「駅徒歩5分」と聞いてどう思う? | せいらのブログ

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横浜在住。算命学で個人鑑定をしております。占いのこと、愛する横浜DeNAベイスターズのこと、開運、韓流、映画、グルメなどを徒然なるままに書いています。

今日はポストに入っていたマンションのチラシを見て思い出したことを書きます。


皆さまは「駅徒歩5分」と聞いた時にどう思いますか?

「駅から歩いて5分だなんて、とても便利そう!」

と思いますか?


それとも

「駅の近くだなんて、緑もなくてなんだか騒々しそうだわ。」


と思いますか?


実は「駅徒歩5分」というのは、昔受けた「手描きPOP広告クリエイター3級」という資格試験の中に出て来たフレーズです。

その他に「スーパーまで100メートル」とか、「コンビニまで50メートル」とか、「小学校まで徒歩10分」といった幾つかのフレーズが並んでいて、


それらを使った不動産広告を作りなさい、というお題がありました。


私はその中から「駅徒歩5分」を一番キャッチャーなフレーズだと考え、長方形の画用紙の真ん中に、大きな枠で囲んで一番太いフォントで描きました。
(それで合格出来たのかは不明)


ただその後、


不動産会社で多くの不動産物件をお客様にご紹介しながら学んだことは、

人の価値観はそれぞれ違う

ということでした。


首都圏のマンションであれば「駅徒歩5分」を好む人は多いけれど、



駅の近くは交通量が多くて空気が悪いと思う人、緑豊かな静かな環境を好む人もかなりいるのだと知りました。


不便でも山の上の見晴らしの良い場所を好む人、海の近くで暮らしたい人…みんな違うのです。


そしてマンション派、一戸建て派、賃貸派、分譲派と、好みも違います。



だから「何故あの場所を選ぶのだろう?」と思っても、自分の価値観を押し付けてはいけないのだと痛感しました。


価値観が違うだけでそれは「正しい」「間違っている」というジャッジの対象ではないのです。



算命学で、『石門星』の人は、違った意見の人、価値観の異なる人を排除せず、違いを否定せずに理解する心を持つことが開運方法だと言いますが、


「多様性の時代」がやってきた今は、生き方・価値観は本当に人それぞれなので、


皆が『石門星』の人のような心を持つことが大切なのだな、


とチラシを見て思ったのでした。



おしまい





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