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大器は早成し、小器は晩成する

50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

中小企業に対する法人税の軽減税率という制度があります。

大企業に比べ中小企業を優遇する制度の一つです。


ところが、最近は中小企業者から、赤字だから法人税の優遇では役に立たない、他の制度を設けろという話まで出ています。

個人向けには、所得控除から税額控除、さらに現金支給という話まで出ていますが、中小企業にもそうした制度を作ってくれというのでしょうか。

もっとも、中小企業向けの融資緩和制度などは貸し倒れが多く、現金支給みたいなものですが。


私も中小企業者ですが、サラリーマンから起業した人間だからか、企業がもうかるかどうかは経営者の責任だとしか考えたことがありません。


こうした中小企業者は、本来儲からないなら事業を止めればいいわけです。国は、事業を止めた人たちが働ける新たな仕事の創出に力を入れるべきです。

国が守るべきは国民の生活権であって、中小企業の延命権ではないと思います。


儲からない事業を続ける、儲からないコストで製造する、自腹の持ち出して将来性のない事業を継続する、こうしたビジネスの基本から逸脱した行為を助長する制度は、事業環境の激変を緩和するという名目で行われていますが、産業の仕組みをいびつにするだけで、問題の先送りを行っているにすぎません。





先週の土曜日、7―8年前に、一緒に仕事をした仲間3人が久しぶりに集まりました。

仕事の方は途中でとん挫し実りませんでしたが、一緒に趣味のHPを立ち上げるなど仲良くなりました。


ただ、それも自然に立ち消え5年ほどが経ちました。

5月の初め、一人から自宅で手料理を食べさせるのでと呼び掛けがあり実現しました。


僕の他の二人は60代前半ですが、挫折したサービスにもう一度チャレンジしようということになりました。


サービス名は「ほめほめネット」と言います。最近、OKwaveで、褒められたい人が書き込むと他人が褒めてくれるというコーナーがあります。


「ほめほめネット」はちょっと違います。

会員が、何か良いこと(褒められるようなこと)をすると、自分でサイトに書き込みポイントを獲得します。

たとえば、「電車で席を譲った 5ポイント」というように。


で、このほめほめポイントが一定量貯まると何かに寄付するわけです。

寄付するポイントの原資は、寄付する会員が負担します。1ポイント10円。


沢山寄付したい会員は、それだけ褒められるようなことをしなければなりません。

褒められるようなことをすればするだけ支出が増えるというわけです。


こんなサービス流行りますかね?

麻生さんと安倍さんが菅内閣は左翼政権だと言ったそうです。


左右というより、自分たちの階級出身じゃないから、エスタブリッシュメント出身じゃないからそう呼んだのでしょう。僕などは、菅さんのお父さんが一流企業の工場長だったと聞いて「良いとこのぼんぼん」だなと思ったのですが、麻生さんたちからすれば、その程度では庶民なのかもしれません。


奇兵隊が庶民によって構成され、長州藩の武士団部隊を打ち破ったことから、身の危険を感じたのでしょうか。努力も勉強もしない役立たずの2・3・4世政治家は、幕末の徳川武士団(僕は高く評価しています)と比べるべくもない無能な輩です。

何日か前の日経に、「企業側に日本に拠点を置くか海外に置くかの選択肢がある。税制面での改善(法人税の引き下げ)がなければ出ていくこともある。」という主旨の記事がありました。


僕は、そんな企業はさっさと出て行けば良いと思っています。一流と言われる企業は、日本において市場・取引・人材面で圧倒的な優位にあります。逆にいえば、日本に貢献するから、そういったメリットを享受しているわけです。


地球において大量絶滅があり、そのことで新たな種が生まれてきたことはよく知られています。同じように、出ていきたい企業に出て行ってもらったら、それを埋める企業は必ず生まれます。なぜなら、日本には豊かな市場と企業群と人材がいるからです。


ワンパターンのビジネスモデルにしがみついている市場優位企業には、海外に出て行ってもらい、企業内に閉じ込めている豊富な資源を放出してもらうことが今一番大切なことです。

私は菅直人氏のファンです。

今回の代表戦で勝利したことを大変喜んでいます。


菅氏には、関わった人たちを捨てる(踏み台にする)という評判があります。


でも、次のステージに上がった時に、そのステージに登る実力がない(あるいは登りたくない)人は一緒に連れていくことができません。その場に相応しい人物を集めなければなりません。


今回の組閣・党人事を見るときに、菅氏が旧民主党で自分のグループかどうかに関係なく、若手を実力主義で鍛えたことで一騎当千の人物が育ったということが良くわかります。


小沢氏が、150人という規模のグループでありながら、代表(首相)候補として誰一人出すことができなかったことと対象的です。


これが、政権交代のない自民党時代であれば、党内の権謀術数に長けている人物が台頭することもできたのです。だが、今は制度の変革、政策遂行能力が問われる時代です。


小沢氏側近が参院選後の党代表選挙で党員票で菅氏から代表の座を奪うようなことを示唆していましたが、大平氏の時はそれをやっても自民党の屋台骨が揺るぐことはありませんでした。


今年の9月に同じことが起こる可能性はありません。

それをやったら民主党は分裂します。小沢氏と自民党がくっつくのでしょうか。選挙で勝てますか。