ヴィーナス占星術師の能勢みやびです。
以前、HSPが嘘に敏感な理由を書きました。
HSP（特に洞察系が強い人）あるあるだと思います。
2020年1月18日の記事。
こちら必ず読んでくださいね
HSPの人たちは、幼少期から、人の嘘に敏感。
気付きたくないのに、気付いてしまう。
その度に、ショックを隠してきたと思います。
ショックのパターンは4種類ある
①自分は信用されていないんだという落ち込み
（本当は信用ウンヌンではなく、その人が自己開示できないだけの問題かもしれないのに、勝手に落ち込んでしまう
）
②小細工が見えてしまったガッカリ感
（騙す為の嘘だった場合は、こんな嘘で私を騙せると思ったんだ？？という怒りもある）
③嘘をつく人には、今後、警戒してしまうので、友達だと思っていた人を失ってしまった喪失感
④この人は、こういうことを知られたくないんだなと、人が隠したいことを知ってしまった気まずさ
（何とも言えない後味の悪さが残る。今後、その話題には触れないようにしなきゃ！というプレッシャーとか）
なぜ嘘に敏感なのかというと、上記のブログにも書きましたが、
普段から、人の表情、声のトーン、目線で情報収集することが多く、「今、話していること」と「過去に話していたこと」の整合性を瞬時に繋ぎ合わせています。
だから、そこが合わないと、違和感に繋がります。
違和感があると、そのことが脳内を占め始めます。
これらは全てHSPの神経の特徴なのです。
非HSPの人が頭に1本のアンテナを立てているとしたら、HSPは1000本立っているので、勝手に色々なものを受信してしまう。
これ自分が望んでいなくてもです。
（むしろHSPの人は望んでいない人が殆どだと思います。自分を疲弊、消耗させる行為なのですから
）
だから、きっと自分のこの気質を悔やんで生きてきた人が多いと思うのです。
もっと鈍感だったら良かったのに！！って。
でもHSPは性格ではなく、生まれ持った血液型のようなものなので一生変わらない気質。
そんな悔やんだり、無くしたいと思っていた個性が、占星術師になると、とても有利に働くのです。
私は、10年間で約6000人の個人セッションをしてきました。
そして2017年からは、ヴィーナス占星術養成講座を主宰し、占星術を自分で使える人（占星術師として副業、起業できる人）を180人輩出しています。
個人セッションに来られる方の中には、本当の悩みを言えない方もいます。
占星術師に対しても見栄を張ってしまう人もいるのです。
そんな時に、本当に聞きたいことや、占星術師に励まして欲しいことを察知することができます。
私は、クライアントさんが、1歩を踏み出せる勇気や希望を持てることをゴールにセッションをしています。
これがHSPの人は得意だと思うのです。
・この話は触れられたくないんだろうな
・本当はこれを相談したいんだろうな
・この話をしたら、今、表情が明るくなった
・この話の方向性で合っているんだわ
・わっ、更に笑顔になってくれた
こんな感じで、相手の隠された感情に寄り添いながらのセッションができます。
洞察が深いのでホロスコープを読む技術も高い。
これまで教えてきたHSPの受講生さんたちは、ホロスコープの読みが深くて、こんなことまで関連付けられるの？と驚きました
これってすごい特技だと思うのです。
空気を察しすぎて、色んな読みが深すぎて、疲弊していた自分の個性が有利に働く仕事。
HSPさんは、世の中の8割の非HSPさんが当たり前にできることができなくて自信を無くすことが多いです。
気質が違うのだから、同じことで勝負をしても意味がない。
だったら、HSPだからこそ、有利に働くことで、自信を取り戻すことが一番健全だと思うのです。
自分の敏感性は、一生変わらない。
だったらそれを悔やむのではなく、活かす。
活かすことができれば、自分をもっと肯定できるようになる。
そして人に喜んでもらえたら、もっと自分が大好きになる。
ヴィーナス占星術の講座生たちに、占星術を教えているのに、卒業時に「自己肯定感が上がりました」と言って頂けるのは、こういった理由が大きいと思います。
【大事なお知らせ
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