「そんなことやめろ!は自分の声 ②シャスタ旅行のための休みをとる」の続きです。
これはしのちゃんが【そのまんま】生きるようになるまでの
等身大の物語です。
あなたと動物をつないで癒す獣医☆しのちゃんです。
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元気になって、10日間のお休みも取れてシャスタ旅行にも行けた私は
次に
ずっとやりたかったこと
20年余りの動物病院の診察の中で見てきた
いつも動物さんのことで
悩んでいる飼い主さん、
自分を責めている飼い主さんを
楽にして、
今の目の前のその子との生活を味わってほしい。
亡くなった動物さんの悲しみが
ずっと消えない飼い主さんを
元気にしたい。
そのことに専念したいと思いました。
2015年9月
若い先生に動物病院の院長を譲って、
私が動物病院の診察に出るのは
月に4〜8日にしました。
そして、ここぺりっぷるを立ち上げ、
あなたと動物をつないで癒す獣医☆しのちゃんを始めました。
ここぺりっぷるでは、マクロビオティックと九星気学と非二元を取り入れた、
カウンセリングと
ヒプノセラピー(催眠療法)と
セミナーを始めました。
ここぺりっぷる ロゴ
私は、この新しい挑戦を ドキドキしながら💓
動物病院で毎月書いている
壁新聞「のばニュース」でお知らせしました。
「のばニュース」では、
日々の出来事や、動物の予防などに加えて、
心のお話をたくさん書くようになりました。
(2017年9月の壁新聞「のばニュース」
この回は臓器と感情について書いています)
動物病院という場所で、
今まで診察を普通にしていた私が、
こんな心の発信や、
カウンセリングやヒプノセラピーをやって、
飼い主さんたちどう思っているんだろう・・・
と気になっていました。
このアメブロもおそるおそる書き始めました。
少しずつですが、
カウンセリングやセミナーやヒプノセラピーを受けてくださる方が来てくださいました。
慣れないので、緊張する場面もありながら、
それでも好きなことなのでやりがいも感じて
楽しんでやっていました。
2016年9月 ドッグカフェ・パーチェムにて
「動物と人の心をつなぐセミナー」と演奏会
そして、クライアントさんが、
楽になったり笑顔になってくれたらとってもうれしかった😃!
一方で これまでの飼い主さんからは
「ブログ読んでますよ。
何やら人のせんようなことを始めたんですねー」
「いやもう、篠塚先生は何を始めたのか、って
びっくりしましたよ!
大丈夫かね・・・、って心配してましたよ」
「専門の資格もないのに、やってもいいんですか?」
などの言葉もチラホラもらうようになりました。
「…まあ、そう思われるよね💧」
と苦笑いしていました。
のば動物病院 3診
カウンセリングや、セミナーは
動物病院の第3診察室でやっていたのですが、
クライアントさんが増えるに従って、
経営者のボスに
「動物病院の中でやるのは控えてほしい」と言われました。
けっこうショックでした…💧
同じ動物病院の飼い主さんのことなのに…
ダメなんだー( ´△`)…認められてないんだな。
それからは他の場所を借りてやるようになりました。
結果的には、
静かな所でゆっくりお話しできるようになってよかったのですけどね。
それもそのときはわかりませんでしたが、
前々回と前回と同じです。
私の内側の声(思い込み)が
周りの人を通して聞こえてきたというわけです。
「西洋医学の現場に心のことを持ち込むべきではない」
「私のやりたいことはアヤシイこと、西洋医学や習ってきた理論的なことから外れてはいけない」
「専門の資格がないとやる資格はない、成果は得られない」
それでも少しずつですが、
クライアントさんは来てくださり、
カウンセリングや、セミナーやヒプノセラピーを続けました。
遠くは兵庫県から広島まで
通ってくださった方もいらっしゃいました。
2017年6月 神奈川県江ノ島
「そうだ!獣医さんに聞いてみよう!」ランチ会
アニマルコミュニケーター みな☆えんじぇらいとさんとのコラボ企画
やり続けたことでいつの間にか
その私の内側の声(思い込み)が
溶けていき、
それはアヤシイコトではなくなり、普通のことになりました。
そうして
気がつくと、
動物病院の動物看護師やスタッフが
診察室の中で飼い主さんに対して、
私がいつも言っているようなこと、
「◯◯さんの不安が、この子を通して見えてるんですよ。大丈夫ですよ。」
と言うお話をしている場面を多く見るようになって
なんだか
うれしかったのでした。
ここぺりっぷるは、2015〜2018年までやりました。
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◾️YouTube【まみともチャンネル】でもお話しています