公演題材研修【中編】~えさし藤原の郷へGO!~
みなさま、こんばんは。
先日の大型台風19号、ものすごい風雨でしたね。
東日本の各地で河川が氾濫するなど、大変な状況となっています。
みなさまのお住まいの地域は大丈夫でしたか?
被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
* * * * * * *
どんちょうの会も12日(土)の稽古は中止となりました。
今回は、10月5日(土)に決行された
公演題材研修【後半】の様子をお伝えしますね。
「公演題材地研修【前編】~銀河ホールへGO!」はコチラ
行き先は岩手県奥州市にあります歴史公園えさし藤原の郷 です。
大河ドラマに出演された俳優さん、女優さんのサインがズラリ
白金豚のチャーシュー面、カレー、
あんかけうどん、三陸塩ラーメン
清丸ラーメン、黄金清衡ラーメン、
弁慶のほろほろ漬ラーメン、
などなど
おいしくいただきました
お腹がいっぱいになったところで、
さっそく園内を散策してみましょう。
「ようこそ平安絵巻へ」
イメージキャラクターの『えーくん』『さっちゃん』に扮してパチリ
こちらで撮影された大河ドラマの看板がズラリ。
『逃走中』の看板も発見
入場後、『えさしの語り部』の方から園内の説明を受けました。
広さは約20ヘクタール。
お急ぎコース(約50分)、じっくり体験コース(約120分)があるそうです。
平安の姫様~
こちらは『政庁(北側)』。
政治や重要な儀式が執り行われていた政庁。
北側は8~9世紀頃のまだ東北地方の全土が掌握されていない古い時代を想定したものとのこと。
こちらではなんと弓矢体験ができます
俵藤太(と…藤太!)こと藤原秀郷の『百足退治』、
那須与一の『扇の的』に扮して、えいやっ!
「えいえいおー!」
武将や足軽みんなで記念撮影
弁慶の下駄をはいたり、笈(おい)を背負うこともできます。
『政庁(南側)』で集合写真。
こちらは律令時代(12世紀)の政庁の再現。
朱塗りや太い丸柱は格式の高さを示すもので、
中央政権の権威を表した華麗な意匠とのこと。
(パンフレットより)
高床式倉庫?
まるで平安時代にタイムスリップしたかのよう…。
電線やビルが一切見えないのがすごいところです。
大河ドラマなどの撮影場所なだけあります
ちょっ…
集まり過ぎでは…!?
『伽羅御所』では時代衣装着付体験もできます
平泉文化の最盛期を築いた
奥州藤原氏三代秀衡の居館を想定しており、
平安時代の寝殿造の様式を再現した日本唯一の建造物とのこと。
(パンフレットより)
おほほほー!
靴はかごに入れて移動します。
手入れが行き届いた庭。
お花を乗せた牛車がかわいいデス
さらに奥へ進むと…
まだまだ続きそうなので、今回はここまでにします。
【後編】に続きます
(くまはち)
立ち稽古~改善センターにて~
みなさま、おはようございます。
大型台風19号が週末やって来ますね。
・ハザードマップや避難経路の確認
・食料や飲料水の確保
・ガソリンを入れる
・屋外にあるものを建物の中へ入れる
・停電に備えて充電を十分に
・通信障害に備え、家族や職場での連絡方法や行動計画の確認など
今日のうちに、可能な限りの備えをしておきたいと思います。
* * * * * * *
さてさて、 10月9日(水)の稽古場の様子をご紹介しますね。
今回は、中田農村環境改善センター大ホールでの稽古です。
今から13年前、こちらの会場で
『うたよみざる』を上演させていただいたのでした
歌を歌って発声練習中!
声が良く響く~
チラシ&チケットのデザインが決まりました
(二種類ある中から、Nちゃんが「こっち!」と選んでくれたとのこと)
近日公開いたしますので、もう少々お待ちください。
舞台の構造や出はけ口などの確認をしました。
場面を飛ばしながら、立ち稽古を行いました。
H夢くん、リズミカルに元気よく舞台を飛び跳ねます。
腰や足に来そう…
H恵さんに□様の代役をしてもらいながら、
流れや動きを整理して行きます。
「『○○っこ』というキーワードに反応して」
「もっと豪快に、セリフのように」
「もっと汚く、もっと豹変して」
「□様をふっとばして」
「ここは漫才です」
どんなシーン?!
□様の動きを正確に再現してくれるH恵さん、ありがたや~
稽古の後半は、K花ちゃんに写真を撮ってもらいました
とある歌をY子さんと特訓中のH恵さん、ご披露
N氏の足さばきにハラハラしたり、
H夢くん&M子ちゃんのやり取りをニコニコ見守りつつ、
様々なシーンの立ち稽古を行うことができました。
「来週土曜日からは脚本を離してください」とのこと。
より深く作品の世界を表現できるよう、がんばるどー!
今週末、稽古はもちろん
某所の片付けや発掘作業が計画されていましたが
中止や延期となりそうです。
みなさまも、どうかお気をつけてお過ごしください。
(くまはち)
立ち稽古開始
みなさま、こんばんは。
先日NHKの番組で、AI技術を駆使し
美空ひばりさんの歌声を再現するという企画がありました。
新曲『あれから』を聞くことができたのですが、
本当にひばりさんが歌っているかのようで、感動しました。
今はもう会えないはずの人に
科学の力を借りて再会することのできる不思議さ…
すごい時代だなーと思います。
* * * * * * *
さてさて、 10月7日(月)の稽古場の様子をご紹介しますね。
今回は教室1にて稽古です。
\またこの人達が来たよ~/
/今度はどんなお芝居なのかな?\
(【後半】の更新はもう少しお待ちください)
チラシ案もできました
デザインはK則さん。
私もイラストの一部を描かせていただきました。
どんな風になるのかお楽しみに!
みんなテンションが高いデス。
新鮮なトリオ!
N也さんが舞台の模型を作成して来ました
「ここが○○になって…」
「ここに□□が立って…」
分かりやすいです!
Sさんも以前、改善センターの模型を作ったことがあるとか
先週録音した、伴奏つきの歌のCDを流しながら稽古しました
衣装や小道具を身に付けたら、
破壊力が増しそうでちょっと怖いかも…。
そして縮こまる?N也さん
歌にセリフに動きにがんばるどー!
またも大型の台風19号が迫っていますね
しっかり備えをしつつ、大きな被害が出ないことを祈ります。
(くまはち)
公演題材地研修【前編】~銀河ホールへGO!~
みなさま、こんばんは。
ようやく扇風機を片付けたくまはちです。
こたつやストーブは、いつでも出せるよう
スタンバイ。
スタッドレスタイヤに換えるのはもう少し先かな…。
どんちょうでは既に一人、換えているのを知っています!
* * * * * * *
さてさて、10月5日(土)に決行された
公演題材研修の様子をお伝えしますね。
今回の行き先は
①岩手県和賀郡にあります西和賀町文化創造館 。(愛称は『銀河ホール』)
②岩手県奥州市にあります歴史公園えさし藤原の郷
です!
うろこ雲が広がる10月5日(土)午前8:00頃…
登米市中田庁舎に集合
行って来まーす!
K則さん号には、MカちゃんとIさん(後ほどM子ちゃんが合流)、
N元さん号には、M子さんとH夢くんと私、
N也さん号には、SさんとH恵さんとYさん。
アグリードなるせさんの「のびるバウム」は、
女性陣で美味しくいただきました
ごちそうさまです!
午前10:00頃、
秋田自動車道湯田I.Cから一般道を5分ほど走り…
西和賀町文化創造館へ到着!
今公演作品『うたよみざる』の作者であられる
川村光夫先生とご縁の深い劇場です。
西和賀町には、町内在住者によって戦後結成され
約60年間活動して来られた『ぶどう座』さんという劇団があります。
昭和の日本演劇を支えて来られた方達や劇団と連携し、
全国的に活動しながら
地域社会に密着した演劇「地域演劇」の可能性を
探求して来られたとのこと。
川村光夫先生は『劇団ぶどう座』さんの劇作家・演出家であり、
創設以降60年以上にもわたって率いて来られたそうです。
「Uホール」の2階に謎の扉をSさんが発見。
(その昔、こちらからピアノを搬入したそうです)
館内入り口で楽しすぎるポスターを発見。
「きのこまつり担当者総選挙」というイベントで、
きのこに精通した人を選ぶ
「ミスターきのこ」コンテストを開催するそうです
みなさんなら、どなたを応援しますか?
私はやはり「熊汁」さんかしらー。
職員のT橋さんが『銀河ホール』を案内して下さいました。
観客席両側には50席分の桟敷が設けられています。
観客席の周囲には、調光室や音響調整室、
シーリングスポット室などの技術ギャラリーが
むき出しのまま配置されていて、開放的です。
これは舞台と観客席とが一体感を味わえるようにと
考えられたものだそうです。
舞台前面の壁には、びっしりと石が組み込まれているとのことで、
T橋さんが張り出し舞台の幕をめくって見せて下さいました。
これらの石は町民の方々が持ち寄ったものだそうです。
みんな興味津々
『劇団ぶどう座』さんの現代表K池さんと
お会いすることができました
貴重なお話を伺うことができました。
スリッパに履き替え、
下手側。
楽器庫、倉庫、搬入口、作業場などがありました。
一同大興奮
「いい場所だな~」
「ここで作ったらすぐ運び込めるね」
秘密基地のようでワクワクしました。
上手&下手、両袖から楽屋へ行けます。
袖口に「どんちょう」の文字を発見!
(どんちょう幕がここまで来るよという目印)
※ 奈落…劇場の舞台床下(地下)にあるスペースのこと。
階段を降りて、行ってきま~す!!
ひ、ひ、広------い!
舞台下の広大なスペースには
装置やパンチカーペットが整然と収納されており、
装置チームは目がキラキラしていました
これも何かの装置なのかなー?
↑の写真を撮っている私をH夢くんがパシャリ。
地上に戻って来ました。
びっしりと組み込まれた石がよく見えます。
集合写真を撮らせていただきました。
ホワイエからは錦秋湖が一望できます。
カヌー?に乗る人が見えました。
ホワイエの壁には、
宮澤賢治『セロ弾きのゴーシュ』のイラストを発見。
おおお…。
荒木飛呂彦先生のポスターも掲示されていました。
屋外には民話劇文学碑がありました。
『民話によって仕事をする私の意識は
過去と現在との結合点にたって
話をつくり出すということである』
という、木下順二先生の碑文が刻まれていました。
『Uホール』の前で集合写真。
実は10月5日(土)、6日(日)の2日間、
『2019年度 日本演劇学会 研究集会』が開催されていて
合間を縫って見学させていただいたのでした。
『ぶどう座』のK池さん、
『銀河ホールの』T橋さん、
お忙しい中ありがとうございました!
『銀河ホール』を出発して間もなく、
N元さんが『ぶどう座』さんの稽古場を発見!
北上線の踏切のすぐそばにありました。
電車の音を聞きながら稽古をされているのですね
ガタンゴトンという電車の音も、
稽古場に溶け込んでいそう…と想像してしまいました。
そして錦秋湖サービスエリアにて休憩。
タピオカ食感グミ入りとのことで美味しかったです。
ごちそうさまです!
N元さんが拾った栗
「感動の再会」!
この後、一行は『歴史公園 えさし藤原の郷』へ向かいます。
「公演題材地研修【後編】」へ続きます。
(くまはち)
歌の録音作業を行いました
みなさま、こんにちは。
10月になりました。(所費税も10%に!)
台風18号の影響からか、暑い日が続きます
まだしばらくは半袖で過ごせそうですね。
* * * * * * *
さてさて、 10月2日(水)の稽古場の様子をご紹介しますね。
(今回はMカちゃんに撮影をお願いしました)
スタジオ2にて、歌の録音作業を行いました。
どんちょうの音楽担当で、
今回の歌全てを作曲したJ子先生参戦
よろしくお願いしますー♪
演出のK則さんがキュー出しや録音を担当。
役者に合わせて、J子先生が伴奏のキーを上げたり下げてくれます。
生演奏で、しかもJ子先生も歌いながらなのにスゴイ…
親子劇といえば、J子先生の生伴奏。
今回も物語に彩りを与えてくれます
「この部屋、熱気がすごいんですが…ッッ」
学習室から来たH夢くんが驚愕
録音作業のため、クーラーをつけず密室。
そしてみんな必死に歌っているので、
尋常ではない量の熱を放出していたと思われます
(何℃あったんでしょう。)
学習室ではN也さん&Sさんが装置会議中。
(面接官ではありません)
録音待ちの役者もクールダウンしたり、
パート練習を行いました。
CDに焼いてくれるそうです
ありがたや~
学習室に移り、題材地研修や稽古日について確認しました。
小道具衣装の発掘作業、倉庫の片付けも近々行う予定です
稽古の終わりに、みんなで劇中歌を歌いました。
全体で歌うテーマ曲、パワフルでテンションが上がります。
暑い部屋の中で伴奏&歌い続けたJ子先生、
録音担当のK則さん、ありがとうございました。
CDを何度も聞いて歌って自主練がんばるどー!
(くまはち)