塾なし!パパ的中学受験対策no.1 あえてゲームをさせる(1) | ドングリクンパパのブログ

さて前回からの続き。本日は子供のゲーム問題について。

 

中学受験の最も大きな敵は何か?と聞かれたら「ゲーム」と答える人も多いかもしれない。前回は「子供が何かに夢中になっていたら、それだけで頭も良くなる、GRIT力もつく、心もハッピーで日々が楽しくて仕方ない、だったら勝手に夢中にさせておこうぜ?という話を書いた。

 

 

中学受験対策のベースとして「何かに夢中になる事を徹底的に推奨!」という戦略を選択。特別親がやる事は何もない。ただ単に「フリータイムをたっぷり与える」これだけ。そうすれば姫ちゃんは勝手に何かに夢中になるので、親はへ~!ほ~!とか言ってそれ見て楽しむだけ。

 

それにプラスして「夢中!楽しい!」を様々な形で受験に繋げる戦略、更に「夢中」以外の地頭を良くする戦略を合わせて10種考えてパパは実行している。ただ、ここで必ずひとつ疑問が出るはずだよね。

 

「いやでも、、、そうは言ってもうちの子ほっといたらずっとゲームやってるんですけど、、、それも夢中になってるって言えるの?」

 

一般的にはまずそういう問題があるよね。このテーマについて書く前に、まずはパパの余白論的中学受験対策10種のうち栄えある?(笑)ナンバー1を書いてみよう。その方が話早いからね。

 

★余白論的中学受験対策(no.1)1日15分ゲームをさせる!!

 

え?な、な、なんで!?これのどこがどう受験対策なんだ!?

 

そう思うよね?ちなみにうちにはゲーム機がない。姫ちゃんも小4までほとんどゲームなんてやったことがなかったわけよ。お友達に借りてちょっとやった事があるくらい。でも中学受験する事になったからさ。受験対策で少しゲームをやらせよっかな~って思ってね、スマホとかでさ。

 

ふつ~逆だろ!頭おかしいだろ!って?ところがこれにはちゃんと根拠もあるんだよ。あのねえ、統計によればなんとゲームをまったくやらない子よりゲームをやる子の方が進学率が高いのだ。下記に偏差値60以上の高校への進学率とゲーム時間の関係を調べた調査結果が出ている。

 

 

 

この統計によればゲーム時間は1日15分がベスト、30分がそれに続き、1日1時間でもまだまったくやらない子より進学率が高い。1日1時間半を超えるとさすがに成績が下がってくるが、恐らくそれは勉強時間が取れなくなるからだよね。ゲームのせいではない。

 

続く