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大器は早成し、小器は晩成する

50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

西岡参議院議長が、問責決議案を可決された仙石氏と馬淵氏の辞任を要求しました。

参議院が政府の大臣の任免権を持つというのなら、戦前の統帥権を背景として内閣総理大臣(首相)の奏薦に干渉した軍部と同じといえます。


軍部が国民の支持とは関係なく独自の行動を取れたように、参議院は6年という任期から独自の政治行動を取ることができます。


西岡氏が政府に干渉するのであれば、その参議院の行動が国民の支持が得られているかどうかを問われなければなりません。

任期6年の安住を得て、国民に対する責任を果たすことのない参議院の行動は、権限の逸脱はもとより、本来持っている権限の行使についても慎重でなければなりません。


また、野党は参議院が大臣の任免権を持つという慣習を作っていいと思っているのでしょうか。


マスコミは、単なる政局の話としてではなく、日本の統治システムの破たんという意味からも、批判報道すべきではありませんか。


こんな参議院の選挙は、みんなで棄権しましょう。

今年も箱根駅伝を楽しみました。僕は、東京に出てきた1973年以来、最初はNHKラジオで、テレビ東京で、日本テレビを聴き、見てきました。


最近は、日本テレビの番組が本来の中継に力を入れず、余計な話(エピソード、事前取材、シード権争い、タスキが途絶える、途中棄権など)の時間ばかり長くなりましたので、TVの音を消して、NHKラジオを聴いています。


今回のNHKラジオの解説金哲彦さんの「軽い走り」と「力強い走り」の話は特に面白かったですね。あと、柏原選手の登りの走りについての分析も。


早稲田の渡辺監督の努力を、「体重を減らしたとかゴルフの回数を減らしたとか」言って美談ぽく伝えていますが、そんなの当たり前じゃないというような話です。以前の方が監督失格なんですよね。それを真顔(多分)で話すアナウンサーもさぞかしつらかったでしょうね。


また、TVでは「シード権争い」に焦点を当てています(ある意味では優勝争いより)。当事者(各校)にとっては予選会の準備をしなくていい(楽ができる)ということで意味はあるのでしょうが、見る方には関係ないと思うのですが。本番の順位を見ると、予選会に出た方が良い成績を出しているような気もしますし。


早稲田の三冠というのについても一言あります。学生三大駅伝といっても、関東学連に所属していなければ箱根駅伝に出場できないわけです。他地域の大学はいくら強くても三冠は目指せません。チャンスが無いわけです。

出場資格が限定された箱根駅伝の優勝校が全国一のような扱いをするのはいかがなものか。もっとも、一番権威があり、この駅伝の優勝校が一番強いに決まっていますが。


今年の大会では、各区間の選手のタイム差が縮まっているのに気がつきます。各学校間で力の差が無いこと、本番で一定の力が出せること、選手層が厚いので故障や不調の選手を出さなくなったことがあると思います。日本テレビが期待するブレーキや途中棄権は、なくなっていくことでしょう。


それでも、選手一人の記録が設定タイムのプラスマイナス1分だとしたら、10人でプラスマイナス10分ですから、十分に駅伝の醍醐味(コンディション、レース展開などで順位が変動する)は味わえると思うのですが。


いろいろ書きましたが、駅伝は面白い、いや箱根駅伝は面白いということです。





一昨日、某ラジオ番組を聞いていたら、「正月に餅をのどに詰まらせて10数名死亡」という消防庁の発表に対して、聴取者からの「消費者庁が対策をすべきでは?」というメールを紹介していました。


メールを採用した番組の見識、その意見に対して「民間で対策した方がコストがかからない」というわけのわからないコメントをした出演者、あきれ果てます。


この番組に限らず、この程度のレベルの制作者・出演者・聴取者(メール投稿)が、日本の安保や経済についてあれこれ偉そうなことを言って自己満足しているのが、いまのメディアの実態です。


有権者や視聴者(聴取者)、消費者が正しいという前提で、政治・報道・流通をおこなっていくことは間違っているような気がするのですが。

本日、小栗上野介の本を買いました。まだ、読んでいませんが、戊辰戦争の時に、敵対もしていないのに捕えられ切られた人物(幕臣)です。フランスと組んで幕府の延命を図ろうとした売国奴というイメージが強いのですが、幕末の優秀なテクノクラートだったそうです。


薩長は、暴力で幕府を倒し、有司専制の独裁国家を作りました。そして、明治維新以後、憲法が公布されたあとも大正時代中ごろまで実質的に権力の中枢を支配しました。そのいびつな権力維持の構造が軍人の台頭を招きました。


それでは、天皇を中心として、徳川家が主導する諸藩連合が新たな政府を形作っていたらどうなっていたでしょう。たらればの話は無駄なことですが、明治維新だけが日本の近代化の唯一の道筋ではなく、それがベストでもなかったと考えることは大切です。


不景気といわれて久しくなりました。「デフレの正体」という本によると、生産年齢人口の減少により消費が減少するのであり、景気循環による好景気を期待する状況にはないとのことでした。


元旦の日本経済新聞を読むと、これからの日本の進むべき方向について分野ごとに注目すべき人物を取り上げ、処方箋を記述していました。ちょっと、びっくりしたのは、そこに法人税の減税など国による支援策についての話がほとんどなかったことです。


NHKの番組も同様の傾向でした。


やっとまともな議論にであった気分です。


ではどうするのか。うーーん、特効薬はないということですかね。