日本の秋は美しい
ご訪問ありがとうございます。
季節の移ろいは早く、のんびりしていたら京都の紅葉はあと一週間程で
終わってしまいそうだ。朝方、相方に声掛けをして、混雑が予想される
ので電車で出掛けることにした。
京都の紅葉行きは、これまでに主な紅葉スポットの嵐山、天龍寺、嵯峨
野、大原三千院、銀閣寺、哲学の道、永観堂、清水寺など繰り返し出掛
けているのでアクセスや食事処がイメージできるので気が楽だ。それで、
行き慣れた京都に足が向かってしまう。
このたびは、JR京都駅近くの東福寺と知積院を訪ねることにした。
東福寺の紅葉
さすが東福寺。境内に植えられた約2000本のモミジは、彩り豊かで
目に染みる。約一時間、散策路を歩きながら写真撮りを続けた。素人が
普通のカメラで撮ったので写真はイマイチだが、紅葉の美しさは堪能す
ることが出来た。
偶には、豊かな自然を見て、美しいと感じることは大切で、これは自分
が嗜むことだろうと思う。
イロハモミジやヤマモミジなど多彩
通天橋からの眺め
苔の緑も美しい
東福寺は鎌倉時代に創建されたお寺。奈良の東大寺と興福寺から「東」と
「福」の2文字をいただき、摂政・関白の九條家の菩提寺として造営され
たと言われる。境内は広く、国宝の建造物も見事だった。
東福寺の三門(国宝)
智積院(ちしゃくいん)の国宝・障壁画
東福寺から徒歩で30分程歩いて初めて智積院を訪ねた。このお寺には、桃
山時代の障壁画(国宝4点)が展示されている。長谷川等伯(1538年~
1610年)一門により描かれた襖絵である。
極度に照明を落とした部屋に、一歩足を踏み入れると、壁一面に展示され
た襖絵が目に飛び込んできた。
やはり襖絵は大きく描かれている分、凄い迫力がある。
部屋の中央に長椅子が置いてあったので、歩き疲れた体を休めながら、暫
らく鑑賞させていただいた。くすんだ色調、合致しない枝、一部修復の跡
が目についた。それは、智積院が過去4度の火災に遭い、そのつど僧侶た
ちが「せめてこの絵だけは!」と、壁から剥がし必死に持ち出したと説明
されていた。そんな尽力があって焼失を免れ、ほんとうに幸いである。
桜図 長谷川久蔵 ポストカードより
楓図(6面のうち4面) 長谷川等伯 ポストカードより
関西地方は、明日は一段と冷え込むとの予報。
皆様には、お元気で素敵な時間をお過ごしください。
ご覧いただきありがとうございました。









