現代を生きる子どもたちは、
昔に比べて抑圧されて生きていると
思うのだよね。
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援する
子育て心理カウンセラー えみです。
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昨日家族で外を歩いている時に、
夫が5歳長男と1歳次男に向かって、
「お前たちはこんなところに入って
遊んだらダメだぞ」
なんて言ってて、
そこは雨水や排水を処理する
ポンプ場でした。
夫は子どもの頃、
工場なんかによく侵入しては、
見つかって怒られていたそうです。
そんな、
見つかって怒られてなんぼな世界
だったそうです。
私にはそんな経験はないけれど、
そんな話をしていて思ったことがある。
抑圧と言うと言い過ぎかなと思うけど、
昔に比べてルールに縛られているというか、
マナーを守らなければならないというか、
生きるのに窮屈さが生じている。
目に見えない何か、から、
常に監視されているような、
重圧のようなものが昔に比べて
大きくなっている。
そんなことを思うのである。
それは当たり前のことかもしれないね。
でも、そんな空気感に、
疲れてしまう子どもたちは、
そりゃあいるだろうなと思う。
今は工場の敷地に忍び込んで遊ぶなんて
ことをする子どもはいないし、
危険だからもちろんしてはいけない。
そんなルールは当たり前にある。
昔はそんなルールを当たり前に破って
遊んでいる子どもが多くいた（らしい）。
自由に、純粋に、「やりたい」と
思うことをやってきた子どもたち。
この話じゃ極端な例になって
しまっているかもしれないけれど、
昔より自由奔放にしてはいられない
世の中になっているのだと思う。
現代を生きる子どもたちにとっては。
それがいい悪いと言いたいのではなくて。
そんな変化が社会にはあるよねという話。
規制ができることで守れるものがある。
子どもたちの大切な命だ。
守れるものがあるから規制ができる。
公園でも、
昔と比べると遊具が減っていたり、
ボール遊びができなくなったり、
花火ができなくなったり。
大人にしてみたら大したことないけれど、
子どもたちには制限がかかっている。
やらねばならないことは増えてきている
のかな。
習い事だったり、
塾だったり、
学校の宿題だったり。
〜しなければならない、
〜するべき、
という価値観にも疲れるのでは
ないだろうか。
自由にできない。
昔と比べでも意味は無いのかも
しれないけれど、
社会そのものが、
そういった1つの、
普通（と言われる）の価値観に、
疲れているのかもしれないよね。
大人が疲れていれば、
子どもだってもっと疲れていると思う。
大人よりも子どもの方が感受性が豊かだし、
純粋さがあるが故に影響を受けやすいのでは
ないだろうか。
そんな子どもたちが、である。
静かに、
周りの大人の言うことを聞いて育てば、
心に亀裂が入るのは容易に分かることだ。
私たち大人は、
子どもの心のケアもしていってあげないと、
いけないのだろう。
規制を作っているのは大人なのだから、
ちゃんと子どもたちの心のケアも
してあげないとね
ケアと言ってもそんな難しいことじゃない。
子どもに対して、
- 話を否定せずに聞くこと
- 自分の価値観と違う価値観を持っていても否定しないこと
これに尽きると思う。
とにかく、
我が子の心を大切に扱おう。
大人と子どもでは体格が違うのと同じで、
心も違う。
相手は、
自分と違う価値観を持っていることを
忘れないで共に生きていこう。
こちらも参考になれば↓
子どもに反省を強いないで。
子どものことばっかり
考えていてはダメよ。
つい怒ってしまうのは、
〇〇がないんだよ。
伝えるって、大事。
自分の今の心も体も愛して生きませう
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