夫婦の問題は、

どちらか一方だけが悪いってことは

ないんだってことを前提にできると

いいと思うよ。

 

 

 

 

 

こんにちは。

子育て中、これから親になる、

そんな仲間を応援する

子育て心理カウンセラー えみです。

 

 

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この記事がTwitterに投稿されて

いるのを見まして↓

 

 

 

ちなみにこれはいつぞやの読売新聞にあった

「人生案内」に寄せられたもので、

その回答がこちら↓

 

 

 

 

そうだよね。

この回答はごもっともだと思うし、

多くの女性が頷く内容だと思う。

 

 

でも、そこに少し疑問があった。

 

 

多くの女性が頷ける内容。

では、男性が読んだら

どう思われたのだろうか。

 

 

この回答は男性が書かれているけれど、

妻側の問題をよく理解されているとは

思う。

 

 

でも、同性としての、

男性側の問題が書かれていない。

そう感じました。

 

 

 

 

 

たかがほんの数年の寝不足や疲労くらい、母親なら誰しも1人で乗り越えられるはず。家事育児に専念させてくれる夫、外で稼いでくる夫に対する敬意はないのでしょうか。

 

 

この発言、男性ならではだよね。

この男性は

  • ほんの数年の寝不足や疲労くらい乗り越えるべきもの
  • 外で稼いでくる夫には敬意を払うもの

 

 

という価値観を持っているのだけども、

それは、男性だからという面もあるのでは

ないだろうか。

 

 

疲労や痛みなんかは我慢して乗り越えるもの。

男性はそう言われて育った人が多いよね。

 

 

だからついつい女性である妻にも、

母親ならばそうあるべきという感覚が

生まれていたんじゃないだろうか。

 

 

そして、

自分は外で働き、お金を稼ぐ。

ここに男性のプライドもあるよね。

 

 

妻が専業主婦でいられるように、

自分がしっかりお金を稼いで家族を

守ってきた。

そんなプライドがある。

 

 

この方の妻は、

そこに感謝はしていただろうか?

 

 

結婚したら男は働いてお金を家庭に

入れるべき、は、

当たり前じゃない。

 

 

男性は、毎日毎日

「戦場」と表現する職場へ赴き、

重圧やら何やらにも負けずに必死に働いて

お金を稼ぐ。

 

 

でもそんな苦労は家族に見せない。

だって、そんなの見せたらカッコ悪い。

我慢して、なんでもない顔をするのが

かっこいい稼ぐ男だろう。

 

 

世の働く男性の多くは、

そんな価値観を持っているんじゃない

だろうか。

私は女だから分からないけどもね、

でも見ていてそう思うのだよ。

 

 

こんな男性側の問題を、

この男性の妻は、理解していただろうか。

「ありがとう」と、

感謝したことはあっただろうか。

 

 

なかったんだよね。

なかったから、

この男性はそう書いているんだよね。

 

 

お互いに、

感謝していなかったんだよね。

 

 

お互いに、

コミュニケーションができていなかった

んだよね。

 

 

この男性だけではなくて、

妻の方も。

 

 

 

 

 

 

この男性の最大が1番勘違いをしているのは、

「コミュニケーション」そのものに対する

認識。

 

 

コミュニケーションは、

苦手だろうがなんだろうがとらなくては

いけない。

 

 

「とる」ものだと言うことを、

知らないところだ。

 

 

現に、

「産後にゴミ出しくらいしておくべきだった」

と書かれているけれど、

これはコミュニケーションをとっていない

証拠だよね。

 

 

妻は、ゴミ出しをしてほしかったのか?

 

 

多分、違うよね。

ゴミ出ししてくれればいいと言う問題では

なくて、

一緒に子育てをしてほしかったんだよね。

 

 

辛い時も、楽しい時も、

「子育て」を、夫婦で「共有」して、

人生を一緒に歩む感覚を持ちたかったんじゃ

ないだろうか?

 

 

 

 

 

で、だ。

コミュニケーションに苦手意識を持っていた

から、コミュニケーションを避けていたと

言うよりも、

 

 

コミュニケーションを避けたいがために

「苦手意識」を持っていたのだろうと思う

のだよね。

都合よく、「苦手だから」と言って

逃げていた。

 

 

そのツケが今、

回って来たに過ぎない。

 

 

 

 

 

で、

妻は諦めてしまったわけだよね。

 

 

でも妻は、諦めちゃいけない。

諦めないで、

コミュニケーションをとることを

続けなくちゃいけない。

 

 

だって、夫婦だもん。

「この人と結婚したい」と

思ったわけでしょう?

 

 

 

 

 

 

あなたは、

ちゃんと夫とコミュニケーションを

とっている?

 

 

女性って、

産後は夫の些細な言動にも腹立たしく

思ってしまうものらしいです。

 

 

野生動物って、

出産したらママ1人で子育てするケースが

多いでしょう?

そうゆうものらしいです。

 

 

脳レベルで、

そんなふうに設定されちゃっている

らしいです。

 

 

だから余計に、

自分の言ったことを理解しない夫、

ちゃっちゃか動いてくれない夫に

イライラしたり、

呆れたりするんだそうです。

 

 

そんな状態の時に、

子育てが大変な時に、

夫とうまくコミュニケーションをとる

なんてことは、

至難の技に思えるかもしれないけれど、

大丈夫。

 

 

  • してほしいことを言う
  • してほしくないことを言う
  • 「ありがとう」を言う

 

 

ちゃんと、これを伝えるだけ。

 

 

伝えてるけどやってくれないのよ!

と思われた方もいらっしゃることと

思う。

 

 

言い方にもコツがある。

 

 

それは、

感情に任せて言わないこと。

責める口調で言わないこと。

 

 

あくまでサラッと、フラットに言う。

 

 

女性は悲しみや怒りで感情が昂ると、

感情に任せて責め立てるような口調に

なりがちでしょう?

 

 

まあ、

そうさせる相手も悪いのだけれど、

だからと言って感情に任せて責め立てても、

相手の心はどんどん遠ざかっていってしまう

だけ。

 

 

怒りの感情の下には、

怒りを作った悲しみの感情があるはず。

どうして悲しかったのか、

ここをそのまま伝える。

 

 

怒りじゃなくて、

悲しみの方の理由を伝える。

 

 

 

 

 

 

「褒めておだてて夫を育てる」

なんてこととも違うよ。

育てようなんて上から目線は

やめた方がいい。

褒めたりおだてたりする必要はない。

 

 

してほしいことをしてもらったら、

「ありがとう」と感謝を伝える。

ここがとても大切にやり

 

 

 

 

 

この男性は離婚の危機に気づいている。

名誉挽回を目指すんじゃなくて、

夫婦でコミュニケーションをとることに

真剣に向き合っていってほしいと

思いました。

 

 

夫婦は、

お互いにお互いの側にある問題を

考える心の余裕を持ち合う必要が

あろうかと思います。

 

 

まあ、簡単に言えば「思いやり」。

 

 

思いやりを持ち続けて生きたい

ものですねニコ

 

 

そうやってお互いにお互いを

大切にしながら、

「夫婦」を続けて生きたいものです。

 

 

そこに、

どちらかだけが悪いとい状況は、

生まれないと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも参考になれば↓

 

 

子どもがじゃなくて、夫がの話。

 

 

妻も夫も頑張っている。

 

 

男はいつだって頼り甲斐のある

かっこいい自分でありたいと

思っているのだと思う。

 

 

 

 

 

自分の今の心も体も愛して生きませうラブラブ

 

 

 

 

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