国立競技場を作ることが決定しました。
JSC(独立行政法人日本スポーツ振興センター)は、「世界に誇れ、世界があこがれる次世代型スタジアム」を作るそうです。
何で、世界に誇るスタジアムを作る必要があるのか、1936年のベルリンオリンピック並の国威発揚ですか。
オリンピックやワールドカップが、開催の岐路にあるとき、昔ながらの手法で大金を投入して設備を作って誘致しているのは、先進国では日本だけでしょうね。
「世界があこがれる」?、アホなことを言うなよ。スタジアムの設備がすごいといって憧れている人が世界にいるんですか。できた当初は、スカイツリーみたいに見学者が集まるでしょうけど。
2020年の東京オリンピックには間に合わせたいという人は多いでしょうから、それまでに作るとしても、2019年のラグビーワールドカップは別の場所でやればいいのでは。
そうしたら、再検討の時間は確保できるわけです。
森喜朗会長は「(新国立は)五輪やラグビーW杯だけで創る価値観だと、高い低いの議論になる」といったそうです。
スタジアムが国家プロジェクトで国家の威信の象徴というなら、2020年東京オリンピック後に、観客収益が伸びず、国家財政がひっ迫して助成金も得られず、TOTO収益金も低迷して、スタジアムが立ち枯れにならないようにしないとね。
それから、日本ラグビー協会は、何にも言わないんですね。ラグビー関係者も何にも言わないんだ。
森さんがいうように、国家プロジェクトという崇高な価値観で作るのなら、検討しなおすのに時間がかかるので、目先のことはいいですよ、ラグビーは使わなくていいですよというべきなのでは。