「国民それぞれ自分」のための憲法改正 | 秘密の扉

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ひと時の逢瀬の後、パパとお母さんはそれぞれの家庭に帰る 子ども達には秘密にして

こんちきちゃんこと こんぶうさんが政治・経済ジャンルで新しいブログ を立ち上げました。
やるじゃ~ん♪
目指せ恋愛ジャンルの目標については聞かないで上げてください…
で、お祝い代わりのコメントをしにいったのだけれど


『誰のための』憲法改正なのか?  という記事で引っかかりました。


こんちきさんは「現在のところ護憲派です。」という姿勢。細かいところはさておいて、憲法改正論議の中心となる9条について、わたくしは改めたほうがいいという姿勢です。


私自身は自衛隊をきちんと「軍」として位置づけ、相応の処遇をすべきだと思っています。自衛「隊」では世界の平和維持活動に貢献するために憲法解釈上の不備があり、実際の活動では必要なのに制限が加えられているなら明確に「軍」として良いのではないかでしょうか。

現状では 世界の軍事力  ちょっと古い資料ですが、リンク先を見ていただければ分かるとおり、立派に軍の予算。もう、規模からして隊なんて言葉で誤魔化しきれないレベルです。(実際現場の将校のやり取りではjapan armyっていう言葉が出てくるのよ)


私は国家の本質的な力というのは究極的には軍事力ではないかと感じています。もちろん外交力や経済力、人的資源ということを忘れているわけではありません。しかし、その支えになっているのは自分たちの安全を確保できる力があってのことです。
隣国に決して友好的でない国家が実際にあるのに、自分たちで自分たちの身を守ることが出来ないとしたらそれは国家としてどうなのかという問題です。


どういうわけか私は日本人として自分の国家に誇りをもてません。それは日本という国が自分自身のポリシーを明確に有していないからです。日本という国のあり方に筋の通ったものが感じられないからです。

私たちの持っている憲法を否定するものではありませんが、もう60年も前に占領国から与えられた憲法をきちんと見直すこともせずに守り続けているというのはどうなんでしょうか。日米安保条約の破棄まで主張するつもりはありませんが、ここまで依存度が高いという点についてはずっと疑問を持っています。
21世紀に入ってもうかなりの時間が経つのですから、そろそろ憲法、ならびに日米安保条約の内容の見直しに取り組んでもいい時期なのではないでしょうか。


私は自分の国に誇りを持ちたいし、これだけ豊かな国ですから世界のために貢献できることはたくさんあると思うのです。自分たちの意志で世界の平和維持に積極的に行動し、貢献する国は他国からの尊敬と友好を得ることが出来るでしょう。それが戦争抑止力に繋がっていくのだと思うのです。