暗記不要の簿記独学講座【簿記革命】 -27ページ目

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基礎概念

借方・貸方のどちらも親勘定の場合に個別転記すると二重転記になる理由

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この記事には改訂版がございます。改訂版は借方・貸方のどちらも親勘定の場合に個別転記すると二重転記になる理由をご覧下さい。


複数仕訳帳制の記帳方法(3)で借方・貸方のどちらも親勘定の場合に個別転記すると二重転記になるとお伝えしました。
今回は二重転記になる理由についてお伝えします。

借方・貸方のどちらも親勘定の場合に個別転記すると二重転記になる理由

借方・貸方のどちらも親勘定の場合に個別転記するということは、特殊仕訳帳に記帳したときにチェックマーク(レ)ではなく口座番号を記入してその場で転記するということになります。

例として、「4月9日、A株式会社に400,000円分の商品を売上げ、代金を現金で受け取った。なお、当社は特殊仕訳帳制を採用し、「現金出納帳」「仕入帳」「売上帳」を特殊仕訳帳として使用している(総勘定元帳の口座番号は現金1、売上7)。」場合の仕訳と転記について考えてみましょう。

本来は個別転記しないのですが、個別転記した場合の現金出納帳と売上帳は下のようになります。

暗記不要の簿記独学講座-現金出納帳(4)

暗記不要の簿記独学講座-売上帳(2)

この場合、総勘定元帳の現金勘定と売上勘定は下のようになります。

暗記不要の簿記独学講座-特殊仕訳帳(総勘定元帳)

一つの仕訳が2回総勘定元帳に転記されています。
1回目は個別転記で、2回目は親勘定の合計転記で転記されることになるのです。
このように、借方・貸方のどちらも親勘定の場合に個別転記すると二重転記になります

二重転記にならないための方法

二重転記にならないようにするためには仕訳を切ったときに個別転記をしなければいいということになります。
仕訳を切ったときに個別転記をしない場合は、仕訳を切った段の元丁欄にチェックマーク(レ)をつけることになります。
上の例における現金出納帳と売上帳と総勘定元帳は下のようになります。

暗記不要の簿記独学講座-現金出納帳(5)

暗記不要の簿記独学講座-売上帳(3)

暗記不要の簿記独学講座-特殊仕訳帳2(総勘定元帳)

この場合、二重に転記されていないことを確認しておいてください。

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複数仕訳帳制の記帳方法の実例(3)

簿記(TOP)>商業簿記2級>複数仕訳帳制の記帳方法の実例(1)


この記事には改訂版がございます。改訂版は複数仕訳帳制における仕訳をご覧下さい。


借方・貸方のどちらも親勘定の場合における複数仕訳帳制の記帳方法の実例についてお伝えします。

現金売上

「4月9日、A株式会社に400,000円分の商品を売上げ、代金を現金で受け取った。なお、当社は特殊仕訳帳制を採用し、「現金出納帳」「仕入帳」「売上帳」を特殊仕訳帳として使用している(総勘定元帳の口座番号は現金1、売上7)。」場合の仕訳と転記について考えてみましょう。

普通仕訳帳と現金出納帳と仕入帳と売上帳の様式は下の通りとします。

暗記不要の簿記独学講座-普通仕訳帳(様式)
暗記不要の簿記独学講座-現金出納帳(様式)
暗記不要の簿記独学講座-仕入帳(様式)

暗記不要の簿記独学講座-売上帳(様式)
まず、仕訳を考えましょう。

(借)現金 400,000/(貸)売上 400,000

となります。
「現金出納帳」「仕入帳」「売上帳」のそれぞれの親勘定は「現金」「仕入」「売上」です。

現金出納帳の親勘定である「現金」と売上帳の親勘定である「売上」がともに仕訳に登場しています。
よってこの仕訳は「現金出納帳」と「売上帳」が親勘定となる仕訳ということになります。
そこで、現金出納帳と売上帳の両方に記帳することになります。

まずは現金出納帳から記帳します(どちらからでも構いません)。
現金が増加する取引なので、左側(借方)に記入します。
日付欄には4月9日、勘定科目欄には売上、摘要欄にはA株式会社と記入することになります。

また、売上は特別欄がないので、諸口の欄に400,000と記入します。

暗記不要の簿記独学講座-現金出納帳(3)

次に売上帳に記帳します。
日付欄には4月9日、勘定科目欄には現金、摘要欄にはA株式会社と記入することになります。

また、現金は特別欄がないので、諸口の欄に400,000と記入します。

暗記不要の簿記独学講座-売上帳(1)

次に転記です。
借方・貸方のどちらも親勘定の場合には諸口欄であっても個別に転記は行いません
他の特殊仕訳帳で親勘定になっている勘定科目を個別に転記すると二重転記になってしまうからです。

よって、年1回(月1回)の合計転記を行うので、個別には転記しないという意味のチェックマーク(レ)を元丁欄に記入します

これで終了です(総勘定元帳への記入そのものは単一仕訳帳制と同じです)。

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簿記3級独学合格講座(受験を終えて)第131回

昨日はメッセージとコメントありがとうございました。

日商簿記検定を受験したみなさん、お疲れ様でした。
よくできた方、あまりできなかった方がいらっしゃると思います。

ご感想、手ごたえ、次回への意気込み等、コメント欄にご記入いただければ幸いです。
どんな内容でも構いませんし、何級を受けたかも問いません。
ご気軽にご記入ください。

このブログは今後とも更新を続けていきます。
現在は簿記2級商業簿記の終盤です。
今後ともよろしくお願いします。

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複数仕訳帳制の記帳方法(3)

簿記(TOP)>商業簿記2級>複数仕訳帳制の記帳方法の実例(3)


この記事には改訂版がございます。改訂版は複数仕訳帳制における仕訳をご覧下さい。


引き続き、複数仕訳帳制の記帳方法についてお伝えしていきます。

借方・貸方のどちらも親勘定の場合

借方・貸方のどちらも親勘定の場合には、それぞれの特殊仕訳帳に記帳します(特殊仕訳帳を2冊使うということです)。
そして、それぞれの特殊仕訳帳の日付欄に取引日、勘定科目欄に相手勘定科目、摘要欄に取引の内容や商品名などを記入します。

また、他の特殊仕訳帳で親勘定として使われている勘定科目に特別欄を作ることはないので、特別欄はありません。
よって、諸口欄に金額を記入することになります。

次に転記です。
借方・貸方のどちらも親勘定の場合には諸口欄であっても個別に転記は行いません
他の特殊仕訳帳で親勘定になっている勘定科目を個別に転記すると二重転記になってしまうからです。

よって、年1回(月1回)の合計転記を行うので、個別には転記しないという意味のチェックマーク(レ)を元丁欄に記入します

これで「仕訳→転記」の流れが終了となります。

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簿記3級独学合格講座(決意表明)第131回

いよいよ明日は簿記検定です。この簿記独学合格講座も今回で3回目を迎えました。

この記事のコメント欄に今の決意を書きこんでおきましょう(簿記2級・簿記1級の受験でも構いません)。
今ならもれなく私の応援コメントがついてきます(笑)。

試験本番で最も大切なことは「絶対にあきらめないこと」です。
あきらめた瞬間に解けるはずの問題も解けなくなってしまいます。
気付くはずのミスにも気付かなくなります。

あきらめた瞬間に点数が10点下がると思ってください。
絶対にあきらめないためにも、ここに決意表明して試験に臨みましょう。

明日は関東近辺では雨が降るようです。かさやハンカチの準備もしておいてください。

今日はしっかり寝て体調を整えることが最も重要です。
きちんとこれまでやるべきことをやってきたあなたは、あとはその実力を出し切るだけで合格できます。
安心して寝てください。
このような簿記のことしか書いていないブログを読んでいるあなたの実力は周りの受験生の実力をはるかに凌ぎます。安心して戦ってきてください。

実力以上を出す必要はありません。
今まで身につけた実力を答案用紙に置いてきてください。
健闘を祈ります。

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簿記3級独学合格講座(69日目)

簿記3級を独学で学習されている方は学習のペースの参考にしてください(時間は目安です)。

1.簿記学習の前の指ならし(1分~5分)

まず、電卓練習用計算問題(電卓版ハノン)で指慣らしをしましょう。
指を動かすことで脳も活性化します。

2.簿記の学習

簿記3級の範囲は先々週までで全て終了しています。
ここからは「苦手な論点の復習」「過去問題や予想問題を解く」といった形で学習していきましょう。

いよいよ試験は明日です。
最後の追い込みがんばりましょう。

今日は早めに寝てください。
遅くとも夜の11時には就寝したいところです。

もし眠れなくても起き出したりせずに、静かに目を閉じて布団の中にいてください。

たとえ眠れなくても起きているより休めます。


このような簿記のことしか書いていないブログをお読みになっているあなたの実力は、周りの方の実力をはるかに凌ぎます。
安心して試験で戦ってきてください。
健闘を祈ります。

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複数仕訳帳制の記帳方法の実例(2)

簿記(TOP)>商業簿記2級>複数仕訳帳制の記帳方法の実例(2)


この記事には改訂版がございます。改訂版は複数仕訳帳制における仕訳をご覧下さい。


借方・貸方のどちらも親勘定ではない場合における複数仕訳帳制の記帳方法の実例についてお伝えします。

備品の購入

「4月4日、300,000円分の営業用の備品を購入し、代金は後日支払うことにした。なお、当社は特殊仕訳帳制を採用し、「現金出納帳」「仕入帳」「売上帳」を特殊仕訳帳として使用している(総勘定元帳の口座番号は備品10、未払金5)。」場合の仕訳と転記について考えてみましょう。

普通仕訳帳と現金出納帳と仕入帳と売上帳の様式は下の通りとします。

暗記不要の簿記独学講座-普通仕訳帳(様式)
暗記不要の簿記独学講座-現金出納帳(様式)
暗記不要の簿記独学講座-仕入帳(様式)

暗記不要の簿記独学講座-売上帳(様式)
まず、仕訳を考えましょう。

(借)備品 300,000/(貸)未払金 300,000

となります。
「現金出納帳」「仕入帳」「売上帳」のそれぞれの親勘定は「現金」「仕入」「売上」です。

「現金」「仕入」「売上」のどれも勘定科目に登場しません。
よってこの仕訳は「普通仕訳帳」に仕訳を切ることになります。

日付欄には4月4日、摘要欄には借方と貸方の勘定科目、借方欄・貸方欄には金額を記入します。

次に転記です。
普通仕訳帳に切られた仕訳は個別転記を行います。
よって総勘定元帳の口座番号を記入して転記を行います。
備品の元丁欄には10、未払金の元丁欄には5と記入します。

暗記不要の簿記独学講座-普通仕訳帳(1)

これで終了です(総勘定元帳への記入そのものは単一仕訳帳制と同じです)。

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簿記3級独学合格講座(68日目)

簿記3級を独学で学習されている方は学習のペースの参考にしてください(時間は目安です)。

1.簿記学習の前の指ならし(1分~5分)

まず、電卓練習用計算問題(電卓版ハノン)で指慣らしをしましょう。
指を動かすことで脳も活性化します。

2.簿記の学習

簿記3級の範囲は先々週までで全て終了しています。
ここからは「苦手な論点の復習」「過去問題や予想問題を解く」といった形で学習していきましょう。

検定試験は明後日です。
最後の追い込みがんばりましょう。

体調管理も実力のうちです。
睡眠時間を削ったり、無理をしたりしないように気をつけながら本番まで過ごしましょう。

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