算命学は陰陽五行思想がベースになっています。
今朝のNHKの朝ドラ『おかえりモネ』で、陰と陽のことをサヤカさん(夏木マリさん)が語るシーンがありました。
百音(清原果耶)が、能を舞い終えたサヤカさんと交わす会話です。
「舞を舞うということはね、能ではものごとの陰と陽を整えることを意味するの。陰陽道はね。」
「陰と陽ですか。」
「陰と陽のバランスが悪いと、この世界全体が不安定になるのよ。」
「あ、低気圧と高気圧も陰と陽かも。あ、気象もそうなんです!バランスとってるんです。気圧の差を無くすために風が吹く。水の量が偏らないように雨が降る。」
「へー、雨?あ、そうよ雨。舞を舞って天の陰と陽が整うと雨が降るって言われてるの。舞は雨乞いの意味もあるんだもの。」
「すごい」
「面白いね。色んなものか繋がってて。」
…と言ったことろで雨が降り出しました。
次に出て来たのは、五行の五常。
サヤカさんに遠慮して、気象予報士試験に落ちたと嘘をついていたことを謝る百音にサヤカさんが言います。
「分かってるよ。あんたの気持ちは。でもね、
『仁に過ぎれば弱くなる』だよ。」
「えっ?」
「甘やかし過ぎるとダメ人間になる。あ、百音のことじゃないよ。私のこと。
年寄りは甘やかすと途端に弱るからね。
下手に情けなんてかけてくれなくていい。
私は一人で生きて来た。これからも一人で生きていく。だから強いの。」
とても素敵なシーンでした。
(カッコいい夏木マリさんが語るからまた素敵✨)
『仁に過ぎれば弱くなる』は、以前書いた、劇中に出てきた貞山公(伊達政宗)遺訓の中にあります。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
【貞山公遺訓】
仁に過ぐれば弱くなる。
義に過ぐれば固くなる。
禮に過ぐれば諂(へつらい)となる。
智に過ぐれば嘘をつく。
信に過ぐれば損をする。
今朝は陰陽五行満載の『おかえりモネ』でより楽しかったです。(^.^)
『柴犬伊太郎のブログ』↓
ご予約お待ちしております‼️
■ご提供中のメニュー
【算命学・手相鑑定】 自分を知り、自分を活かし、自分らしく生きたいと考えている方のための算命学鑑定です。算命学は自分を知るための学問です。生年月日を干支に置き換え宿命を読み解いていきます。当てものの占いではありません。現状を良くしたい方、どうやったら運勢が良くなるか知りたい方、生きやすく生きられるのかを知りたい方のための鑑定です。お申し込みは申し込みフォームからお願いいたします。