自分について
仕事を始めてから、今まで知らなかったいろんな事に気がつく。
意外だったことは、
「 アイデアを考えるよりも、こつこつと作り上げるのが好きなことが多いこと。」
ほとんどの場合、単純作業も全然苦にならないのだ。むしろ、何をすればいいのか明確なのでストレスが少なく、キレイに仕上げる事が出来たときの達成感はなかなかのもの。で、プラスアルファまでしようという気持ちになる。
でも、それも、クライアントありきのプロジェクトかも知れないなー。もし自分のパーソナルワークだったら、綺麗なだけじゃなくて、もっと意義のあるものを作りたいと思うだろうし。。。
さて、今日は昨日日本のビデオ屋で借りて来た「今会い」をみるのだ。やっぱ、「愛だよ、愛!」って最近思う。
意外だったことは、
「 アイデアを考えるよりも、こつこつと作り上げるのが好きなことが多いこと。」
ほとんどの場合、単純作業も全然苦にならないのだ。むしろ、何をすればいいのか明確なのでストレスが少なく、キレイに仕上げる事が出来たときの達成感はなかなかのもの。で、プラスアルファまでしようという気持ちになる。
でも、それも、クライアントありきのプロジェクトかも知れないなー。もし自分のパーソナルワークだったら、綺麗なだけじゃなくて、もっと意義のあるものを作りたいと思うだろうし。。。
さて、今日は昨日日本のビデオ屋で借りて来た「今会い」をみるのだ。やっぱ、「愛だよ、愛!」って最近思う。
アメリカで働くということ
その辺の外国生活の長い帰国子女や2世たちと違って、私は日本で生まれ育ち、大人になってから(22歳から)必死で英語をなんとかぎりぎり使えるレベルまでのばした。それまでは、至って普通のまったく英語のできない日本人だった。だから、やっぱりどんなにアメリカナイズされても、私ってばすごーく日本人である。(ちなみに個人の性格形成にはその人が思春期をどこで過ごしたかが大きく影響するというのはその通りだと思う。)
最近、某大手IT会社のウェブサイトのmasthead(本でいうと表紙にあたる部分)をデザインしている。季節やカレンダーの行事にあわせて違うデザインを提案する。インタラクティブなので、紙媒体と違い、ストーリーを
作ってアニメーションにすることもできる。クリックすると何かが起こるなんてしかけもできてしまう。(しかし、いろんなことができれば、できるだけ考えるのも作るもの大変。この際、ただテーマに沿ってきれいな絵を描く方がずっと楽だとたまに思う。。)
ユーザーはお年寄りから子供までなので、どんなに古いコンピューターやネット環境でもちゃんとロードするように、テクノロジーは「最後端」である。そりゃそうだ、何千万人の訪れるそのサイトのロゴが出なかったら、マズイものね。というわけで、アニメーションにするにしてもなんと、30k以下でなくてはならなかったりと、すごく規制がある。
でも、一番大変なのはいろいろなイベントごとにテーマを考えること。今やっているのは「新年」。日本だったら伝統がある分、いろいろと浮かんでくる。おもち、除夜の鐘、お年玉、着物、門松、おみくじ、おせち、年越しそば。。。しかし、この国では。。。ただのパーティーなのだ。「カウントダウンして、キス」するくらいがこっちのお決まり行事。うーん、なにか、いいアイデアはないものか。プロジェクトマネージャーが「Dick Clark」って人を紹介してくれた。なんでも新年恒例の番組のホストらしい。日本の「紅白」みたいなものか。。しかし、使えない。。
アメリカというところは、本当にいろんな人がいて、つかみ所が難しい。前回の「ウィンターホリデー」も「いろんな宗教の人がいる以上、クリスマス的要素を出さないで」っていうことで、ツリーやサンタが禁止。とっても難しかったけれど、今回の「新年」もまた違った意味で難題だ。
日本で生活していた時にはどれが「日本独特」でどれが「輸入もの」なのかなんて、まったく意識しないで生活していた。クリスマスも、バレンタインも、当時新しくできた海の日も。日本を意識するのはそれこそお正月くらい、だったろうか。今、いやでも何が「日本」で何が「日本じゃない」のかを意識する。それでもよく「日本っぽい」と言われてしまう。日本的なモノが何一つ入っていなくても!
ビッジュアルコミュニケーションにおいて、日本は共通認識(常識?)があって、便利だなーと思う。ま、だからこそ、国際感覚っていうのが苦手なのかもしれないけれど。
最近、某大手IT会社のウェブサイトのmasthead(本でいうと表紙にあたる部分)をデザインしている。季節やカレンダーの行事にあわせて違うデザインを提案する。インタラクティブなので、紙媒体と違い、ストーリーを
作ってアニメーションにすることもできる。クリックすると何かが起こるなんてしかけもできてしまう。(しかし、いろんなことができれば、できるだけ考えるのも作るもの大変。この際、ただテーマに沿ってきれいな絵を描く方がずっと楽だとたまに思う。。)
ユーザーはお年寄りから子供までなので、どんなに古いコンピューターやネット環境でもちゃんとロードするように、テクノロジーは「最後端」である。そりゃそうだ、何千万人の訪れるそのサイトのロゴが出なかったら、マズイものね。というわけで、アニメーションにするにしてもなんと、30k以下でなくてはならなかったりと、すごく規制がある。
でも、一番大変なのはいろいろなイベントごとにテーマを考えること。今やっているのは「新年」。日本だったら伝統がある分、いろいろと浮かんでくる。おもち、除夜の鐘、お年玉、着物、門松、おみくじ、おせち、年越しそば。。。しかし、この国では。。。ただのパーティーなのだ。「カウントダウンして、キス」するくらいがこっちのお決まり行事。うーん、なにか、いいアイデアはないものか。プロジェクトマネージャーが「Dick Clark」って人を紹介してくれた。なんでも新年恒例の番組のホストらしい。日本の「紅白」みたいなものか。。しかし、使えない。。
アメリカというところは、本当にいろんな人がいて、つかみ所が難しい。前回の「ウィンターホリデー」も「いろんな宗教の人がいる以上、クリスマス的要素を出さないで」っていうことで、ツリーやサンタが禁止。とっても難しかったけれど、今回の「新年」もまた違った意味で難題だ。
日本で生活していた時にはどれが「日本独特」でどれが「輸入もの」なのかなんて、まったく意識しないで生活していた。クリスマスも、バレンタインも、当時新しくできた海の日も。日本を意識するのはそれこそお正月くらい、だったろうか。今、いやでも何が「日本」で何が「日本じゃない」のかを意識する。それでもよく「日本っぽい」と言われてしまう。日本的なモノが何一つ入っていなくても!
ビッジュアルコミュニケーションにおいて、日本は共通認識(常識?)があって、便利だなーと思う。ま、だからこそ、国際感覚っていうのが苦手なのかもしれないけれど。
職種と服装
最近、むくみがひどい。夜はもうこれでもか!っていうくらいパンパンだ。昔からむくむ方で、そのむくみを放ったらかしにしたせいで、私のかつての「かもしか」と言われた足はどこへやら。もうこれ以上、「むくみ」に負けてはいられないと思い、ネットで調べってみた。
良くないこと
同じ姿勢(座りっぱなし、たちっぱなし)でいること
体を締め付けること(ガードルとか)
寝る前の水分と塩分のとり過ぎ
良いこと
運動
締め付けないこと
お風呂
それで気がついたのは、最近、イメチェンを図ろうときちんとした靴を履いていたこと。これが最近のむくみ悪化の原因に違いない。
化粧しない人も多いし、ジーンズ、Tシャツ、スニーカーでまったく問題なく過ごせるので、年齢の割に私は昔からの「少年」っぷりのままだ。最近、「ひょっとしてそれが恋愛のチャンスに恵まれない理由か?」と思い、数週間前にイメチェンを決意したのだった。それに、せっかく女の子に生まれたのに、おしゃれを楽しまないのはもったいない、という生活を更に楽しむための心がけでもある。
しかし、このかわいい革靴+デザイナーという座りっぱなし職業にそ んな落とし穴があるなんて!シンプルできれいめな服装が好きなのに。ヒールのかわいい靴を履きたいのに。やっぱりもっともっとカジュアルダウンしないと、この職業で、健康的な職場環境は望めないのか。。。
日本できちんとした格好でデスクワークしなければ行けない人たちは大変だろうなーー。
良くないこと
同じ姿勢(座りっぱなし、たちっぱなし)でいること
体を締め付けること(ガードルとか)
寝る前の水分と塩分のとり過ぎ
良いこと
運動
締め付けないこと
お風呂
それで気がついたのは、最近、イメチェンを図ろうときちんとした靴を履いていたこと。これが最近のむくみ悪化の原因に違いない。
化粧しない人も多いし、ジーンズ、Tシャツ、スニーカーでまったく問題なく過ごせるので、年齢の割に私は昔からの「少年」っぷりのままだ。最近、「ひょっとしてそれが恋愛のチャンスに恵まれない理由か?」と思い、数週間前にイメチェンを決意したのだった。それに、せっかく女の子に生まれたのに、おしゃれを楽しまないのはもったいない、という生活を更に楽しむための心がけでもある。
しかし、このかわいい革靴+デザイナーという座りっぱなし職業にそ んな落とし穴があるなんて!シンプルできれいめな服装が好きなのに。ヒールのかわいい靴を履きたいのに。やっぱりもっともっとカジュアルダウンしないと、この職業で、健康的な職場環境は望めないのか。。。
日本できちんとした格好でデスクワークしなければ行けない人たちは大変だろうなーー。
アーキタイプとデザイナー仲間
今日はアーキタイプのワークショップ2日目。アーキタイプって、昔の活版印刷の事なんだけれど、今、マックでデザイン、印刷するのとは全く違って、フィジカルにタイプに触れられるとっても素敵な作業。でも、ひとつひとつの鉄(または木)で出来たタイプを並べてセットして、印刷機にそのタイプをセットして、インクをまわし、紙と印刷部分を調整し、試し刷りをして、更に調整の後、一枚一枚手でローラーをまわして印刷するのは重労働。時間もめちゃくちゃかかる。コンピューターのようにちょちょいのちょいと調整はできない。「Undo(コマンドZ)」も効かない!
でも、楽しい。ひとつひとつ文字を見て、「このフォントのgってこんな形していたんだー」と思う。また、古い何百年も前につくられた木のタイプ(中には手彫りものも!)をみて、どんな人がつくったのだろうなどと考える。そして、出来てくるものは絶対にコンピューターではつくり得ないものになる。圧倒的なぬくもりと質感がある。実際、結婚式の招待状など特別な事に利用される。アート作品に利用する人も多い。
日本はあたらし物好きで、どんどん古いものを捨てる。特に北海道の田舎は。昔、うちの父がれんが造りの古くなった裁判所を残そうとがんばっていたけれど、かなわず取り壊されて、妙に豪華な新しい裁判所に立て替えられたっけ。
私は、カレンダーを作っている。本当はタイプとフォームの勉強のためにも、月ごとにちがうフォントで作ろうと思っていたのだけれど、大きなサイズの数字は、どのフォントでもあまり数がなく(例えば2が3個しかない)、到底出来ないので、混ぜてもかまわない(すでにセットでそろっていない)木製タイプのいろいろなフォントを混ぜこぜにして作る事にした。こういう物理的な問題がいろいろとおこり、それを何とか解決して行くという過程も楽しい。結果、もともとのアイデアよりも面白そうになった。
夜、デザイナー仲間とあってご飯をした。みんなどういうクライアントのどういうプロジェクトに関わっているかというようなことを少し話した。当たり前かも知れないけれど、デザイナーはみんな「自分のクリエイティビティをどんな風に発揮しているか」というようなところにポイントをおいて仕事をしている。いわゆる「問題解決の方法」だ。でも、私はどうもそれだけでは燃えない。最近、気がついたのは、私にとって大切なのは、「何のために、誰のためにその問題を解決するのか」ということ。
大体、デザイナーが問題解決のプロなんて、オオウソだ。私たちデザイナーは多くの場合、解決する以上の問題を日々生みだしている。だって、デザイナーってこの商業社会でしか行きて行けない、ビジネス的に言えば「付加価値を生み出す」しかし、全自然的に言えば(人間以外にとっては)「余計なものを生み出す」職業なのだから。
でも、楽しい。ひとつひとつ文字を見て、「このフォントのgってこんな形していたんだー」と思う。また、古い何百年も前につくられた木のタイプ(中には手彫りものも!)をみて、どんな人がつくったのだろうなどと考える。そして、出来てくるものは絶対にコンピューターではつくり得ないものになる。圧倒的なぬくもりと質感がある。実際、結婚式の招待状など特別な事に利用される。アート作品に利用する人も多い。
日本はあたらし物好きで、どんどん古いものを捨てる。特に北海道の田舎は。昔、うちの父がれんが造りの古くなった裁判所を残そうとがんばっていたけれど、かなわず取り壊されて、妙に豪華な新しい裁判所に立て替えられたっけ。
私は、カレンダーを作っている。本当はタイプとフォームの勉強のためにも、月ごとにちがうフォントで作ろうと思っていたのだけれど、大きなサイズの数字は、どのフォントでもあまり数がなく(例えば2が3個しかない)、到底出来ないので、混ぜてもかまわない(すでにセットでそろっていない)木製タイプのいろいろなフォントを混ぜこぜにして作る事にした。こういう物理的な問題がいろいろとおこり、それを何とか解決して行くという過程も楽しい。結果、もともとのアイデアよりも面白そうになった。
夜、デザイナー仲間とあってご飯をした。みんなどういうクライアントのどういうプロジェクトに関わっているかというようなことを少し話した。当たり前かも知れないけれど、デザイナーはみんな「自分のクリエイティビティをどんな風に発揮しているか」というようなところにポイントをおいて仕事をしている。いわゆる「問題解決の方法」だ。でも、私はどうもそれだけでは燃えない。最近、気がついたのは、私にとって大切なのは、「何のために、誰のためにその問題を解決するのか」ということ。
大体、デザイナーが問題解決のプロなんて、オオウソだ。私たちデザイナーは多くの場合、解決する以上の問題を日々生みだしている。だって、デザイナーってこの商業社会でしか行きて行けない、ビジネス的に言えば「付加価値を生み出す」しかし、全自然的に言えば(人間以外にとっては)「余計なものを生み出す」職業なのだから。
デザイナー
自分がデザインと言う付加価値に価値を置き、それで食べて行こうと思っている以上は、自分の購買行為においても、それら商品のデザインは重要視される。多少高くても、デザインが良ければ、それにお金を払う。当然。そうする事が私の仕事を生むのだから。
しかし、最近思うのは、ついつい、デザインが悪いと、それ以上その中を見ようという努力をしないで終わってしまう。このサイトのインターフェイスもちょっとわかりづらくて、友達がここを使っていなければ、自分から使い始めはしなかったと思う。もっと難しい選択なのは、欲しい本をみつけて、そのデザインが最悪な時。これは、すごく悩む。本の内容的には読みたいのだけれど、そんなデザインをバカにしているような出版社の利益に貢献したくはない。そして、そういう嫌いなデザインのものを所有する事に、非常に抵抗を感じる。しかも、本は自分で読んでみなれば、それだけのリスクを経ても所有するべきかどうかがわからないのがくせ者だ。厳選の末、アマゾンジャパンで2冊日本の本を購入。松井みどり氏の「Art: Art in the new world」とバーバラミントの「考える技術・書く技術」。前者の本の装丁は佐藤かしわ。内容も外側もまったく問題なく、非常に気に入って迷いなく、購入。世の中の本、すべてこうだといいのに!
アメリカで働きはじめて半年経過。残りの半年で今後のキャリアプランを考えたい。さて、どうやって日本に帰ろうか。。。
しかし、最近思うのは、ついつい、デザインが悪いと、それ以上その中を見ようという努力をしないで終わってしまう。このサイトのインターフェイスもちょっとわかりづらくて、友達がここを使っていなければ、自分から使い始めはしなかったと思う。もっと難しい選択なのは、欲しい本をみつけて、そのデザインが最悪な時。これは、すごく悩む。本の内容的には読みたいのだけれど、そんなデザインをバカにしているような出版社の利益に貢献したくはない。そして、そういう嫌いなデザインのものを所有する事に、非常に抵抗を感じる。しかも、本は自分で読んでみなれば、それだけのリスクを経ても所有するべきかどうかがわからないのがくせ者だ。厳選の末、アマゾンジャパンで2冊日本の本を購入。松井みどり氏の「Art: Art in the new world」とバーバラミントの「考える技術・書く技術」。前者の本の装丁は佐藤かしわ。内容も外側もまったく問題なく、非常に気に入って迷いなく、購入。世の中の本、すべてこうだといいのに!
アメリカで働きはじめて半年経過。残りの半年で今後のキャリアプランを考えたい。さて、どうやって日本に帰ろうか。。。