青の誇り~プラチナ世代の軌跡~ -175ページ目

Jユース サハラカップ 京都 vs 鳥栖

Jユースサハラカップ2006 予選リーグ Gグループ

9月24日(日) 14:00 K.O @東城陽G

京都サンガユース 4(2-0、2-1)1 鳥栖U-18

【得点】

1-0 日高洸平(32分)

2-0 長福一真(34分)

2-1 小川聖太(57分)

3-1 岡本知也(67分)

4-1 日高洸平(72分)


今日は、初めて京都パープルサンガの練習場である東城陽グランウンドへ行った。天然芝が2面、人工芝が1面、その他にフットサルコートも併設、それぞれのグラウンドで試合が行われていたこともあり、想像していたよりも多くの人で賑わっていた。駐車場が無料なのはうれしかったが、メインのグラウンドには観客席がなく、トランクに入れていた折りたたみ椅子を持ち出し、グラウンドレベルでの観戦となった。観衆は約20名(笑)。今日も、南津守でサハラカップを観戦した時と同じように、試合前に関係者の方がメンバー表を配布してくれた。9/3のサテライトリーグ(vs C大阪)に出場した、京都の隅田航(88)、雨森理亮(89)、武本成将(90)の3選手に注目しようと考えていたが、残念ながら先発は雨森選手だけだった。武本選手は途中出場したが、隅田選手に結局出番はなかった(温存かケガかは不明)。試合は京都が順当に勝利。このグループは、C大阪、磐田、京都の三つ巴ですね。12月に開催されるトーナメント戦には、1位の1チームのみが出場する。


- 京都サンガ -

MF 雨森理亮(89) 175cm 62kg。先発、59分交代。右サイドを疾走するウインガー。縦のスピードが速く、センタリングの精度も高かった。縦だけではなく中に切れ込むプレーも見たい。先制点は彼のアーリークロスから。


DF 武本成将(90) 179cm 68kg。後半開始より途中出場。2005年のU-15日本代表。4バックのセンターでの出場だったが、バックラインでのパス交換でトラップが小さく(大きすぎるよりマシだが)、足元に入ってしまうのでプレーが止まってしまうのが気になった。声が小さくおとなしい印象。


DF 高木風人(89) 181cm 75kg。先発フル出場。体格の良いセンターバックでコーチングの声が良く出るDFのリーダー。速く的確なフィードが目に付いた。視野が広く、両サイドへの展開、前線へのくさびも良かった。ただ、今日はあまり攻められなかったのでディフェンス力は未知数。C大阪や磐田の攻撃陣相手にどこまでできるか注目したい。


山本康裕選手、16歳10ヶ月でJ1デビュー

本日行われたJ1第24節で、磐田ユース所属の山本康裕選手(1989年生まれ、16歳)がJ1にデビューした。初めてサブメンバーに登録された試合だったが、後半30分、カレン・ロバートに代わって途中出場した。現在高2というと、U-16AFC選手権で活躍した柿谷(C大阪)や水沼(横浜Mユース)と同級生。この年代にとっても、今日からJリーグが現実的な目標になるのかも。山本選手にはこれからもメンバーに入り続けて、10月にインドであるU-19アジア選手権の代表入りも目指してほしい。


山本康裕(YAMAMOTO Kosuke) 1989年10月29日生まれ 176cm 76kg

現磐田ユース所属のMF。U-15での在籍チームは、ヤマハジュビロSS浜北。


【代表歴】

2005年 U-16日本代表 モンテギュー国際大会(フランス)

2005年 U-16日本代表 豊田国際ユース 



裏天王山

J1第24節

9月23日(土) 15:00 K.O @博多の森球技場

福岡 1(0-0、1-0)0 C大阪

【得点】 

53分 布部


C大阪にとっては痛すぎる敗戦だ。最下位の福岡に勝点3を献上し、残留争いに勢いを与えてしまった。主力のDF陣(ブルーノクアドロス、前田、柳本)を軒並み欠いたC大阪は、山田、江添、藤本が3バックを敷く苦しい布陣。立ち上がりから真ん中の江添が不安定で、地味系の福岡攻撃陣を躍動させる。福岡の雑なフィニッシュに助けられる場面が多かったが、後半8分、布部に均衡を破られる。C大阪は、名波、J初出場となる森島康仁を投入するが、結局決定機を森島康の一度に抑えられゼロ封。怪我人が多く今後の残留争いが一層不安になる一戦となった。なお、ブルーノクアドロスは怪我であと3試合ほど出れないらしい。


この試合に出場した1985年以降生まれの選手は以下の通り。

- 福岡 -

DF 中村北斗 (1985、U-21代表) フル出場。

DF 柳楽智和 (1985、U-21代表候補) フル出場。
FW 田中佑昌 (1985、U-21代表候補) 84分から途中出場。

 

- C大阪 -

DF 藤本康太 (1986、U-21代表) フル出場。

FW 森島康仁 (1987、U-19代表) 64分から途中出場。


秋季国体・大阪府少年サッカー代表選手

第61回国民体育大会は、30日から兵庫県内を中心に開催される。

少年サッカー競技に出場する、大阪府の代表選手は以下の通り。

参加資格は1990年1月1日以降生まれ、1992年4月1日以前生まれなので、来年のU-17W杯を目指す年代の大会といえる。残念ながら柿谷はプロ選手なので参加できないが、先日アジアチャンピオンになった選手たちや、彼らの存在を脅かす選手たちを見る良い機会となるだろう。


大阪国体代表(少年男子) 16名

樫木 亮

奥井 諒

小野 博(以上、履正社高)

中磨 晃 

白岩 将司

宮田 健作(以上、東海大付仰星高)

山口 蛍

丸橋 祐介(以上、ともに清明学院高・セレッソ大阪)

森廣 泰彦(府立日根野高・ガンバ大阪)

菅沼 駿哉(箕面自由学園高・ガンバ大阪)

中東 優治(追手門学院高・セレッソ大阪)

西岡田 篤史(府立東豊中高・セレッソ大阪)

田中 裕人(太成学院大高ガンバ・大阪)

大塚 翔平(北陽高・ガンバ大阪)

市川 寛明(府立長野高・セレッソ大阪)

岡崎 建哉(向陽台高・ガンバ大阪)


U-16日本代表からは、大塚と田中の2人がメンバー入り。

ガンバ大阪とセレッソ大阪から各5人、履正社高と東海大付仰星高から各3人、計16人の構成。

開催要項をまとめました。

U-17W杯 KOREA2007

来年韓国で開催されるU-17W杯で、現段階で分かっている情報をまとめました。


-開催期間- 2007年8月18日(土)~9月9日(日)

-開催都市- 釜山、水原、蔚山、済州、天安、光陽 (開催都市については、今後変更の可能性あり。)


24ヶ国を6グループに分けリーグ戦を行い、上位2ヶ国と、各グループ3位のうち成績の良い4カ国の計16ヶ国が決勝トーナメントに進出する。出場枠は、アジア4(日本、北朝鮮、タジキスタン、シリア)、欧州5、北中米5、南米4、アフリカ4、オセアニア1、開催国(韓国)。本大会の組み分け抽選は、来年5月に行われる予定です。


この大会は間違いなく韓国で観戦します。

今後も新しい情報が分かり次第、付け加えていく予定です。