舞台裏 -53ページ目

バスツアー「おかえりトメ」に参加してきました。

みなさま、こんばんは。

 

11月になりました。

何かと忙しい時期ですが、いかがお過ごしですか?

 

例年ならば公演に向け追い込みの時期ですが、

夏の感染拡大を受け、11月公演は残念ながら中止となりました。

楽しみに待っていてくださった方には大変申し訳ありませんあせる

また来年お目にかかればと思います。

 

 

 

* * * * * * *




さてさて、10月30日(日)

H恵さん&M子ちゃん&どんちょう準レギュラーA美さんと共に

 

バスツアー「おかえりトメ」~ヒロインになりきりロケ地を巡ろう~

 

に参加してきました。

 

 

 

ここ登米市は、

2021年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第104作

「おかえりモネ」の舞台の一つです。

 

劇団どんちょうの会も、エキストラとして登米市でのロケに参加させていただき、

貴重な体験ができましたキラキラ(過去のブログ→  )

 

 

 

放送終了から1年。

こうしてまたモネの世界を堪能できる幸せをかみしめます。

 

バスツアーは36名が参加とのこと。

遠く佐賀県から参加された方もいらっしゃったとか。

 

 

 

 

「おかえりトメ」号、出発ですバス飛び出すハート

(気仙沼で購入したサメのぬいぐるみも連れてきました)

 

 

 

まず最初に向かったのは…

 

 

 

 

クランクインの場所であり、

サヤカさんのご自宅として登場したあの場所…!

 

 

 

 

なりきりスポット① 寺池園

 

この日が最後の公開日でした。

サヤカさーーーーん飛び出すハート

 

 

 

 

スタッフの方が洗濯物を干してくださっていて、感動びっくりマーク

今にもモネちゃんが現れそうですよね。

 

 

 

ここ最近で一番の快晴でした晴れ

 

 

 

 

 

北上川を望みながら、モネちゃんのマネ飛び出すハート

 

 

 

 

東屋(あずまや)もステキです。

 

 

 

 

ニワトリ出てこないかな?

 

 

 

 

 

なりきりスポット② 伝統芸能伝承館「森舞台」

 

「登米能(とよまのう)」の伝承を目的とした能舞台で、平成8年にオープン。

ドラマではサヤカさんや課長さんが「とめのう」を上演していましたね。

 

ガイドの方によると、ドラマ効果で去年の来場者は例年の13倍だったとか!

もと登米伊達家の御鍛冶屋屋敷跡地に建てられ、

建築家 隈研吾氏が手掛けたそうです。

 

舞台下に転がる大きな瓶(かめ)は、音の響きをよくするためとのことで、

日本最古の能舞台である京都西本願寺の北能舞台を参考にされているそうです。

 

また桜の季節に来てみたいなと思いました桜

 

 

 

 

 

なりきりスポット③ 北上川の土手

 

武家屋敷通りをテクテク歩き、土手への階段を上ると見覚えのある景色が広がります。

北上川がキラキラとまぶしいキラキラ

 

 

 

 

なんと、スタッフの方々が自転車を用意してくださっていましたびっくりマーク

参加者に楽しんでもらいたい!というお心遣いが伝わり、感激しました。

 

今回のツアー、サメのぬいぐるみやコサメちゃん&傘イルカくんなど

お供にしている方をたくさんお見かけしました。

サメのぬいぐるみ兄弟の再会記念にパチリ飛び出すハート

お散歩中の方は「?」な光景ですね。

(持ち主の方、勝手に掲載させていただきすみません)

 

 

 

モネちゃんになりきって、森林組合へ出勤するどー!

 

 

 

 

バスは一番後ろの席でした。

 

30分ほどバスに揺られ、向かった先は…

 

 

 

 

長沼フートピア公園

 

オランダ風車「白鳥」は、令和4年3月16日に発生した地震により、

残念ながら被害を受けていました。

ただ今復旧工事中です。

 

 

 

 

長沼ふるさと物産館

こちらは「おかえりモネ展」長沼会場です。

(10月31日(月)まで開催されていました。)

 

 

 

 

モネちゃん&菅波先生とパチリ飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

見覚えのある小道具や衣装の数々にテンションが上がりますキラキラ

ツアーに参加していた傘イルカちゃん&コサメくんとも共演飛び出すハート

(持ち主の方、勝手に掲載させていただきすみません)

 

 

 

 

 

なりきりスポット④ 長沼ボート場クラブハウス・風車

 

「米麻町森林組合」、「よねま診療所」、「カフェ椎の実」の外観として登場した施設です。

ドラマの際はカフェスペース、ブランコやベンチ、ボートが設置されていましたね。

菅波先生がジャガイモを拾った階段、モネちゃんとコージーがやり取りした広場、

サヤカさんが優しく見守っていたテラス…、

「この場所のシーンは何回も観直した」という参加者の方もいらっしゃいました。

 

こちらは普段入ることはできないのですが、なんと今回のツアーの特権として

建物の中で昼食をいただけることに飛び出すハート

 

 

 

モネちゃんが風車越しに虹や彩雲を見上げた空虹

 

 

       \ ! /

クラブハウスの入り口に行くと…

 

 

 

登米市観光PRキャラクター「はっとン」がお出迎えしてくれました飛び出すハート

 

登米市に400年受け継がれる郷土料理

「はっと」「はっと汁」をモチーフにしたキャラクター。

体重は8トン、誕生日は8月10日、腕は油麩、足はネギだそうです!

 

 

 

 

いざ、クラブハウスの中へ。

 

食堂にて、今回のツアーの実行委員長さんから

震災時の登米市の様子、津波被害の方々への支援、ご自身の体験、

「おかえりモネ」は様々な立場の人に寄り添う素晴らしい作品だと思う、など

貴重なお話を聞かせていただきました。

 

 

 

そして…まさかのサプライズゲストが登場…ッッッ!!!!

 

「はっと汁作ったから食べてけらいん」

 

こ、この元気なお声は…!驚きキューン

 

 

 

カフェ「椎の実」の看板娘みよこさん役の、大島蓉子さん飛び出すハート飛び出すハート

ドラマのみよこさんそのもので、

なんと参加者一人一人のはっと汁をよそってくだいました。

(写真掲載の許可をいただいています)

 

なんと、当初は大島さんご登場のサプライズ演出はなかったそうです。

「参加者の熱に応えたい!」とバスツアー実行委員の方々が

出演を大島さんに依頼したところ、快諾してくださったそうですキラキラ

 

大島さん、実行委員のみなさま、本当にありがとうございますえーん

 

 

 

モネちゃんが先生に届けたであろう「菅波ランチ」ですキラキラ

油麩丼(どんぶり)とはっと汁、そしてモネちゃんのご実家「ヤマヨ水産」の牡蠣。

 

 

 

牡蠣が食べられない私の席には、立派な「柿」がどーん!

(このセンス、好きです…)

 

菅波ランチ、とってもおいしかったですニコニコ

 

 

 

大島さんから撮影裏話を聞けたり、

参加者からの質問コーナーにも気さくに答えてくださって

感動のあまり震えました。

 

地元スタッフの方からの

「登米のお母さんの話し方そのものだった」というコメントに激しく納得しました。

 

大島さんはお隣の大崎市ご出身で、登米市の方言との違いを心配しながらも

一つ一つのセリフに全てをかけて演じられたそうです。

 

 

 

参加者それぞれと記念写真を撮らせてくださいました。

(サメぬいもだっこしくださり、うれしすぎました…)

 

 

 

登米編を盛り上げてくださった大島さん、お会いできて光栄でしたピンクハート

ますます大好きになりました!

 

 

 

 

室内から見た風景です。

 

 

 

ジャズ喫茶のマスター、トムさんが森林組合に発注したテーブルとイス。

 

 

 

完成まで紆余曲折あった学童机。

 

 

 

ドラマで実際に使用されたFM機材。

 

震災後、登米市のH@!FMの協力により

臨時災害放送局「けせんぬまさいがいエフエム」が開局されたのだとか。

登米と気仙沼、ここでも深いつながりがあったのですね。

 

 

 

 

登米市と気仙沼市のポスターを発見。(オシャレなじいちゃんとばあちゃんキラキラ

 

 

 

組手什(くでじゅう)は、ノコギリも接着剤も不要な何にでもなる魔法の材料です。

 

 

 

大島さんとはっとンの貴重なツーショット!

 

 

 

大島さんから一人一人にお土産を手渡してくださり、グータッチ!

お見送りまでしてくださいましたニコニコ

 

お土産はサメのキーホルダー、モネのハンカチ、お米、油麩、ラーメン、

モネや登米市関連の小冊子など盛りだくさんキラキラ

 

そして、とよま観光物産センター「遠山の里」にて解散。

 

 

一生忘れられない時間となりました。

企画してくださった実行委員会のみなさま、一緒に参加したみなさま、

本当にありがとうございました。

 

また機会ありましたらぜひ参加したいです。

 

「おかえりモネ」、これまで以上に大切な作品となりました。

みよこさんにまた会いたいので、第1話から観なおそうかと思います音譜

 

 

 

 

 

解散後、武家屋敷通りにある春蘭亭のカフェで

お茶をして帰路につきました。

 

モネ、登米市の魅力を再発見した一日でした。

 

 

 

 

(くまはち)

劇団三カ年計画さんの公演を観に行ってきました。

みなさま、こんばんは。

 

朝ドラ『舞いあがれ!』が毎朝楽しみなくまはちです。

 

稲刈りも終わり、朝晩すっかり肌寒くなりましたが

いかがお過ごしですか?

 

 

 

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さてさて、10月23日(日)、

劇団三カ年計画 さんの公演を観に

仙台まで行ってきました。

 

 

 

「改訂版 青は何色だ」作・演出 なかじょうのぶさん)

 

 

 

会場は仙台市青葉区東勝山にあります、

中本誠司現代美術館 東2Fギャラリーでした。

(写真は中本誠司現代美術館さんのFacebookよりお借りしています)

 

閑静な住宅街を歩いていくと、スペイン風建築の建物を発見!

 

こちらは、現代芸術家・中本誠司さんが

60歳の生涯を閉じるまで拠点としていた自宅兼アトリエであり、

仲間と共に自らの手で造り上げた、生涯最大の作品とのこと。

(美術館パンフレットより)

 

 

 

素敵なチケットをいただきました。

 

会場の東2Fギャラリーは奥に細長く、縦長な演技空間で新鮮でした。

装置はいろんな形の椅子が3つ。

東日本大震災と東京電力福島第1原発事故を題材にした内容で

想いがピリピリと伝わり、のぶさんワールド全開でした。

 

Mカちゃんも熱演お疲れさまでした!

(11月6日(日)、加美町のコンツェルトハウスにて

絵本の読み聞かせを行うとのことです。ガンバレー!)

 

三ヵ年計画さんのおかげで、また1つ素敵な場所を知ることができました。

いい時間をありがとうございました。

 

 

 

 

(くまはち)

ドリーム★キッズさんのミュージカル公演を観劇してきました

みなさま、こんにちは。

 

気温が下がり、すっかり秋めいてきましたね。

 

親戚からおいしい梨が送られてきました。

秋の味覚を楽しもうと思いますニコニコ

 

 

 

* * * * * * *



 

さてさて、9月11日(日)、

劇団ドリーム☆キッズさんの第20回記念ミュージカル公演

『ゴースト★マイフレンズ~星祭りの夜に~』

を観に、登米祝祭劇場 大ホールへ行ってきました!

 

 

第20回記念公演、おめでとうございますニコニコスター

 

コロナ禍、そして今年は豪雨被害など大変な中稽古を重ねて来られたと思います。

今年もドリーム★キッズのみなさんの公演を観に来られてうれしいです。

 

 

 

しかも、大好きなお話でしたおばけくんオーナメント

 

 

受付での検温や手指の消毒、座席の配置など

感染対策が徹底されていました。

 

市長さんのあいさつの後、いよいよ開演!

 

子ども達や準キャストのみなさんによる歌やダンスに、心を奪われました。

歌詞やメロディーがまたいいんです飛び出すハート

 

「街の子」「おばけの子」達が元気に舞台を駆け回る姿や、

悩みながらも成長したり、相手を思いやり支え合う姿が素晴らしくて

何度も応援の拍手を送りました。

 

お兄さんお姉さん達も、しっかりとお話を支えながら全力で楽しまれていて

さすがだなと思いました。

 

衣装や装置、照明、音響も素敵でした。

ラストシーンのとある照明効果に、涙、涙…えーん(おばけの子ども達…よかったあああ)

 

笑いあり、涙ありで今回もドリーム★キッズのみなさんから

たくさんの元気をいただきましたキラキラ

 

 

これからも応援しています!

素晴らしい舞台をありがとうございました。

 

 

 

(くまはち)

劇団ドリーム★キッズさん&劇団三カ年計画さん、公演のお知らせ

みなさま、おはようございますニコニコ

 

お元気でお過ごしですか?

季節も少しずつ秋めいてきましたね。

 

夏の高校野球、感動しました!

仙台育英高校のみなさん、優勝おめでとうございます野球キラキラ

 

 

 

* * * * * * *


 


さてさて、他劇団さんの公演のお知らせです。

 

 

 

 

(画像お借りしています)

 

劇団ドリーム★キッズさん 第20回記念ミュージカル公演

 

『ゴースト★マイフレンズ!~星まつりの夜に~』

 

◆日時    : 9月10日(土)18:00開演(17:30開場)

          9月11日(日)15:00開演(14:30開場)

 

◆場所    : 登米祝祭劇場 大ホール

 

◆入場料    : 大人          1,000円(当日1,200円)

          小中高生         500円(当日同額)

          大人・小中高生ペア 1,300円(前売りのみ)

          未就学児         200円(当日同額)

 

くわしくはチラシ画像、または劇団HP をごらんください。


子ども達の繰り広げるキラキラした舞台から、

毎年たくさんのエネルギーをいただいています。

 

コロナ禍だけでなく、今年は大雨による水害被害を乗り越えての公演。

客席から応援していますびっくりマーク

 

 

 

そして…

 

 

 

 

劇団三カ年計画さん vol.8

 

改訂版 『青は何色だ』

 

◆日時  :   9月10日(土)11:00開演(開場10:30)

                        14:00開演(開場13:30)

 

◆会場  :  風の沢ミュージアム アートインレジデンス棟

 

◆料金  :  2,000円(要予約20席)

 

 

◆日時  :  10月23日(日)14:00開演(開場13:30)

 

◆場所  :  中本誠司現代美術館 東館2Fギャラリー

 

◆料金  :  2,000円(要予約20席)

 

くわしくはチラシ画像をご覧ください。

 

会場の1つである風の沢ミュージアムがとっても素敵です。

 

自然に囲まれたこの会場と三カ年計画さんのお芝居が

うまく融合されていて、不思議な空間を創り出します。

(時に役者さん達が屋外へ飛び出すことも…)

 

もう1つの会場の中本誠司現代美術館も気になりますキラキラ

 

 

 

 

芸術の秋カラーパレット紅葉

ご都合の付く方は、ぜひ足をお運びいただければと思います虹

 

 

 

それではみなさま、よい週末をお過ごしください。



 

(くまはち)

公演総括その3

みなさま、こんばんは。

 

夏の高校野球、仙台育英が3回戦進出を決めましたねキラキラ

東北勢がんばれーびっくりマーク

 

 

日大三島や大阪桐蔭の吹奏楽部の方々が、

大河ドラマの「鎌倉殿の13人」のオープニングテーマを演奏されたとか。

動画で観たらあまりのかっこよさに鳥肌が立ちました。

 

コロナ禍の中練習を積み重ねてきた選手のみなさん、応援しています。

 

 

 

* * * * * * *

 

 

さてさて、

今回は8月6日(土)の公演総括の様子をご紹介しますね。

 

公演総括3回目スタート。

 

 

 

 

公演写真などをまとめたアルバムが、ようやく完成しました。

 

 

 

「サカモト」役のN氏の総括から。

 

・WキャストのR馬くんと切磋琢磨し合えた。

・みんなで協力し合って稽古できた。

・「ヒジカタ」「オオクボ」とのやり取りの中から、「サカモト」のキャラクターを掴んで行った。

・若い力が加わりながらお芝居作りを続けていける幸せを感じた。

 

 

他の劇団員からの感想など。

 

    ↓

 

 

 

「3度目のアンドロイド役でとても安定していた。(初演、再演は「ヒジカタ」役)」

「『これからもFRSで活躍してほしい』という感想もあった」

「存在感があり、気合が伝わった」

「Wキャスト同士稽古中もフォローし合えていた」

「お客さんに観せる演技や発声ができている」

 

 

 

久々に目にしたN氏の得意技「空中でのメモ」鉛筆

 

 

 

「サイゴウタカコ」役のH恵さんの総括。

 

・お芝居のオープニングから登場するので頑張らねばと思った。

・柿本さん以外のキャストとの絡みがほとんどなくさみしかった。

・原稿を作成して実際に手元に置き、出だしを確認しながら伝えたので

 よりニュース番組らしくなったのではないかと思う。

・柿本さんとちょいちょい遊びを入れながらお芝居できたのが楽しかった。

・柿本さんの声の大きさ、テンションの高さに引っ張ってもらった。

 

 

 

他の劇団員からの感想など。

 

    ↓

 

 

 

 

 

「背中を預けられる安心感があった」

「H恵さんの演じる『気の強い女性』が好き」

「柿本さんとのやり取りや表情の変化が好きだった」

「立ち姿がキレイだった」

「場面場面の裏付けがきちんとできていた」

「芝居に対する取り組みがいつも真剣」

「助演出としてもM貴ちゃんと稽古場を支えてくれた」

「稽古場に必ずいてくれ、若手のフォローをしてくれた」

「衣装担当としてもあちこち探してくれ、いいものを見つけてきてくれた」

 

 

 

「柿本光介」役のN也さんの総括。

 

・「柿本」を演じるのは今回で3回目。実年齢が役に追いついた。

・自分と重なるところもあり、初演、再演、再再演と年齢を重ねながらお芝居に向きあった。

・家族のシーンを演じたり、「クリコ」のセリフを袖で聞きながら泣きそうになった。

・装置も兼ねていたので、役者として稽古場を引っ張っていくのは難しかったのが反省。

・稽古を見ていると装置のアイデアが次々と浮かんだ。

・いい時間だった。仕込み、バラシも楽しかった。

・帰宅時、「越冬つばめ」を歌いながら登場したのは、「冬を終わらせる」の伏線のつもりだった。

 

 

他の劇団員からの感想など。

 

    ↓

 

 

 

 

 

「場の空気を引きしめてくれた」

「実年齢に近づき、貫禄が出てきた」

「登場時に口ずさんでいた『越冬つばめ』など、ちょこちょこ細かいネタを出し

 アイデアの幅の広さを感じた」

「装置も兼任しながらさすがだと思った」

「ニュースのシーンで物語をバチっと決めてくれていた」

「『どうして』というセリフに毎回グッと来た」

「お客さんに心を開いた演技ができる役者No,1」

「発声もほかの役者が目指してほしい基準となる存在」

「役者としても装置としてもサービス精神が豊富」

「H恵さんが発掘した衣装がとても良かった」

 

 

 

 

装置の振り返りも行われ、熱く語るN也さんメラメラ

 

ちなみに…

N也さんの手前にある模型は5.6年前のブログにも登場している

「バーティカルスタンド」なるもの。

 

今回さらにアイデアを思いついたので、次回の仕込みに活かすそうです電球

 

 

 

 

(カメラ目線ありがとうございます!)

 

「『都会のビル街』をイメージし、あまり予算をかけずにやることが目標だった」

「イメージ画通りに完成できたと思う」

「コロナ禍で公演が延期になり、考える時間はたくさんあった」

「フライングの実現に向けてかなり考えたが、クリアすべき課題が多くやむなく断念した」

「作業時間の短縮とコスト削減を意識した」

「ベニヤ板も値上がりし、今回は布のパネルを使用することで予算を抑えられた」

「装置のアクセントに、塗装ではなくマスキングテープを使用し大正解。

 安価&仕上がりもきれいで大満足だった」

「扉の設計はかなり吟味した。同期させる作業はN元さんが現場でがんばってくれた」

「仕込みの作業、久しぶりなのにみんな手際が良かった」

 

 

 

 

「いつも大きい役でセリフも多いのに、装置を考えたり図面を描いてすごい」

「細かいところまでこだわられていた装置で、お客さまにも楽しんでいただけたと思う」

「稽古と並行して、装置図とにらめっこしながら一生懸命取り組んでいた」

「舞台装置が実際に立った時の迫力や立体感が良かった」

「扉が本物の自動ドアに見えた」

「コロナ禍じゃなければ、バックステージツアーをやりたかった」

 

 

 

空中でメモするN氏 その②スター

 

 

 

「ヨシダ先生」役のC子さんの総括。

 

・「コロナ禍にやってくれてありがとう」と熱い感想をいただいた。

・某スーパーで買い物をしていたら、「先生役の人…!?」とお客さんに声をかけていただいた。

・ラストシーンで「おばあちゃん」が空を飛ぶ時、照明の動きに合わせて

 小学生の子たちが後ろを振り返ったのが印象的だった。

・3回目の「ヨシダ先生」だった。今回はSさんとのダブルキャストでバランスを意識した。

・「柿本」家へ行ったり、一緒に電力ターミナルへ破壊しに行きたかった。

・衣装が決まるまで苦労した。

 

 

 

他の劇団員からの感想など。

 

    ↓

 

 

 

 

「稽古場にいてくれるととても安心感がある」

「気持ちが乗った時の存在感が誰よりある」

「ダブルキャストでお互いに違うものを出していこうと意識していて、それぞれの良さがあった」

「エネルギッシュで魅せる演技ができていて目が行く」

「『ヨシダ先生』のリアクションがおもしろく、毎回楽しみだった」

「アクションが大きく、安定感もあった」

「仕込みの時もとても頼りになる。生き生きとしている」

 

 

 

「クリコ」役のM子ちゃんの総括。

 

・抱えているものが大きく一筋縄ではいかないキャラで、どう表現するか悩んだ。

・最初は動きや話し方など「子ども」を意識したがしっくり来なかった。

 演出から「地声でいい」と言われたことが、いいアプローチとなった。

・ターニングポイントは「おばあちゃん」。

 一緒に特訓した時に、大事なシーンの流れを細かく確認することができた。

 また、「おばあちゃん」に手を握ってもらう動きが付き、あたたかさや愛を感じることができた。

 ラストシーンで、「クリコ」がおばあちゃんになった時の感情につながったと思う。

・周囲からの感想は「クリコは頑固そうな子」というものが多く、役作りがうまくいったと思った。

 

 

 

他の劇団員からの感想など。

 

    ↓

 

 

 

 

 

「稽古の時は大人びているように感じたが、本番では小学生に見えた」

「とあるセリフが本番でパワー全開だった。グッと来て泣けた」

「役作りに悩みながらも、『かわいいけど頑固なクリコ』を作り上げていた」

「稽古の段階ですぐに役の気持ちに近付くことができていた」

「伸びしろがまだまだあるので、今後も色々な役をやっていって欲しい」

「いろんな面で助けてもらい、頼りになった」

「稽古場から会場へ行ってさらに進化した」

「地声をもっと鍛えていって欲しい」

「今後はなりふり構わない役にもチャレンジていって欲しい」(←ムジナ!?)

 

 

 

「ヒジカタ」役のY也くんの総括。

 

・観に来てくれた方々から「いいお話だった」と好評だった。

・発声など苦労した。みなさんからアドバイスをもらいながら稽古を重ねた。

・難しい役だった。今持てる力を出し切ったと思う。

・「クリコ」も「おばあちゃん」も目をそらさず向かい合ってくれた。

・今後も役者として一緒にお芝居を作っていければと思った。

 

 

 

他の劇団員からの感想など。

 

    ↓

 

 

 

 

 

 

「『ヒジカタ』は向き合えば向き合うほど大変な役。苦しみながらも役に近づいて行っていた」

「爆発のシーンの後の演出が良かった」

「『ヒジカタ』役をやりたかった」という人がチラホラ。

「『ヒジカタ』ファンになったという方が周囲に多かった」

「稽古の様子を録音、録画したり演出に意見を聞きに行ったり、

 芝居に対する姿勢がまっすぐで、演技にも出ていた」

「脚本に書いてある以上のことを考えて向き合わなければならない役。よく考えていた」

「発声に苦労していたが、本番はとても良かった」

「役の感情、自分の感情、演出の見せ方…、この3つとどう折り合いをつけて行くかが課題。

 客観的に見てコントロールする視点を意識してみてほしい」

 

 

 

 

「おばあちゃん」役のK子さんの総括。

 

・観に来てくれた方々から「もっと観たかった」「『カシオ』がすがすがしくて良かった」

 「お芝居ってこんなにすごいのか」と感想をいただいた

・諸事情で稽古への参加が遅れ、追いつくのに必死だった。

・お芝居の重み、セリフの一つ一つ、みんなと共有してきた時間、立たせてもらっている舞台の重みを感じ、

 その中で何をしたらいいんだろうと思った時、「一人のアンドロイドのおばあちゃんにならなきゃ」という

 ことに集中した。無心で3ステージに臨んだ。

・「クリコを」をなんとか助けなきゃと思った。

・演出から「『ヒジカタ』のことも救ってあげてください」と言われ、気合が入った。

・みなさんに感謝しながら、生涯忘れられないステージになった。

 

 

他の劇団員からの感想など。

 

    ↓

 

 

 

 

 

「演技がうまいというレベルを超えて、人として魅力的だった」

「目を引いた」

「あっという間に追いつき、お芝居を引っ張ってくれていた」

「アンケートも9割『おばあちゃん』についての感想をいただいていた」

「初演、再演とはまた違うおばあちゃんを作り上げたことがすごい」

「3公演とも完ぺきだった。ゾーンに入っていた」

「演出とやり取りしたことをしっかり答えてくれた」

「『一人で生きている人間がどこにいるの』というセリフにしびれた」

 

 

最後の方は時間がなく、駆け足となってしまいましたが

公演総括は今回で終了となりました。

 

 

 

* * * * * * *

 

 

 

さてさて…


第68回公演の記事は、今回で〆とさせていただきます。


なかなか更新できない中、

お付き合いいただきありがとうございました虹


コロナ禍の中、公演できたことに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

 

お芝居を観に来て下さった皆様、

支えて下さったたくさんの皆様、


改めまして、本当にありがとうございました!

 

 

どんちょうの会もただ今夏休み中。

 

まだまだ厳しい暑さが続くので

お気をつけてお過ごしくださいね。


それではまたお会いしましょうニコニコ飛び出すハート

 


 

(くまはち)