あの頃のあなたは、分かりやすい光の中にいた。

 

拍手、称賛、結果──
それらに背中を押されて、歩いてきた。

 

でも今、あなたの足元には、少し静かな影が落ちている。

 

誰にも言えない違和感。
うまく言葉にならない、手応えのなさ。


何かを終えた気がするのに、次がまだ見えてこないような感覚。

 

それは、“過去の自分”と“未来の自分”の間にある、ほんの短い通路。

 

音が吸い込まれるほど静かな、名もなき移行の場所。

 

そして、あなたが感じているその孤独は、変容の始まりにだけ訪れる、特別な空気

 

もう、がんばって証明しなくていい。
静かに、ただ“整えるだけ”でいい。

 

未来は、迎えに行くものじゃなく、“あなたの整った空気”に引き寄せられてやってくる。

 

今夜、蠍座の満月が照らすのは、“これまでと、これから”の間にある、あなただけの余白

 

その余白に、どうか静かに、やさしく座っていてください。

 

何も咲いていないように見えるその場所に、もう、芽吹きは始まっています。

 

 

能勢みやび|THE PRESENCE 主宰
占星術家/コンシャスガイド

── 静かにほどけていくもの ──

 

 

夜明け前の静けさのなかで、蠍座で満月が輝きます。

 

この満月は、“深く結ばれた何か”に光を当てます。


それは、いつの間にか背負っていた「役割」や「義務」、誰かの期待に応えようとするうちに、自分の自由を閉じ込めてしまっていた何か。

 

もし最近、ふと
「本当にこれを続けたいのか」
「わたし自身は、何を選びたいのか」

そんな問いが浮かんでいたとしたら、それはこの月が照らし出している、魂からのサインかもしれません。

 

今回の満月は、「与えること」「尽くすこと」に偏っていた愛のかたちを“共鳴と自由”のバランスへと整え直そうとしています。

 

それは、劇的な変化ではなく、静かに、静かに、波紋のように広がる内なる目覚め。

 

ほんの少し、自分の深い願いに正直になってみたくなるような。
 

ほんの少し、これまで当たり前だった関係性を見つめ直したくなるような。

 

そんな心の揺れがあったなら、きっと今、深い部分で何かが“ほどけて”いるのです。

 

この満月は、これまで続けてきた役割を否定するものではなく、そこに感謝しながら、「次の自分」に移るための儀式。

 

誰のものでもない、自分自身の選択を。

誰にも説明しなくていい、静かな決意を。

 

世界がざわつくときほど、本当に必要な変化は、音もなく訪れるのかもしれません。

 

どうか今夜は、手放しと再誕生のための余白を、自分の中にそっと許してあげられますように。

 

 

能勢みやび|THE PRESENCE 主宰
占星術家/コンシャスガイド


 

ここから、私の第二章が始まります。

 

こんにちは。
能勢みやびです。

 

この春、私はひとつの扉を静かに開きました。


それは「これまでの自分を誇りながら、“これからの私”にふさわしい未来を迎え入れる」という決意。

 

占星術師として、これまでたくさんのホロスコープを読み、“本来の光”を思い出していく方々の旅に寄り添ってきました。

 

そして私自身も、星とともに「誰として生きるか」を選び直すプロセスを歩んできました。

 

この10日間、私の内側では深いシフトが起き、“人生は意識と波動で創り直せる”という確信に、静かに辿り着きました。

 

努力や我慢ではなく、「私が本当に望む世界線を、選んでいい」という感覚。

 

これは単なるスピリチュアルな希望ではなく、ホロスコープと現実創造の両輪を使って、大人の女性が現実を“優雅に選び直す”ための生き方です。

 

 

 

🌿 これからの私の発信テーマ

「人生を選び直す勇気」

・社会的肩書きや過去の成功にとらわれず、今の自分にふさわしい未来へチューニングする
・“星と波動”を使って、望む世界を迎え入れる
・人生の第二章を、より自由に、美しく生きる

 

 

このブログでは、40代・50代の成熟した感性を持つ女性たちが、「まだ間に合う」「ここからでも、もっと自由に生きていい」と思えるような、星と意識のヒントをお届けしていきます。

 

 

 

メルマガも間もなくリニューアル予定です。
新しい響きで、またお会いしましょう。

 

能勢みやび|THE PRESENCE 主宰
占星術家/コンシャスガイド