昨日に引き続き、群馬一泊旅行の2日目です。
今日は昨日と打って変わって晴天。真夏日になる予想だとか。 ホテルの窓から遠く険しい山並み(榛名山など)が見えます。
朝食の前に恒例の散歩です。
利根川が近くに流れているようなのでそこまで出かけます。
利根川にかかる中央大橋を渡ります。
さすが利根川。水量が半端ないです。ひときわ高い群馬県庁が見えます。
利根川の河川敷にはきれいな公園(楽歩堂前橋公園)が整備されていました。桜の名所のようです。
さてホテルに戻って朝食です。
品数は少ないけれど、朝食なら十分ですね。
1,000円の楽天トラベルクーポンが使えたので、朝食付きでなんと、1人4,450円。夜の軽食やドリンクサービス等、これだけのサービスをして採算合うのでしょうか?
朝食も終わりチェックアウトして、第一目的地に向かいます。
ホテルから15分ほどのところにある、県立敷島公園の「門倉テクノばら園」のバラが見頃だそうです。
ちょうど「春のばら園まつり」の真っ最中で、開園の9時ちょっとすぎに到着したのに、結構な人数が来ていて第一駐車場は満杯に近い状態でした。
地元の神代植物園のバラ園と比べて、規模の大きさに驚きました。園内には約600種7,000株のバラが植栽されているそうです。しかも駐車場も入園も無料です(小池はケチだからなぁ)。
素晴らしいバラの香りが園内に漂い天気がいいのも幸いして最高の気分です。
展示も色々と工夫が凝らされていて、バラ祭りの期間中ぐらい有料にしてもいいのにと思うくらいでした。
園内に前橋市蚕糸(さんし)記念館があったので見学しました。土日祝日のみ開館とのことですが、ばら祭り期間中は特別に連日開館していたそうでラッキーでした。

明治45年に国立原蚕種製造所前橋支所として建てられた建物で、昭和56年に現在の場所に移築されたそうです。洋風建築でありながら、和風建築の要素も見られる「擬洋風建築」として貴重な建物。
建物内には養蚕や製糸にかかる資料を展示しており、江戸時代より繭や生糸の集散地で、生糸の町として発展してきた前橋市の養蚕・製糸の歴史を勉強できます。窓ガラスや照明の傘など当時のままのレトロな雰囲気が素敵でした。
さて、次はこれも恒例の農産物直売所へ。朝のうちに行かないと物がなくなってしまうので慌てて向かいます。
「JA佐波伊勢崎 農産物直売所からかーぜ」群馬県最大だそうです。どれも新鮮ですごく安かったので、しこたま仕込みました。

次は昨日通ってきた高崎市の方に戻って、「鼻高(はなだか)展望花の丘」に向かいました。
菜の花が終わっている時期なので期待していなかったのですが(人がほとんどいませんでした)、
ポピーと
ネモフィラが咲いていてとてもきれいでした。

榛名山を見ながら、自動車を停めた「希望の丘農園」で「葛アイスバー」を食べたんですが、これが微妙。ブニュブニュするだけで、渇きも癒えずコンセプトがよくわからない変なアイスでした。
もうお昼を過ぎていたのですが、せっかく近くまできているので、安中の亜鉛製錬所を見に行きます。
JR信越本線の安中駅の駐車場に車を停めます。

亜鉛製錬は、1937年に日本亜鉛製錬として同所に設立、家電製品や自動車、建築材料の表面処理などに用いられる、高純度高品質の亜鉛を製造していたのですが、2025年3月に事業を中止し、2027年4月以降は、亜鉛などの金属をリサイクルする新事業に変えていくそうです。
残念ながら望遠レンズを持っていなかったため、工場夜景のファンを魅了してきた、工場施設はよく見えませんでしたね。

夜はこんな具合らしいです。

もう午後2時近くとなったので、お昼を食べにもう一度高崎市へ
「とうふ料理 松邑」さん
昨日から食べ続けだったので、胃に優しい豆腐料理をいただきました。
もてなし御膳(1,300円)
ゆば丼(1,500円)

店の雰囲気も良くて、美味しかったです。予定ではもう一か所立ち寄るつもりだったのですが、時間が遅くなってしまっていたのと、けっこう疲れたので家に直行することにしました。





