父とのお昼に、プチとろろ汁を出したら、意外と好評でした。
セブンイレブンで売っている冷凍とろろを流水解凍して、麺つゆで伸ばして刻み海苔を乗せただけなのに(笑)。
食べながら、
「7歳ぐらいの頃、静岡の伯父さんのところに行った時に食べた、とろろ屋さんの味が忘れられない。
確か裏に緑の山があって、古い民家のような建物だった。あのお店は静岡のどこの辺りにあるの?」
と聞いたら、「丸子(まりこ)だ。」というので検索してみたところ、まだありました!
「丁子屋」(ちょうじや)さんという超有名店✨でした!
写真を見て感動。
おお!まさに記憶通りのお店です。
50年も前のことなのに、覚えているのは、その時に余程美味しかったんでしょうね。
400年かわらぬ伝統の味「とろろ汁」を歴史ある和空間で味わえる名店。
東海道五十三次にも出て来るお店で、この絵に書かれているのが歌川広重が描いた丁子屋さん。
丁子(ちょうじ)はフトモモ科の樹木チョウジノキ。別名グローブ。
香の良い花蕾で香辛料や生薬として使われているそうです。(Wikipediaはこちら)
丁子の樹が生えていた場所にあったのかな…。
ところで、
「丁子」って干支(かんし)に見えますよね?
普段使っている干支で、「丁」のつく干支の中に「丁子」はありません。
丁卯、丁丑、丁亥、丁酉、丁未、丁巳だけ。
丁火の子(ていかのね)なんて聞いたことありませんよね。
これは 裏干支 なんです。
普段使っている干支が 表干支。
「干支」は十干と十二支の組み合わせで出来ています。
十干には陽干+と陰干−があり、
十二支にも陽支+と陰支−があります。
表干支は陽干+と陽支+、陰干−と陰支−の組み合わせで出来ています。
これが「六十花甲子」で、暦に使われています。
裏干支は陽干+と陰支−、陰干−と陽支+の組み合わせで出来ています。
丁が天干の裏干支は、丁戌、丁申、丁午、丁辰、丁寅、そして丁子(ていかのね)。
う〜ん、裏干支はやはり見慣れない。^^;
「丁子(ちょうじ)屋さん」の話から、表干支と裏干支の話になっちゃいました(笑)
あー美味しそう!
丁子屋さんにまたいつか行ってみたいなぁ。
静岡に行かれる方は是非!
今日の御殿場地方は寒い雨。
霧が濃くて運転が怖いくらいでした。
富士山も見えなかったので、
【昨日の富士山】。
伊太郎が書く(?)
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