ピンチはチャンス。
喧嘩は仲良くなるために必要だった⁉
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援しております。
食×心のケアで幸福度をアップする
子育てカウンセラー えみです。
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まずはお知らせを。
今月のおしゃべり会は
5月10日（金）11時～12時半
5月20日（月）11時～12時半
です
詳しくはこちら↓
普段話さない人と話したり、
否定されない心地よい環境で
おしゃべりする経験、
あなたもぜひ
お待ちしていまーす。
さて本題。
喧嘩をする時というのは、
自分のことばかりに意識が
向いている時なんじゃないだろうか。
全ての喧嘩がそうだとは言わない
けれど、夫婦で口論になったり、
口喧嘩になる時というのは、
この場合が多いんではないだろうか
私はそう思う。
今日はそんな話。
例えば、
- 私だって頑張ってる。
- 私だって辛い。
- 私だって大変なのに。
- どうせ苦労が足りないって言うんでしょ。
- どうせ何も考えてないって思っているんでしょ。
- どうせ私なんてお荷物なんでしょ。
そんなふうに夫に対して怒りを持って
いた場合、それは、自分のことばかり
に意識が向いている時なのかもしれない。
私が夫と喧嘩をする時って、
たいていこうなんだよね
↑みたいなことを考えている。
でも頭では、
「そうじゃない」ことは分かっている。
それでも、
↑みたいなことを考えている。
それはなぜか？
私が私のことをそう考えているから。
厳密に言うと、
私が私のことをそう考えたことが
過去に1度でもあったことだから。
その記憶がよみがえってくる。
何度も思い起こすことがあれば、
その記憶はどんどん強くなって、
自分の心を蝕んでいく。
あたかも相手がそう言っているかの
ように自分の脳に記憶されていく。
記憶の捏造…。
で、
私は頭では「そうじゃない」ことが
分かっている。
でもなぜそう考えてしまうのかと
いえば、私が私をそう考えている
からな他に何もないのだ。
私自身が私をそう考えて
ダメ出ししたことが過去にあったから、
その記憶がよみがえっているだけなのだ。
それでも私は「そうじゃない」ことを
知っているから、その「先」を考える
ことができるようになった。
言葉ではなく事実を見よう
喧嘩の時というのは、
売り言葉に買い言葉的な感じで
どんどんヒートアップしていって、
言わなくてもいいこと言って
しまったりするから相手を
どんどん傷つけてしまうのだよね。
お互いに
だから、
その時言われた言葉に傷つく必要
ってあんまりない。
心にもないこととは言わないが、
ニュアンスはもっとやわらかかった
り（できないところもかわいいな
程度だったり）、
どうでもいいこと（批判するまでも
ない）だったりするわけで、
いちいちその言葉に傷つく必要は
ないのだ
喧嘩の時の感情は、
嘘ではないけれど、
囚われてはいけない。
そこに自分の心を置いては
いけない。
相手はなぜその言葉を口にした
のかではなくて、
「相手はなぜそこまで悲しんで
いるのか」を考えた方がいい。
怒りをぶつけてくるのはつまり、
それだけ相手は悲しいからだ。
怒りは悲しみから生まれる感情で、
必ず元には悲しみがある。
悲しみ無くして怒りは生まれない。
だから、
相手はなぜそんなに悲しんでいる
のか？
を、考える必要がある
- 喧嘩をした原因は何？
- 相手はなんと言っていた（こちらを攻撃する言葉ではなくて最初に何を言っていた）？
- 私にどうしてほしかった？
- どうあればよかった？
相手の感情的な攻撃的な言葉では
なくて、現実を分析しよう。
そこに答えはある。
感情的な言葉の中に答えはないよ
以前の私はこれができなかった
のだよね。
喧嘩した後もずっと引きずって、
夫に対して私は怒っていた。
でも今は考えられるようになって、
その「先」が見えるようになった。
喧嘩した時は、
夫と私の思考にはズレがある
ことが理解できる。
ズレがあるのだ。
私は夫に、
ちゃんと言ってほしかった
私のことを否定しないでほしい
なんてことを感じるのだけど、
夫は私に、
こっちのことも考えてほしい
と、
ただただ伝えたかっただけのよう
に思う
私は
「ちゃんと言ってほしい」
「否定しないでほしい」
と言っているのだけど、
夫は
「自分のことも考えてほしい」
と言っている。
私の言っていること聞いてる？
とか喧嘩の最中では考えている
のだけど、夫も同じことを考えて
いたのかもしれない(笑)。
喧嘩がヒートアップするのは
そんな思考にズレを感じるから
であろうが、
お互いに根本に想うところは
一緒だね。
こっちを見てよ
自分のことばかりに意識が向いて
いる
そんな時というのは、
喧嘩になりやすい。
喧嘩になるから自分のことばかりに
意識が向くのか、どっちが先かは
よく分からないがどっちが先かは
どうでもいい。
「自分のことばかりに意識が向いて
いる」という事実が重要なのだ。
ここに気づいて、
じゃあ相手は…
というところを考えて、
- 喧嘩をした原因は何？
- 相手はなんと言っていた（こちらを攻撃する言葉ではなくて最初に何を言っていた）？
- 私にどうしてほしかった？
- どうあればよかった？
ここを見ていく。
そうすると、
夫が大事にしているであろうことが
見えてくるし、私がそれをないがしろ
にして夫を傷つけていたことが分かる。
私がなぜそうしてしまったのかを
私が把握して、
- じゃあどれくらいなら夫の希望にそえるだろうか、
- どこまでだったらできるだろうか、
というところを考える。
で、実行に移す。←今ココ
で、
なぜ私ができなかったのか、
これからはどこまでできそうか、
それを口に出して説明した上で謝罪の
意を述べるところまでセットにしたいね。
私は夫を傷つけたわけだから。
で、
ここが一番恥ずかしくて言い出しにくい、
やっかいな部分なのだわよ
でもだからこそ頑張りたい。
大切な相手ほど頑張るべき
ところなのだと思う。
だから私は今日ここを頑張ります。
昨日は実行に移すところまでできた
から、今日はこの最後の最難関を
突破したい！笑
（宣言するとやりやすい）
喧嘩はダメではない
喧嘩ってしたくないし、
気持ちのいいものではないけれど、
喧嘩をするということはつまり、
今の私にはそれをしないと見えない
部分があったということなのだろう
と思う
喧嘩をすることは無意味ではなくて、
ちゃんと意味がある。
喧嘩をすれば毎回気づくことがあり、
喧嘩をした後はより夫の優しさを
感じることができる。
だから、
喧嘩をすることは悪いことではない。
したくないし、
気持ちのいいものではないけども。
しない方がいいに越したことはない
けども。
もちろん、
喧嘩する必要のないコミュニケーション
ができることが一番いいのだけども。
そうなのだけども、
喧嘩することは悪いことではない。
喧嘩を起点に、
気づかなければならないところに
気づいて関係修復をするところに
意味がある。
だから恐れずに喧嘩しようと
言うわけじゃない
よもちろん！
喧嘩が必要ないコミュニケーションを
していくことが大切なのだけども、
喧嘩をしたなら喧嘩をしたで、
そこから学ぶべきことは何だったのか
を真剣に考えるチャンスと捉えよう。
これは、そう、
相手が悪いとばかりに考えているだけ
ではできないこと。
相手に非があった正論を持ち続ける
だけではできないこと。
相手側の問題に目を向ける勇気を
持たないとできないこと。
自分を正当化してばかりでは
成し得ないことだ。
正しさは脇において、
相手側の心に想いを馳せよう。
それが喧嘩の終わらせ方であり
冷戦終結の鍵である
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