夫が、
「私は何もできませんから」と
言ったんだよね。
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援する
子育て心理カウンセラー えみです。
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我が家、
今月頭から順次コロナに罹りました。
まずは子どもたち、
そして我々親が罹りました。
夫は無症状だったのだけど、
私と子どもたちは1−2日くらいの
発熱がありました。
私が罹患して発熱した時、
夫が色々買い出ししてくれたり、
家族のご飯の準備をしてくれたり、
頑張ってくれていました。
ありがたかったから、私は
「ありがとう」と言いました。
したらばボソッと、
「私は何もできませんから」と夫が
言ったの。
小さい声で、
本当にボソッと言ったのだけど、
私は聞き逃さなかった。
確かに言った。
どういう意味だったのだろう。
その時は聞き返さなかったのだよね。
「それどういう意味？」って。
多分、聞いても本心は返ってこなかった
と思う。
分からないけどもね…。
夫は、家族のために
（それだけではないけれど）
毎日頑張って働いてくれている。
週末も、出かけたり
家族のために動いてくれている。
家族のためにいつも動いてくれている。
でも、心の中では、
「何もできない」と思う部分もあるのかも
しれない。
全てができているなんて思っていなくて、
足りない部分があることを承知している。
でも、そんな態度は見せないで、
いつも頑張ってくれている。
かっこいい父親、
かっこいい夫、
でありたいと思ってくれているのだろうか。
多分、そうなんじゃないかと思う。
だから、
カッコ悪い部分を見せまいと、
痩せ我慢的な何か、
見栄を張る的な何か、
があるのかもしれない。
こうゆうところって、
女性にはなかなか分からないところだと思う。
できないところは頼ってくれればいいし、
ダメな部分も見せてほしいと思うものだけど、
男性のそれはそう考えない。
だって、
カッコよくないことはしたくないと
考えるから。
カッコよくない姿は、
なるべく見せたくないのではないだろうか。
それだけ私たち家族を大事にしてくれて
いるってことなんだろうなと思う。
だから、私は聞き返さなかった。
男性は、
いつもカッコよくありたいと思って
いるのだろうね。
女性が、
美しくありたい、
可愛くありたい、
綺麗でありたい、
と、思うように。
私も、化粧はしないけれど、
美しく、綺麗でありたいと思っている。
実際には面白くて天然な人、
のようだけども（笑）
これって、
男性が、自分の非を認めない現象をも
作り出すのかもしれないと思う。
自分に非があるなんて、
カッコ悪いじゃない？
いやいや、
非を潔く認めることがかっこいい大人
であって、非を認められないなんて
そっちの方がカッコ悪い、
なんて思うものだけど、
そんなこともあるんじゃないかなあと思う。
カッコよくありたいがために、
カッコ悪い自分を受け入れるのが怖くて、
虚勢をはって、
自分の非を認めることができない
（結果カッコ悪くなっているのだけども）
なんてことになる。
もちろん、色んな人がいて、
皆がそうだと言いたいわけじゃない。
でも、
なかなか自分の非を認めてくれない男性が
いたらば、そんな思考が働いているのかも
しれない可能性もあるんじゃないだろうか。
なんて、私は思うだよね
そんな、
男性側の心理を想って、
男性の心の有り様に想いを馳せて、
みるのも大事だなあと思いました。
カッコよくありたいと常に意識
（これはもう無意識の領域だと思う）
してくれていて、
私たち家族を守ろうとしてくれている。
もう、
そんな夫を見ていたら、
より夫を大切に想いたいという気持ちが
自然ともこもこ湧いてきちゃう。
こんな暖かい気持ちを、
忘れずに生きたいものですね。
ふふふ
こちらも参考になれば↓
夫の発言にイラッとする妻の心理。
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