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キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

エスパルセットという牧草の花が咲き始めました。

以前にも一度載せたことがありますが(以前のブログ)、
新しく写真を撮ったので載せてみようかと思います。


学名Onobrychis viciifolia、和名はイガマメというらしいです。
エスパルセットとはアルファルファのことかと思っていましたが、違ったようです。

ま、ほとんど同じようなもんですけどね。

1950年代までは、温帯地域では重要な飼料だったそうですが、
緑の革命の時に高収量のアルファルファやクローバーに変わったそうです。


どうりでイガマメなんて牧草の名前を聞いたことがないわけですよ。

てか、アルファルファをググってみて知ったのですが、
アルファルファって中央アジア原産なんですね。

キルギスに来るまでは中央アジアなんて興味なかったのと、
原産地ってあまり覚えることが無かったということもあるのですが、
中央アジア原産の植物って意外とあるんですね。

それでは写真です。







あまり大きな花ではないので、あたり一面がピンク色に染まるということはありませんが、
それでもエスパルセットの咲いた畑はきれいです。



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以前のブログでネフライトという鉱物が村の近くで出たという話を書きましたが、
ついにその現物を見に行ってきました。

50トンだとも100トンだとも言われていたネフライトですが、
実際に見るとすさまじく大きなものでした。

たぶん100トンよりもあるんじゃないですかね。

その鉱物は川にあるため、雪解け水で水かさが増してきているいまでは、
そのほとんどが水の中に使っていて、全容は見ることができませんでしたが、

石自体の価値は知りませんが、見るだけの価値はあったかと思います。

てか、だれかこの石を買いたいって人いないですかね。
良い値段で売れないですかね。


そうそう、ネフライトが近くにある村では、
今、ネフライトブームが巻き起こっているようです。

川沿いで石を探して歩く人たちをたくさん見かけました。


その光景をどこかで見たことがあるなーと思ったら、
NHK特集シルクロードという番組でホータンを訪れていたときの映像に
同じような光景が写ってましたね。

ホータンでは、玉(ネフライト)の有名な産地で、
ウイグル民族の人々が玉を探して川沿いを歩いている光景を映していました。

今日見た光景はまさにそのものでしたね。
40年も前の映像ですけど。

もちろんぼくも探してしまいましたけどねw

たかが石だったものが値打ちのあるものだと分かった途端に、
その辺にもあるんじゃないかと思ってしまいますからね。

人間の性ってやつですね。
こればっかりはどうしようもないですね。


ま、そのネフライトのおかげで何の産業もない小さな村が潤えばいいなと願います。
一応、協力隊として来てますからね。

そういうことも考えないわけではありません。


写真はネフライトの写真です。



ここにネフライトの塊があります。
随分とショベルカーで掘った跡がありましたが、掘り起こせなかったようです。
いまは掘ったところが川の水でいっぱいになっています。



こいつがそのネフライトの塊です。
よく見ると緑色をした半透明?の鉱物でした。







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キルギスはジャイロー(高原・夏の放牧地)の季節になりました。

ジャイローの季節になったということは、家畜もその草原で放牧されるわけです。
羊も馬も牛も全て。

何が言いたいかというと、
一見青々とした草が生え、穏やかに風がなびくような景色に見えても、
そこらじゅう家畜のフンだらけなんです。

ま、写真には写らなければいいのでその点は問題ないのですが、

歩き疲れたからとか景色が綺麗だから休もうとするときは、
よく地面を見てすわる所を決めないと大変なことになってしまうんですよね。

うんこだらけの場合がありますからね。
乾燥している場合は問題ないですが、新鮮な場合はもうね。。。


はい、写真です。
キルギスとジャイローというのは切っても切り離せないものですね。








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