この動画を見て転勤拒否について考えるところがあったので紹介します。

 

先日もブロガーの着物大好きママさんの旦那さんが転勤命令くらって、ものすごく悩んだ末に転勤拒否という決断をしてました。
 
経緯はこちら



 

 

 

この記事はなかなかリアルで考えさせられましたね。これからも出世コースから外されてもいいから転勤拒否、あるいは転勤命令を強制されて転職というケースは増える一方でしょう。

 

なぜ今の時代は昔に比べて転勤を嫌がる、転勤を拒否する人が増加しているのか?一番の理由は共働き家庭が一般的になったのが大きいと思います。親世代であれば転勤命令くらったら妻や子供など家族同伴で引っ越ししてついていくのが一般的だったでしょう。しかし、今の時代は奥さんも正社員等で働いているケースが主流です。そうなると夫あるいは妻が転居を伴う転勤命令をくらった場合、妻が仕事を辞めないのであれば家族を置いて単身赴任するしかないということになります。一方残った奥さんは仕事をしながら一人で子育て・家事もやるという地獄のワンオペ・家事育児です。ワンオペに追い込まれると奥さんはめちゃくちゃ怒りますし、家庭内も不安定になり下手すれば家族崩壊の危機になります。

必然的に転居を伴う転勤命令を食らった時の選択肢としては、転勤拒否するかそれでも転勤命令を強制するなら転職するということになるわけです。海外の事例も調べてみたのですが、強制的に転勤命令出すのってどうやら日本ぐらいみたいですね。日本の会社の人事権が強すぎるだけで、他の国では従業員は転勤拒否するのは当たり前のようです。