AMラジオが大好きで、主にTBSラジオかNHKラジオを聴きます。
民放のラジオを聞いていて辟易するのが、「??事務所」「??湯」「????ラーニング」のコマーシャルです。
1時間に何回ぐらい聞かされるのか。数えようかとも思いましたが、あほらしいので止めました。
ネットで誰か文句言ってるかなと、検索語を工夫して探していたら、株式会社ビデオリサーチコムハウスに「ラジオ広告月間動向」というページにあたりました。
http://www.videocom.co.jp/trend/rd_ranking/index.html
2015年1月の広告主ベスト20<関東地区、民放5局>では、広告回数順に20社がリストになっています。
1位が新宿事務所(2,736回)、2位が再春館製薬所(815回)、3位がACジャパン(657回)、4位がガリバーインターナショナル(621回)、5位がセブンイレブン(394回)です。
放送時間では、1位が新宿事務所、2位が再春館製薬所、3位がエスプリライン、4位がACジャパン、5位がアクサ損害保険です。
やっぱり放送時間では、新宿事務所(89,750秒)、痛散湯(43,440秒)、スピードラーニング(39,365秒)がトップスリーでした。4位のACジャパンは公共広告キャンペーンを行っている公益社団法人ですので、民間企業では3社が突出しています。
新宿事務所が1局1日当たりどのくらい放送しているかを計算すると、89,750秒/月÷31日/月/5局=579秒/日になります。平均32.8秒のコマーシャルを17.7回流していることになります。
痛散湯、43,440秒/月÷31日/月/5局=280秒/日になります。平均53.3秒のコマーシャルを5.25回流していることになります。
実際に聞いているコマーシャルは、もっと短いような気がしますので、何か計算方法が違うのかもしれません。
関東のラジオ局の広告料が実際にいくらかはわかりません。TBSラジオの20秒広告の正規料金は6万円です。1秒は、3,000円。
大量出稿ですから、3分の1だとしますと1秒1,000円で、新宿事務所は1か月で、9000万円ぐらい。年間10億8000万円。再春館は半分で5億4000万円。放送業界の常識を知りませんので、実際に広告料がどのくらいディスカウントされているかは知りません。
TBSラジオは聴取率トップですから、民放5局の4分の1を売り上げているとして、111億円、そのうち、新宿事務所が、2億7000万円。再春館製薬所が1億3000万円という計算になります。エスプリラインが1億1800万円という計算になります。
僕らが、どんなに聞きたくなくても、彼らのCMがなければ、ラジオ局は経営していけないわけですから、我慢して聞くしかないのです。
聞きたくない3社のCMをなくすため、この5億1800万円を、TBSの聴取者(下記サイト58万人)からの会費で取るとしたら、一人当たり893円/年になります。ちなみに、TBS売上全部を賄うとしたら、19,138円/年です。
http://www.tbs.co.jp/radio/sales/cm/howmany.html
TBSラジオが、年間1,200円/人のサービスを50万人に対して提供できれば、6億円収入があるわけです。
なんか、そんなサービスを考えないと、ラジオのCMを現状のままにしておいたら、聴取者はどんどんCMのないNHKに流れますよ。
コンテンツいっぱいあるでしょう。何か考えてください。
もう、僕は、NHKラジオに半分ぐらい流れてます。NHKオンデマンドにも加入してます。