先日私のブログを読んでくれた知人に、私のプロフィールに書いてある、
「POP広告クリエーター」ってどんなの?
と聞かれました。
買い物に来たお客様に店先でアピールして、購買意欲を高めることを目的としている手書きの広告(POP)を作る仕事です。
ドンキホーテさんやドラッグストアなんかでは今も手書きPOP主流です。
デジタル全盛の時代ですが、店先のPOP広告は、アナログ感あふれる手書きの方が親しみ易かったり信頼感が湧くようですね。
私は3級しかとっていないのでとても人に自慢出来る程のレベルではありません。
試験を受けたのは子どもがまだ小さい頃で、今はやっていないので、昔と同じ様には描けません![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
最初から、POPの勉強をした訳ではないのですよ。
もともと実家が商売をしていたこともあり、ドラッグストアの店頭なんかでお洒落なPOPを見かけると、
「こういうのを描けたらいいなぁ。」とは
思っていました。
でも、私には最大の弱点がありました。
それは…
すこぶる
字が下手![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
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だということ(泣)。
なので『この字じゃムリ!」と諦めていました。
今は『強みを活かす』『好きなことだけやる』時代とか…
『苦手なことに費やす時間は無駄』とかね。
確かに結果がすぐに出るし合理的。
そんな生き方を今はアメブロでも知ることが出来ますが、昔はそんな生き方知らなくて、
『弱み』に力注いじゃった(笑)
悪筆という『弱み』を克服してPOP描けるようになった経験談です。⬇︎
字が下手でコンプレックスに感じていた私は、結婚式で「芳名帳にお名前を」なんていうシーンでは、泣きそうになっていました。
直筆の手紙を書くことも嫌いでした。
で、息子が幼稚園の時に
公文の『かきかた教室』
に通わせる事になり、待っている時間が勿体無いので自分も一緒に習うことにしたんです。
それこそ「アイウエオ」から。
一文字一文字ずつ、お手本を見ながら40過ぎのおばさんが小学生と一緒に教室で先生に教わりました。
カタカナ➡︎ひらがな➡︎漢字➡︎手紙文
と毎週毎週何十枚と出される宿題を家で書いて行って添削してもらいました。
2年くらい通った気がしますが、おかげ様で人並の字が書けるようになり、
今度は筆文字も上手く書けるようになりたくて小筆を習いに行きました。
コツコツやっていたら徐々に筆文字も書けるようになって、のし袋も書けるようになりました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
まあまあでしょ?
興味があったPOPを書いてみたくなり、教室に通いました。
で、このくらいまでは描けるようになりました。
3級レベルはこんなもんです。
プロの方が見たら笑われちゃう(汗)
でもそこそこでしょ?![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
今見ると、色の使い方が酷いもんですね(笑)。
そしてPOP広告の勉強をしたことは、後に働くことになった不動産会社で物件の広告や店頭POPを作る時に役に立ちました。
『弱み』が『強み』に変わったんですね。
苦手なことを克服した先に見える風景もあるので、もしも今コンプレックスに感じていることや、大変そうだからとやることを躊躇しているものがあったら、
『とりあえずやってみる』
ことをお薦めしたいです。
昔と違って何かお勉強をしたいと思ったら、webですぐに情報収集出来ますし、
通学出来なくても、ネットでもアプリでも学ぶことも出来る時代です。
もちろんやってみたいな、とか興味があるものは無条件にすぐにやってみて欲しいです。
『強みを活かす』ものでも『弱みを克服する』ものでも何でもね。
人生は一回だけ。
先日亡くなられた日野原先生も
「人生とは時間だ。」
とおっしゃっていました。
やらなきゃ損損‼️
私もまた始める予定です。
何年先になるかわからないけど、違う風景が待っていると信じて…。
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清水星良(せいら)
清水星良(せいら)