変わったのは、夫だけ?

 

 

 

 

 

こんにちは。

子育て中、これから親になる、

そんな仲間を応援しております。

 

 

食×心のケアで幸福度をアップする

子育てカウンセラー えみです。

 

 

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まずはお知らせを音譜

 

 

今月のおしゃべり会は、残り

26日(月)になりました。

 

 

 

  • 産前休暇中や育休中でおしゃべりできていないとか、
  • 気兼ねなくしゃべりたいとか、
  • 夫や家族には話しづらいこととか、

何でもしゃべれちゃう会ですイヒ

 

 

ご都合あいましたら一緒に

おしゃべりしましょう音譜

 

 

 

 

 

 

 

さて本題。

 

 

公式LINEに、

メッセージをいただきました。

ありがとうございます。

 

 

やりとりをしているうちに

「これは同じような悩みを

持つ方がたくさんいるだろう」

と思えてきたので、ご紹介します

(ご本人の了解を得ています)。

 

 

 

 

 

メッセージを送っていただいたMさん。

 

 

ご主人との関係にもともと悩まれて

いました(緑の枠が私のメッセージね)。

 

 

 

 

子どもができる前までに別れるべき

だったかもと思うほどに、

結婚してから変わったご主人に、

ビクビクして過ごす日々。

 

 

ただ、

Mさんはご主人と仲良くしたい

とも思っていて、

私のブログで書かれている

 

 

「夫は妻を愛している」

 

 

というメッセージが好きだとも

言ってくれていました。

 

 

仲良くしたいけれども、

別れるべきだったかもとも思うMさん。

 

 

Mさんは、ずっとご主人の態度に

変わってほしいと願って生きている。

 

 

 

Mさんは、

結婚してからご主人にイライラする

ようになったそう。

 

 

ここでポイントになるのは、

メイクしているかいないかとかは

あまり関係無いんじゃないかと

いうこと。

 

 

メイクしてきれいにおしゃれして

いた方が、気持ちはいいかもしれない。

妻も夫も。

 

 

ただ、

メイクしていないからダメだとか、

そんなことは基本思っていないんじゃ

ないかと思う。夫って。

 

 

口ではそう言っていたとしても、

真意はそこには無いんじゃないかな?

 

 

 

 

 

要は中身。

 

 

Mさんは、

ご主人にイライラする

ようになったというところ。

 

 

ここが、Mさんの変わったところ。

 

 

結婚する前はそんなことが無かったか、

あったとしてもささいなことで気に

なる程では無かったか。

 

 

でも結婚して一緒に過ごす生活になり、

全てが見えるようになり、

嫌なところも見えるようになり、

嫌なところにイライラするように

なったわけで。

 

 

 

 

人って、

自分では気づかないうちに、

人生のステージで変わっていく

ものだ。

 

 

女性なら、

結婚したら「いい妻」、

出産したら「いい母」、

になろうとして無意識に頑張る。

 

 

そんな変化も、Mさんには

あったんじゃないだろうか。

 

 

だからこそ、

理想と現実のギャップに

イライラもするのだと思う。

 

 

そして、

Mさんのご主人にもあったの

だろうと思う。

 

 

「いい夫」、

「いい父」、

であるために、

 

 

威厳を持たなくちゃいけないとか、

家族を守らなくちゃいけないとか、

支えていかなきゃいけないとか、

責任を死ぬまで背負っていかなきゃ

いけないとか、

 

 

そんな内なる変化が、

あったんじゃないだろうか。

 

 

 

 

 

Mさんに、

ご主人のどんなところに

イライラするようになったのかを

聞いてみると、

 

 

 

 

もちろん毎日疲れているのは

Mさんも一緒。

 

 

でも、

ご主人が疲れているのも一緒。

 

 

上にも書いたとおり、

ご主人はきっと、

責任を背負って毎日必死になって

仕事をしている。

 

 

職場は戦場だ。

家が唯一の休める場所。

 

 

ここは、

女性には理解しがたい感覚

なのだと思う。

 

 

唯一休める場所である家で、

文句を言われたら、

毎日必死で働いている自分を

馬鹿にされたように感じるのでは

ないだろうか、男性は。

 

 

「文句を言われたら」

と書いたけれど、

この時Mさんは、

毎日仕事で大変な思いをしている

ご主人を労わる気持ちがあった

だろうか。

 

 

きっと、

「私だって疲れているのに!」

と、怒っていたのではないだろうか。

 

 

だからご主人は、

「文句を言われた」と感じた

のではないだろうか。

 

 

 

 

 

男性が妻を友人に紹介するのって、

どんな理由があるのだろうね。

自慢したい気持ちがあるのだろうか。

 

 

私の夫も、

友達と会う際に私を連れて

行ってくれたことがよくあった。

 

 

でも、私も会わせてくれる友達は

選んでくれていたと思う

(私に不快な思いをさせないための

配慮)。

 

 

で、聞いたことがある。

「どうして私も連れて行ってくれるの?」

と。

 

 

したらば

「自分の友達と会うことで、

自分の過去がどんなものであったのかを

知ってほしい」

 

 

みたいな(正確には覚えていない…)

ことを言っていた。

 

 

たぶん、

Mさんのご主人にも考えがあっての

ことだったんじゃないかな。

 

 

ご主人は、

自分の友達をMさんに紹介したい

気持ちがあったのかもしれないし、

 

 

Mさんのことを自慢したかったの

かもしれないし、

 

 

自分のことを友達を通して知って

もらいたいという気持ちもあったの

かもしれないし、

 

 

自分が楽しい空間を一緒に過ごして

もらいたいと思っていたのかもしれない。

 

 

 

 

もちろん、

Mさんがイライラする気持ちも

分かる。

 

 

「どうして私だけ頑張らなきゃ

いけないの?」とか、

 

 

「あなたは楽でいいわよね」とか、

 

 

「どうせ準備や片付けは私が

やらなきゃいけないんでしょ!?」

とか、

 

 

思ってイライラしちゃうわよね。

 

 

ただ、

そこにはご主人側の問題を知る

余裕はあったのかな?

とも感じる。

 

 

ご主人は、どうしてそんな

言動や行動をとっていたのだろうか?

 

 

で、そこを知る努力はせずに

こちらの不満だけを相手にぶつけて

こなかっただろうか。

 

 

不満だけを伝えて、

「分かってくれない!」と、

相手を責める行動をとって

こなかっただろうか。

 

 

 

 

それでは、

相手にしてみれば、

「こちらのことを知ろうともせず

に不満ばかりをぶつけてこられて

悲しくなる。苦しくなる」

 

 

という状態になるのではない

だろうか。

 

 

男性は結婚したら、

片働きだろうが共働きだろうが、

 

 

家族を養う、

支える、

大黒柱になる、

 

 

という感覚は持つのでは

ないだろうかと思う。

 

 

少なくとも、

家族を一生かけて守り抜くという

責任を背負って生きる覚悟は持って

いるのではないだろうか。

 

 

だから、

そこは分かってほしいという

気持ちがあるんじゃないだろうか。

 

 

だから、

そこを分かってもらえていないと

思うととても悲しくて、絶望して、

責めたくもなって、逆ギレにも

なってしまうのではないだろうか。

 

 

 

 

つまり、

お互いに「分かってくれない」

と思い込み、お互いに不満を

持っている状態。

 

 

同じだね。

 

 

自分が夫に思っている不満は、

夫も同じように感じているであろう

可能性は高いと思うよ。

 

 

 

 

 

でね、

じゃあ相手には自分がしてほしい

ことをしてあげたらいいのか?

 

 

と言ったら、それは違う。

 

 

だって相手は男だからね。

家族を養う役割を担っている男

だからね。

 

 

女とは違う。

 

 

女は笑ってご機嫌に生きていたら

それでいいのだよ。

男は、養っている家族が笑って

ご機嫌で過ごしてほしいわけだから。

 

 

そこにイライラししたり不満な顔、

ビクビクする態度の妻がいたら

不安になるし、自分が頼りない

存在に思えて辛くなるわけだ。

 

 

だから笑ってご機嫌でいたらいい。

 

 

男にとって、

妻を笑顔にさせることができている

と思えることが、

たくさんの責任を抱えながらも

頑張れる原動力にもなるのだから。

 

 

ほめなくていいから、

笑っていてね。

幸せを感じていてね。

 

 

 

 

 

でね、

Mさんはちゃんと分かっている。

 

 

ビクビクしているのは夫のせいじゃない。

Mさんが持つ思考癖からくるもの。

 

 

 

 

じつは、

メッセージのスタートは

ここから↑でした。

 

 

 

 

そうやって、

子どもの頃のMさんは、

相手の顔色を伺ったり、

意見を言わないでいる術を得て、

自分を抑えるようになったのだよね。

 

 

その頃はそれが必要だったから。

 

 

でももう大人。

子どものころとは状況が違う。

 

 

自分の意志で、

自分が思うように、

生きていい。

 

 

そんな子どもの頃に身につけた術は

いらない。

もういらないんだよね。

 

 

言いたいことは言っていいし

(言い方はある)、

やりたくないことはやらなくてもいいし、

やりたいことは自分で決めていい。

 

 

それらをしてはいけないと

自分に言い聞かせているのは

自分以外の誰でもないね。

 

 

 

 

いい人じゃなくてもいい

相手が不機嫌になってもいい

 

 

そんな許可が出せたらいいね。

毎日声に出して言ってみてほしい

なと思います。

 

 

そうやって、

自分が自分に許可を出してください。

 

 

ビクビクしているのは、

相手が夫だからじゃない。

 

 

自分が言いたいことを言っちゃいけない、

いい人でいなくちゃいけない、

相手を不機嫌にしてはいけないと、

思い込んでいるからだよ。

 

 

 

 

これね、じつは私も一緒。

 

 

私のことですか?

って思うくらいに、

Mさんの状況がわたしと似ている

(両親のタイプや今の夫に対する

気持ちとか)。

 

 

だから、

よく分かるというか、

そうMさんが苦しくなってしまう

気持ちが分かる。

 

 

そしてね、

ここに書いてきたように、

それは違うんだよってことも分かる。

 

 

もちろん私とMさんは他人だから、

私とまったく同じではない。

 

 

それでも、

違うんだよってことを伝えたい。

だって、違うから。

 

 

 

 

 

いい人じゃなくてもいい

相手が不機嫌になってもいい

 

 

ぜひ、

毎日声に出して言って、

毎日を笑顔で楽しく生きられる

ように、自分をコントロールして

いってください。

 

 

コントロールできるのは自分だけ。

相手はコントロールできないからね。

 

 

ぜひ今日は笑顔でご主人を迎えて

あげて。

 

 

帰宅した夫に、

笑顔で「毎日ありがとう」

と言ってあげて。

 

 

あなたから、

手を差し伸べてあげてね。

 

 

 

 

 

 

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