。

そして、普通の人以上にそういうことが気になっちゃうのがデザイナーの性。。あぁ、もっとおおらかにのんきに生きたい。

でも、実際に存在しているウェブサイトの80%は正しくない方法で作られているらしい。(不必要なところでフレームやテーブルが使われていたりとかいうこと)どこかがやったリサーチによると、大手ほど正しく作られている傾向にある、と。私ももっと勉強しなくちゃ。

再出発

さて、人生最大の失態、飲酒過多による記憶喪失に、二日酔いでの重要会議出席と、20代最後の年を最悪の2連ちゃんで出発してしまいましたが、私の1番の長所はなんといっても立ち直り/開き直りの早さ!ここは気合いを入れて再出発であります。

とりあえず、目標は「早起き」。これが、低血圧な私には本当に辛い!お布団、大好き!!しかし、有意義に1日を過ごすためにはとーっても重要。ということで、早起き宣言です!くぅー、言った先から自信がないけれど、それもムシして、がんばるぞー。

最近入ってきたデザインディレクター、ロンはなかなかいい奴だ。どうしてもあわないなーと悩んでいた、オトナシくてちょっと不思議なクリエイティブディレクターとはうってかわって、彼は社交的で、朝も帰りも声をかけてくれる。今日は私の今までの作品を見たいと言ってきた。そう、そう!この感じ。本来ものづくりは楽しいはずなのだ。彼も「みどりはいつ見ても、これ(今やっている、かつ、とても遅れている大きなテンプレートのプロジェクト)やっているから、どんなものを作るのかよくわからないし」と。たしかに、そうだ。私もだんだんこの雰囲気に慣れてきてしまって、適当なところに落ち着こうとしていたかもしれない。危険!もっとよりよい環境づくりを考えよう。ロンからはいろいろ学べそうだ。楽しみ。

アメリカ人で一番の仲良し、シェーンのブログを久しぶりに見る。(奴は東京で働いている。)デザイン/アートのことと聞いてる音楽の話が中心。たまに旅行に行ったりすると、それも加わるけれど、とにかく、デザインと音楽という彼の人生の中心になるものがそのままブログになっている。野田凪とエリックの話など、興味深い。私も彼のようにもう少しためになるブログを心がけようか。。。

失態

こちらは日本よりも17時間ほどの時差があるので、一昨日が誕生日でした。うちの会社では誰かの誕生日にはみんなでケーキを食べます。しかし、この日はみんな忙しかったからなのか、忘れられていたからなのか、クッキー。<ちょっと残念、でも覚えていてくれてありがと。>

その後、妹分の聖子ちゃんと、最近超仲良しのコリアンアメリカンの友達2人合計4人でご飯へ。私のお気に入りの日本食屋さんが火曜日は休みだということ(今年のカレンダーはひどいよ、まったく!)で、しかたなく奴らの選んだ風来坊へ。(笑)しかし、ここの焼き鳥は脂っこくて、全然食べられなかった。その前に食べたピーナツバタークッキーのせいもあると思うけれど、2本+お新香少々で挫折。(思えばこれが良くなかった。。おなかの中、ほとんど何も入ってないものね)

そして2次会は向かいにあるコリアン経営のカラオケへ。コリアン大好きな聖子ちゃんはコリアンで歌えてしまう。みんなで焼酎をがんがん飲む!いつもはその後の運転のことや、気を許せない理由があって、日本にいたときのように飲むことはなかったのに、しかもこのメンツはまったく気を許せる、信頼できる仲間なので、ブレーキは完全にどこへやら。。。

そう、そして事は起こる。焼酎って本当に恐ろしー。。さて、そろそろ帰ろうとお店を出て、駐車場に向かう途中。聖子ちゃんが走って行くので、私も追いかけようとする。ここで突然記憶がーーーーーーーー!本当、突然、ぷっつりと!別に気持ち悪かったわけでも、なんでもなくて。そんなに酔っているとも思っていなかったのに、よー!!

今までどんなに酔っても、記憶が完全に無くなる事なんて、なかった。大抵、とぎれとぎれにや、ぼんやりは覚えているのに、今回はほんと、プッツン!です。唯一覚えているのは、「I'm sooo sorry!」とあやまった直後に吐いた事、誰かに降ろされて(ということはそれまでは抱えられていて)、「あれ?この感触は私のベッド!?どうやってここまでたどり着いたの!?」と思った事だけ。朝起きると、となりに聖子ちゃんがお客さん用にお布団に寝ていた。

お互いすごーい二日酔い。聖子ちゃんに何が起きたのかを聞いて、恥ずかしいやら可笑しいやら。英語と日本語と、片言の韓国語もまぜこぜで、靴を脱ぎたがって「lose it, lose it」って言ったり(てか、英語間違っているし!)、車の中では日本語で「寒い。寒い。寒い。」て言い続けたと。うちについてからは「I need someone to stay with me」と言い続け、ジーンが「じゃ、帰るね」と言うたびに「No!」で、聖子ちゃんが「私が居るから、ジーンは帰ってもいいよね」と言うと、「Okay、チャルジャー(おやすみ~)」。<爆苦笑>

あー、吐くまで飲む女の人ってかっこ悪いってずっと思ってたのにー。<苦>これ、19歳の誕生日じゃないよ~。(笑)

そして次の日はかなり遅刻して出勤。さすがに二日酔いとは言えずに、「食あたり」と報告。でも、夕方の会議の時、私、酒臭かったんじゃないかと、ドキドキ。。。本当、反省です。とっても楽しかったのだけれど、次の日が休みだったら。。。<大反省>

この話を麻子ちゃんにしたら、麻子ちゃんもかなりの経験があるらしく、笑ってくれた。くぅーーー。。。すごいスタートを切ってしまったもんだ。

日本時間11月8日17時14分

むくみの大きな原因のひとつ判明。やっぱり靴。やはり昨今のデザイナーはマックの前で動かない分、血行に負担にならないラクチンな格好が適しているということか。歩かないからこそ、歩くと足が痛くなるようなかわいい靴を履きたかったのに。

愛車シビックがペップボーイに入院。予想以上に時間も、そして、悲しいかなお金もかかるそうだ。およそ10万円。うぅ、このタイミングで、この出費は痛い。これであとは売るまで(日本に永久帰国するまで)ガソリン代とオイル交換ですむはず。あれ、ブレーキパッドは前回いつかえたっけ?

今日仕事中にふと何かを思い出して、泣きそうになってしまった。あれ、でもなんだっけ?何を思い出していたのだっけ?ADDが深刻化。

この10年をふと振り返る。反省することでいっぱいだ。感謝することも同じくらいたくさん。

「悔いがなく生きたいんじゃなくて、いつも悔いを感じて学んでいたい。それが明日を信じることではないか。才能の限界を楽しんで乗り越えていこう」
これを読んで、ちょっと安心する。なんとなく、後悔はすべきではない、というような風潮がある気がして、「くやしい」とは言えても「後悔している」とは言えなかった。でも、そうだよ。だめなことなんて、本当にないんだよ、ね。

私は全然すばらしい人じゃないし、後悔も、やっぱり、きっとたくさんある。でも、それを全部受け入れて、そんな風に「あれ?」「あ、違った!」とか思いながら生きていきたいと思う。人生ってきっとそういう感じ。虚勢をはるわけでもなく、いじけるわけでもなく、ただ素直に、でも、自分の価値観を大切にしてほそぼそと、でも楽しく生きて生きたい。

私も変わったなー。丸くなったね。はは。

でも、本当に、そう。自分にとって大切なことをちゃんと大切に、忘れずに、行こう。

リビューその後

(Reviewってリビューじゃなくてレビューなのかな、日本語で。)

レビュー以降、仕事に対する気持ちが断然軽い。何が起こっているのか、行われているのか「知らない」ということがどれだけ人を(すくなくとも私を)悩ませ、非生産的にするか実感。どのようにプロジェクトが入ってくるかわからなかったときには、大企業中心のクライアントに対して、「結局自分の仕事はお金持ちに更にお金を儲けさせる手伝い」と感じていたし、「わたしじゃなくても」とか「何のために」とかよく考えていた。それが、デービットたちが苦労して立ち上げ、小さなところからスタートしたこの会社が確実に成長し、この頃では仕事が来すぎるので、いい話でもタイミングの都合などで断念する仕事も多いことはもちろん、プロジェクトに対してかなりセレクティブになっている話を聞くと、愛情も湧いてくる。そんな人気企業でで働かせてもらっている感謝の気持ちもでてくる。誇りも産まれる。いろんなことが(特にプロジェクトの進行が)上手くまとまっていないのも、様々なタイプの仕事を幅広くやっているからという理由もわかれば、協力したいという気持ちも高まる。

私の意見を聞いてくれたのか、この頃はランチの誘いも増えて、スタジオの雰囲気もいい。ニューヨークから引き抜かれてやってきた、新入りのディレクターもいい感じの人だ。ようやく仕事が楽しく感じられて来た。(いままでは辛かった~)もっと勉強しなくては。

と同時に、最近、アート方面への興味も高まるばかり。とにかく、ひとつづつ、目標設定から、かな。

日本の会社

「この業界に入ったときから君は僕らのヒーローです」最初の挨拶でむこうが社長に対して言った言葉。(日本的オベッカ?つかみ?)たしかに、日本ではきれいで使いやすいものはつくるけれど、イノベーティブなものはあまりない。だいたい日本は、NTTと携帯のおかげでインターネット使用人口ってすごーーーく少ない。マーケットが少ないから業界もそれほど育たない。しかし、ここにきて、日本もようやくキャッチアップ開始というところか。

彼らの英語は思っていたよりもずっと上手だったけれど、言い方が、進め方が、日本語だった。(っていうか、むこうはこっちにいる私がピュアな日本人だということを知らないだろう。)会議中、「そういえば、日本にいたときってこういう感じだったよな」と思い出す。ずっと遠ざかっている日本社会。久しぶりにかいま見て、アメリカと日本のちがいが浮き彫りになった感じ。私にとってはとーーーっても貴重な機会だった。正直、日本のプロジェクトはバジェットが少ないので、よほどのメリットがない限り、仕事が来すぎるうちの会社が彼らと一緒にやることはないだろう。日本人としての武器が使える私としては、ぜひとも魅力的なプロジェクトのこの会社にもってきて欲しいところだけれど。がんばって、日本の会社!

(ちなみにその会社、うちに社員を派遣してプロジェクトマネージメントについて学ばせてほしいなんてことも言っていた。それって、つまり、私が日本に帰ったとき、こういうところなら受け皿になれるってことよね。)