ヴィーナス占星術の能勢みやびです。
まずはこちらの記事からご覧ください。
HSPの私が占星術師になった理由。
上の記事にも書きましたが、私は10年間の会社員生活を経て、2010年に起業しました。
ちょうど今年で起業家10年目です。
世界を旅した後に、また組織に戻ろうと思って会社を辞め、再就職せずに現在に至っているのが本当のところ。
天職に目覚めた途端、お陰様で、ひっきりなしに仕事の依頼が舞い込むようになり、再就職せずに済んだのです。
天職の定義をもう一度書きますね。
・自分の得意分野が活かせる
・時間が過ぎるのを忘れるくらいハマれる
・人にも喜ばれる
まさか、それが占星術だとは思ってもみませんでした。
占いって、雑誌で読むものというイメージだった。
占いの館で、ベールを被った年齢不詳の女性というイメージだった。
でも、星を読み解くプロセスが、HSPの気質を最大限に活かせることだったのです。
こちらの写真が西洋占星術で使う、ホロスコープと呼ばれるものです。
ホロスコープは、生年月日、出生時間、出生地を元に出します。
私たちが生まれた瞬間の天体の配置図のこと。
占星術師はこの図から、ありとあらゆる情報を読んでいくのです。
ちなみに私が約6000人を鑑定させて頂いたメニューはこちらです。
様々なことが分かるので、のぞいてみてください
これらの膨大な情報を読み解くには、洞察力を要します。
占星術師の腕はこの1枚のホロスコープから、どれだけの情報を読み解けるかにかかっています。
⇒洞察力
そして、クライアントさんが言葉にできない心情を察知してあげられるか?
⇒敏感力
クライアントさんに響くことばで伝えられるか?
⇒共感力(語彙力、優しさ)
そして、鑑定が終わった時に、安心感で「この人に相談して良かった」と前向きな気持ちになってもらえるか。
⇒共感力(ポジティブさ、軽やかさ)
明日への活力になる時間を創造できるかだと思うのです。
⇒洞察力、敏感力、共感力
そういう意味でも、HSPの私にとって、占星術師は自分の持った気質をすべて活かせる職業だったのです。
HSPの悩みに多いのは
人の気持ちが分かりすぎて疲れる。
言葉にしていないのに表情で分かる。
人の表情が曇る瞬間も見逃さない。
後に、トラブルの引き金となる些細なことに、自分だけ先に気付く。
それを誰かに話しても「気にしすぎだよ」と言われて余計に傷つく。
神経質な人だと誤解される。
問題が起こり、やっと周りが理解する。
つまり非HSPの人たちよりも、危機管理能力が高い性質を持っています。
※ちなみに、HSPの気質を持つのは、人間だけではなく、動物や魚、鳥、虫にも2割いて、生物としての生存戦略だそう。
だからこそ、アンテナが常にマックスに立ちすぎていて神経疲労してしまう。
もっと鈍感になりたいと思いながら生きてきたHSPさんは多いはず。
それでも性格ではなく生まれ持った気質なので一生変わらないのです。
(B型からA型に変わらないのと同じ)
変えることができないからこそ、活かす場を徹底的に探すことが大事だと思います。
10年間の会社員生活では、転職をしまくり、飽きっぽい人だと思っていましたが、占星術師の仕事は10年続いているし、もちろんこれからも生涯続けると思います。
それは、自分の鋭く繊細な気質が、すべて才能として表現できるからです。
ホロスコープを読む上では
人の顔色や声色に敏感な方が、一番響く伝え方ができる
(表情が曇った時は、明るい話題に変えたり、臨機応変に対応できる)
危機的状況に敏感だからこそ、回避する方法を伝えることができる
(洞察力があると回避方法も見える)
人の気持ちが分かった方が、セッションに一体感が生まれる
(共感力ですね)
他の人が気付かない読み方ができるので、稀少性が高い占星術師になれる
(洞察力と第六感。HSPは第六感が鋭い人が多いです)
社会生活を送る上で、足を引っ張ってた、これらの気質が有利に働くのです。
長くなるので、続く→
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