Doremifaのサボテン -35ページ目

Doremifaのサボテン

No Cactus No Life

         日本の秋は美しい

 

ご訪問ありがとうございます。

 

季節の移ろいは早く、のんびりしていたら京都の紅葉はあと一週間程で

終わってしまいそうだ。朝方、相方に声掛けをして、混雑が予想される

ので電車で出掛けることにした。

 

京都の紅葉行きは、これまでに主な紅葉スポットの嵐山、天龍寺、嵯峨

野、大原三千院、銀閣寺、哲学の道、永観堂、清水寺など繰り返し出掛

けているのでアクセスや食事処がイメージできるので気が楽だ。それで、

行き慣れた京都に足が向かってしまう。

このたびは、JR京都駅近くの東福寺と知積院を訪ねることにした。

 

東福寺の紅葉

さすが東福寺。境内に植えられた約2000本のモミジは、彩り豊かで

目に染みる。約一時間、散策路を歩きながら写真撮りを続けた。素人が

普通のカメラで撮ったので写真はイマイチだが、紅葉の美しさは堪能す

ることが出来た。

 

偶には、豊かな自然を見て、美しいと感じることは大切で、これは自分

が嗜むことだろうと思う。

 

イロハモミジやヤマモミジなど多彩

 

 

通天橋からの眺め

 

苔の緑も美しい

 

東福寺は鎌倉時代に創建されたお寺。奈良の東大寺と興福寺から「東」と

「福」の2文字をいただき、摂政・関白の九條家の菩提寺として造営され

たと言われる。境内は広く、国宝の建造物も見事だった。

東福寺の三門(国宝)

 

 

智積院(ちしゃくいん)の国宝・障壁画

 

東福寺から徒歩で30分程歩いて初めて智積院を訪ねた。このお寺には、桃

山時代の障壁画(国宝4点)が展示されている。長谷川等伯(1538年~

1610年)一門により描かれた襖絵である。

 

極度に照明を落とした部屋に、一歩足を踏み入れると、壁一面に展示され

た襖絵が目に飛び込んできた。

 

やはり襖絵は大きく描かれている分、凄い迫力がある。

部屋の中央に長椅子が置いてあったので、歩き疲れた体を休めながら、暫

らく鑑賞させていただいた。くすんだ色調、合致しない枝、一部修復の跡

が目についた。それは、智積院が過去4度の火災に遭い、そのつど僧侶た

ちが「せめてこの絵だけは!」と、壁から剥がし必死に持ち出したと説明

されていた。そんな尽力があって焼失を免れ、ほんとうに幸いである。

 

桜図 長谷川久蔵 ポストカードより

 

 

楓図(6面のうち4面) 長谷川等伯 ポストカードより

 

関西地方は、明日は一段と冷え込むとの予報。

皆様には、お元気で素敵な時間をお過ごしください。

 

  

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 ご訪問ありがとうございます。

 

 11月18日、19日に静岡方面へ一泊2日のサボテン旅行を行った。

 参加者は、広島・岡山・兵庫・滋賀・大阪のメンバーで、総勢15名に

 なつた。

 大阪のサボテン仲間4人は、今回から車での参加は止めて、新幹線を利

 用。静岡駅前で車をレンタルして訪問することにした。

 

 静岡は、サボテン界では昔からの有名処。著名な愛好家が多い。

 栽培種は、強刺類はあまり作られていないが、斑物や優品の接ぎ木、人

 気のサボテンが大量に栽培されている。

 

 

 訪問先は、業者2ヶ所、愛好家の栽培場3ヶ所を見学した。

 各人、無数のサボテンに目を凝らし、お気に入りを探し出して、値段が合

 えば購入。

 

 蒐集したサボテンの荷造り。接ぎ木は土を落とし、穂木を傷つけないよう

 に新聞で丁寧に包装して、バッグとリュックに詰め込んだ。

 抜くのは良くない綾波、亀甲牡丹は鉢ごと持ち帰ることにした。

 新幹線は軽快だったが、帰路の荷物はずっしりと体に堪えた。

 

 

 

 アガベ牡丹錦

 蕾が来ているので、交配が楽しみ。

 

 

 尖紅丸錦

 来春、採種したくて入手。

 

 

 帝冠錦

 径5.8cmの開花球。

 

 

 昨年購入した帝冠錦

 昨年、2本購入。1年で径9cmの美しい球になった。

 

 

 疣銀冠玉 

 この親木は素晴らしかった。人気種だから多くの人がお土産にしていた。

 

 

 ゴジラ

 アリオカルプス属の変異種。リーズナブルな価格になつてきた。

 

 

 亀甲牡丹

 実生球が格安。皆が欲しがって20本程度が瞬く間に無くなった。

 

 

 綾波

 実生球。太く、うねる刺が気に入った。

 

 

 富士山の冠雪

 誰もが探したくなる富士山、さすが、真っ白で美しい!

 

 

 

  清水港ならでは

  ホテル入船館に午後5時頃にチェックイン。

  愛好家の案内で近くの「駿河水産、浜焼き小屋」へ。

  5種類の貝を網で焼いて舌鼓、お酒も入って宴会は盛り上がった。 

 

   

 

 お世話になった静岡の皆様には深謝いたします。

 

 

 ご覧いただきありがとうございました。

 ご訪問ありがとうございます。

 

 アリオカルプス属の小型種には、黒牡丹、姫牡丹、竜角牡丹、アガベ牡丹

 あります。いずれも球径3~7cm程度で、大型種の花牡丹や三角牡丹(球径

 15~20cm)に比べると極めて小さいです。

 

 小型種の野生株は絶滅のおそれのある植物として『ワシントン条約』(通称)

 の1類に記載されています。

 条約が発効された1980年以降は輸入球の導入はなくなり、国内では実生や

 接ぎ木などで増殖されています。

 

 黒牡丹 (Ariocarpus kotschoubeyanus)

   

 球体の頂部は平らで、三角形の疣に覆われている。

 径5~7cm、作り込むと10cm前後に達する。

 

 姫牡丹

 

 

 黒牡丹の変異種と考えられている。

 姿形は似ているが黒牡丹よりさらに小型。

 紫紅花と白花がある。

 

 自生地

 メキシコに広く分布。コアウィラ州南部からケレタロ州にかけて平地部に生え

 ている。

 

 

 球体の表面だけを地上に覗かせている。周囲の小石に紛れている。

 

 

 

 竜角牡丹 (Ariocarpus scaphirostris)

   

   球体から末広がりにやや長い疣が出る。疣の先端や途中にアレオーレが無いの

 が特徴。

  

 

  最近、疣の太く短いものが好まれ増殖されている。

  

  

 自生地

 メキシコ・ヌエボレオン州。

 谷間の斜面にほとんど埋まるように生えている。

 薄片状の小石にカモフラージされている。

 

 

 アガベ牡丹 (Ariocarpus agavoides)

 球体から細長い疣を出し、先端近くにアレオーレがある。

 

 

 

 自生地

 メキシコ・タマウリパス州とサンルイスポトシ州。

 地面にほぼ埋まっている。

 周囲の低木に遮光されるように生えている。

 

 

 ブラボアヌス (Ariocarpus bravoanus)

 球体から三角形の尖った疣が突き出る。

 疣が受け皿のようになるので、潅水や水滴が溜まると腐ることがあるので留意。

 

 

 

 自生地

 サンルイスポトシ。

 疣にペンキを塗った個体が数多く目に留まった。

 保護団体による苦肉の策と思われる。

 

 

 

 明日から冷え込みが厳しくなるとの予報。

 皆様には、お元気で素敵な時間をお過ごしください。

 

 

 

 ご覧いただきありがとうございました。

    三角牡丹(Ariocarpus trigonus)

 

 ご訪問ありがとうございます。

 朝夕冷え込む季節になり、秋咲きのアリオカルプス属の花祭りもあと少しで

 お終いです。

 10月中旬から11月初旬にかけて開花した三角牡丹をご紹介します。

 

 三角牡丹(輸入・単頭球)

 アリオカルプス属の中では、花牡丹と並び大型種。球径15cm~20cmくらい。

 稀にそれ以上になる。

 疣は、名前の通り三角形で長く突出する。湾曲するものが多い。

 

 

 

 三角牡丹(輸入・群生球)

 カイガラムシの被害に遭うと回復に辛抱を要する。

 4年~5年経過してやっと開花するようになった。

 

 

 赤花三角牡丹(A.trigonus "roseifrous")

 20年前頃、山城愛仙園で入手した輸入三角牡丹?

 

 

 赤花三角牡丹の交配種

 ♀上記の赤花三角牡丹×♂三角牡丹

   交配種は好まないが、花が綺麗なので育てている。

 

 

 赤花三角牡丹?

 最近、赤花三角牡丹として繁殖・流通しているタイプ。疣に丸みがある。

 これは赤花岩牡丹と指摘する愛好家もいる。

 

 

 三角牡丹錦

 斑(ふ)の出ている所から咲いた花に交配し種子を採取している。

 

 

 斑入り種の実生3年生

 

 

 自生地の三角牡丹

 メキシコ・タマウリパス州 Jaumave

 

 

 球体のほとんどを地中に隠し、強い日射や動物による食害から身を

 守っている。

 

 

 ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

      似ているけど少し違うサボテン

 

 ご訪問ありがとうございます。

 

 サボテンはコロニーを形成して自生しているが、山が変わるとタイプ違いが

 現れる。

 牡丹類の<岩牡丹・いわぼたん>(A.retusus)のグループでは、疣の形状や

 疣先の毛束の有無、また肌色などに様々なタイプが見つかっている。

 植物の進化のなせる業なのだろうが、その天然の多様性と造形美には感嘆さ

 せられる。

 

 日本では、新しく導入されたサボテンには和名を付けている。

 <岩牡丹>の導入は古く、その後1983年代になって新タイプの<象牙牡丹・

 ぞうげぼたん>、<象角牡丹・ぞうかくぼたん>、<雅牡丹・みやびぼたん>

 続いて<青磁牡丹・せいじぼたん>が導入され命名された。

 未踏の山から発見したという。現地の村人は知っていても、幹線道路から離れ

 て、未舗装の細い山道を車で1時間以上も要する奥深い山に自生しているのだ

 から気付かれなかったのだろう。新種、新亜種の発見は今後もあり得そうだ。

 

 当時、愛好家は、サボテン園で初めて目にする新タイプのサボテンに魅せられ

 て蒐集意欲、栽培意欲を掻き立てられたものだ。

 あれから、丁度40年になる。輸入サボテンはどうなったことだろう。

 我が家では、以下の輸入球と記した数株が残っている。

 

 岩牡丹・輸入球

 約40年前に大阪・山城愛仙園を初訪問した時に購入。

 輸入球は高価だったので一番小さい12cmのを選んだ。現在約20cm。

 

 

 

 象牙牡丹・実生球

 緑肌で疣が丸くて太いのが特徴。

 

 

 象角牡丹・輸入球

 象牙牡丹に比べ、疣が角ばっている。

 

 

 象角牡丹・実生球

 

 

 雅牡丹・実生球

 疣がよりきめ細かい。小型タイプ。

 

 

 青磁牡丹・輸入球

 青磁肌とずんぐりした疣が特徴。

 

 

 モンストローサ・実生球

 疣の表面が凸凹している特異個体。入手した村主氏や愛好家により

 繁殖、固定化された。村主モンストローサと呼ばれる。

 

 

 野性の牡丹類

  球体の大部分が土の中に潜りあまり目立たない。

 

 

 自然の中では疣の先を小動物に齧られる。

 

 

 沙漠ゆえ外側の疣から枯れていく。それでも大きな群生球になっている。

 

 

 

 気温の寒暖差に翻弄されるこの頃です。

 皆様には、お元気で素敵な時間をお過ごしください。

 

 

 

 ご覧いただきありがとうございました。