愛する人は亡くなっても、心の中で生き続ける | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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つい「大丈夫!」ガマンしがちなワタシは
素直になるほど

ゆるんで魅力的なワタシになる♪

 

 

朗らかなお天気。

 

助産師mamaカウンセラー とも です。

 

 

12月3日に

大好きだった祖母が亡くなった、と

通勤途中母からのメールで知りました。

 


もうここ数か月、
具合が悪い旨は聞いていて。

 

 

電話口で話しても声が出ないくらい、でした。

 

 

 

両祖父母はいずれも大好きだったけれど

 

父方祖母は小学生時に、

父方祖父は高校生時に、

母方祖父は看護師時代に

亡くしています。

 

 

とりわけ母方祖母は、
幼いころからお世話になっていたし



とても優しくて笑顔のキュートな祖母でした。

 

 


母は

めちゃくちゃ厳しい祖母だった、
と話していたけれど。

 

 

母から帰省時に怒られたときは

優しく声をかけてくれるような祖母だったし、


角砂糖何個入れてるんだという

甘いココアをよく出してくれていた。

 

 

祖父母が亡くなるさまを見送りながら
成長するたびに、

 

何度会えるんだろうとか思いつつ、

 

帰る際、

見送られながら
ひとり知られないように
涙していたことを思い出します。

 

 

 

助産師になり強制終了して

実家で療養休職していた際、

何週間か母が呼び寄せてました。

 

 

お客さま、なのにww

庭の草取りをしたり、
家の前の公園の掃除までしたり

ゴーヤの干し菓子とかせっせと作ってた。

 

 

ある日公園に一緒にお散歩に行ったら

不意に、

 

ばあちゃんは産婆さんになりたかったとよ。

 

と言ったのですね。

 


 

でも、お金もなかったし、
学校に行くこともできなくて、と

 

 

祖父と農家をして行商していたのでした。

 

 

…よく野菜も送ってくれていたな。

 

 

母は、

祖母が産婆(助産師)になりたかったなんて

聞いたことない、と話してました。

 

 


熊本へ帰る時は、名残惜しそうに

ずっと手をつないでいた祖母でした。

 

 

結婚式の際は、足腰も弱くなり

来られなかったので

新婚旅行がてら挨拶にも行き、

祖父のお墓が足場の悪いところで、

なかなか行けない、という話を聞いて

夫がおぶって連れて行ったこともありました。

 

 

あの時は嬉しかったなぁ。



ばあちゃんも、

めちゃくちゃ感謝していたけれど。

 

 

 

長男が生まれてから
一度見せにも行ったことがあった。

 

 

その頃の長男は、

今の次男と同じくらいで

施設に入っていたけれど、

 

孫がひ孫つれて東京から来てくれるんだ、

 

と施設の方々に自慢していたらしい。

 

 

とてもかわいがってくれました。

 

 

それから

なかなか会いに行ける機会がなくなって

お手紙書いていたけれど、

 

 

だんだん

ばあちゃんも書けなくなってきて



先月あたりから
もう話すのも辛そうだという話を聞いていた。

 

 

そして、先日亡くなったのでした。

 

 

 

 

昨日、仕事も調整させてもらって

弟と一緒に熊本へ行ってきたけれど、

 

 

空港で行き先の

「熊本」という字を見るだけで

涙が出てしまう。

 

 

ここでずっと

名残惜しく手をつないでいたな、

 


とか思い出したり、

 


ばあちゃんの笑顔とか

声の調子とか思い出したり



根っからの熊本弁だったけれど

とにかく優しい口調だったな、とか…

 

 

 

 

葬儀場で対面した祖母は、

とってもやせ細っていて

 

だけれど


きれいにしてもらっていました。

 

 

 

触った感覚、でまた悲しくなった。

 

 


けれど、たくさん触れておきました。

 

 

 

久々に会った親戚たちもいて

短い時間ながら話もしたけれど、

 

 

月日も経ち、そりゃあ親戚も

年をとっていて。

 


その間に病気していたり。

 

 

おばちゃんが



元気なうちに遊びに来にゃんたい。

 

 

言われながら、

ばあちゃんにも帰り間際に

 

 

元気しとらにゃいかんよ。

 

 

言われていたのも思い出す。

 

 

 

 

たくさんお礼も言って、

たくさん触れて

一緒に最期まで見送りました。

 

 

 

帰ってきたのは、深夜近くで

ふと帰りの車中でも



ばあちゃんの口調とか真似してみたけれど

 


やっぱりあの声とあの口調は

当たり前だけれど、



ばあちゃんにしか出せないのだ。

 

 

 

がっつり熊本弁で

落ち着く口調のキュートな祖母は



もう、いなくなった。



けれど

 



各人の中で祖母は生き続ける、んだなぁ。

 

 

 

亡くなった祖父母も

未だ生き続けている、もんね。

 

 

 

とりわけ馴染みのある祖母だったから

悲しみはとても深い。

 

 

 

孫が四十路を迎えても

なお生きていてくれて

ひ孫も育ってくれていて

 

 

 

いのちのつながり、を感じました。

 

 

 

なんとなく「人の死」を

分かり始めている長男も

話をしたら涙しているようでした。

(隠れて泣いているふう)

 

 

 

祖母が母を妊娠した時から、

ワタシの元(卵子)は

胎児である母に祖母から受け継ぎ

備わっていたのだ。

 



 



そんなことを

最近改めて学ぶ機会もあったので

 

 

 

余計にね、

 

 

いのちのつながり、を感じました。

 

 

 

戦前を生きて

たくましく生きてきただろう祖母。

 

 

 

「熊本」を思い出せばじんわりくるし、



「熊本」というコトバを見るだけでも
じんわりきてしまう

 


 

けれど

 

 

それだけ祖母の存在は

ワタシにとっても大きかった。

 

 

 

 

ありがとう。

ばあちゃん。

 

 

 

大好きなじいちゃんと

会えただろうか。

 


十何年ぶり、になるかなぁ?

戦争時代より長かったかもしれないね。

 

 

寡黙なじいちゃんだったけれど

ようやく

迎えに来てくれたんだろうな。

 

 

 

ばあちゃんは、

 

たぶん、亡くなった時

サインをくれていたけれど、

 

また、

どんな形でも会えたらいいなぁ。

 

 

 

ありがとう。

 


 

 

~妊娠中から
マイ助産師・マイ保健師を!~

 

今日も読んでくださり、

ありがとうございました^^
 

 

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