おはようございます。
うどん馳走 山石土平の店主です。
今朝は曇り空、このあと雨が降りだし、日中は本格的な雨となる予報です。
でも最高気温は18℃まで上がり、季節外れの暖かさになるようです。
さて、昨日月曜日の営業は、開店前になっても駐車場に車は1台のみ、少し早めにオープンしましたが、のんびりスタートでした。
ところがほどなくすると、次から次へとお客さんにお越しいただき、12時前には満席となり、外でお待ちいただいたお客さんもいらっしゃいました。
そんな忙しさも一時的で、12時半を回るとペースダウンし、後半は落ち着いた営業になりましたが、大崩れしなかったのが幸いし、スーパー大入りに迫る大入り営業になりました。
たくさんのお客さんにお越しいただき、感謝、感謝です。
昨日の人気メニュー。
1番人気 当店イチオシ「讃岐天ぶっかけ」
2番人気 12月限定「黒毛和牛と九条ネギの炙り肉うどん」
3番人気 12月限定「牡蠣天釜揚げうどん」
今月に入って「讃岐天ぶっかけ」が3連勝、「黒毛和牛と九条ネギの炙り肉うどん」も3日連続の2番人気でした。
そして、今月初めて3番目に入ったのが、「牡蠣天釜揚げうどん」でした。
12月限定うどんとして登場している「釜揚げうどん」と「釜玉うどん」って、どんなうどんだか知ってます~??
では、まず「釜揚げうどん」と「釜玉うどん」以外のうどんのつくり方の工程を説明します。
製麺機でカットした麺を茹で釜に入れて、昨日の例でいうと、17分間ほど茹でます。
恐らく他のうどん屋さんと比べても、相当茹で時間が長い方だと思いますが、長い時間茹でることで、固すぎずモチモチした食感のうどんになります。(←と思っています)
茹で上がったうどんを一気に冷水で締めることによって、ぬめりのないギュっと締まったコシが出ます。
それをそのまま盛り付けて食べるのが、冷たいぶっかけうどんやざるうどんです。
うどんのコシを味わいたいなら、絶対冷たいうどんがオススメですね。
で、その茹で上がったうどんを再度テボに入れて、茹で釜で温めてから、丼に盛り、熱いかけ出汁をかけて食べるのが、温かいかけうどんです。
コシは緩んでしまいますが、こだわりの無添加の出汁を味わいたいなら、温かいかけうどんがオススメです。
ところが、「釜揚げうどん」と「釜玉うどん」は、少し段取りが変わります。
茹で時間は、10分から13分と短くなり、茹で上がったうどんを冷水で締めることなく、そのまま器に盛り付けます。
柔らかくなりすぎないように、少し芯が残っている状態で、取り上げたいので、茹で時間を短くしています。
冷水で締めないので、コシはありませんが、熱々モチモチの独特な食感のうどんになります。
ゆで汁とともに盛り付け、つゆにつけて食べるのが「釜揚げうどん」です。
麺を生卵に絡めて、出汁しょうゆをかけて食べるのが「釜玉うどん」です。(写真は明太子とバターをトッピングした「明太バター釜玉」)
ぶっかけもざるもかけも、茹で上がったうどんを冷水で締めたあとに、オーダーの入った順番に作ればいいわけですが、「釜揚げうどん」だけはそうはいきません。
「釜揚げうどん」のオーダーが入ると、茹で時間を気にしながら、茹でてる途中で、麺を取り出さなければならないので、すごく気を使います。
「釜揚げうどん」や「釜玉うどん」が他のうどんに比べて、提供時間が早くなったり、遅くなったりするのは、このためです。
このように「釜揚げうどん」や「釜玉うどん」は、他のうどんにくらべると、ちょっとプレミアムなうどんなのです。
当店では、レギュラーメニューには入っていないので、限定うどんでのみ食べることができます。
今年は、12月1か月間だけの予定です。
いかがですか?
あっ、そうそう、昨日のブログで紹介した裏メニュー「黒毛和牛の炙り肉釜玉」、早速昨日オーダーいただきました!
僕:「裏メニューはいかがですか?」
お客さん:「口の中で、うどんが悶絶しています(*^^*)」
さあ、今日も張りきって元気に営業します。
皆さんのお越しをお待ちしております。
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