コパ・チーバス 総括 #2
コパ・チーバスでは全8試合を戦ったが、ベストメンバーをベースに戦った、1・3・4戦目、準々決勝、準決勝の計5試合の各選手の出場時間をまとめてみた。GK廣永、DF金井、甲斐、山崎、山地、MF岡本、水沼、山田、FW大塚、端戸、富山の11選手が200分以上の出場。富山以外の10選手はU-16アジア選手権のメンバーでもあり、このチームの主力となる。また、新しく召集された選手では、FW富山(先発3試合)、DF奥井(先発2試合)、益山(先発1試合)の3人が100分以上の出場で、城福監督の信頼を勝ち得た印象だ。
U-17代表の次回集合は、3月9日(金)~14日(水)のトレーニングキャンプになる予定。唯一のJリーガー、柿谷曜一郎(C大阪)は11日(日)に開幕戦となる仙台戦を控えているため、次回も召集回避が濃厚。今回は受験で選出されなかった91年組から誰が選ばれるのか?が一番の注目となる。もちろん八反田康平、田中裕人、齋藤学など未招集組から復活する選手もいるかもしれない。
GK(3)
廣永 遼太郎 260分 ☆ 吉田 智志 70分
DF(7 or 6)
金井 貢史 330分 ☆ 甲斐 公博 319分 ☆
山崎 正登 260分 ☆ 山地 翔 260分 ☆
益山 司 154分 高橋 峻希 130分 ☆
奥井 諒 108分
MF(7 or 8)
岡本 知剛 330分 ☆ 水沼 宏太 322分 ☆
山田 直輝 285分 ☆ 米本 拓司 91分
井上 和馬 72分 安田 隆 14分
河野 広貴 0分 ☆
FW(3)
大塚 翔平 308分 ☆ 端戸 仁 238分 ☆
富山 貴光 226分 大迫 勇也 11分
* ポジション後のカッコ内の数字は、U-17W杯メンバーの予想人数。
* ☆印はU-17アジア選手権優勝メンバー。
▽ U-16アジア選手権優勝メンバーのうちコパ・チーバス未招集選手
GK 原裕太郎、大畑拓也
DF 濱田水輝
MF 柿谷曜一朗、八反田康平、田中裕人、山浦公裕
FW 齋藤学、比嘉厚平
コパ・チーバス 総括 #1
モンテギュー国際やイラン遠征などで欧州のチームと対戦してきたU-17代表だが、これまで中南米のチームとの対戦はなかった。しかし中南米のチームはU-17W杯で同組になる可能性が高いし、中南米特有の個の強さや試合運びの上手さを事前に肌で感じておきたい、というのが今回のメキシコ(グアダラハラ)遠征の目的の一つだった。
コパ・チーバスは中南米で行われる最大規模のクラブユースの大会(U-18)で、メキシコ・南米主要各国のクラブチーム、日本・米国・パラグアイ・カナダのU-17代表など24チームが参加した。結局グループリーグを突破しベスト8に残ったのは、メキシコのクラブチーム以外ではエストゥディアンテス(アルゼンチン)とU-17日本だけ。1歳年下、15時間の時差というハンデを考慮するとこれだけでも充分に価値があるのに、日本は今大会のハイライトとなる準々決勝でクルス・アスール(メキシコ)をPK戦の末に下し、ベスト4進出に成功する。この勝利は今大会に参加した24チームで最も強い4チームの内の2チームと戦う権利を得た、という意味で貴重な勝利だった。
今大会で日本が対戦したメキシコのクラブチーム(チーバス、サンルイス、クルス・アスール、アトラス、アメリカ)がどれくらいのレベルなのかを示す客観的な事実がある。2005年のU-17ワールドユースでブラジルを破り優勝したメキシコ代表20名の実に7割が今回対戦したクラブ所属の選手だったのだ(アトラス5名、チーバス4名、クルス・アスール3名、アメリカ2名)。
この世代では間違いなく世界トップクラスの実力を兼ね備えたメキシコのクラブチームの強かさを、選手たちは肌で感じることができただろうか?幸いにもU-17W杯は韓国で開催される。時差はないし、湿度の高い暑さは日本にとってはホームに等しい。しかも今度は同年齢での大会。否が応でも期待感は膨らんでいく。
コパ・チーバス #7 決勝・3決
U-17日本、4位で大会終了。
コパ・チーバス 3位決定戦
2月10日(土) 10:00 K.O @Estadio Tres de Marzo(グアダラハラ)
U-17日本代表 0(0-1、0-0)1 アメリカ(メキシコ)
【得点】 *35分ハーフ
0-1 2分・失点
【シュート数】
U-17日本 14 アメリカ ?
- U-17日本 -
GK : 吉田
DF : 山崎、益山、山地、高橋
MF : 安田〔HT・山田〕、米本〔54分・端戸〕、井上〔47分・金井〕
富山、奥井〔HT・水沼〕
FW : 大迫〔46分・大塚〕
▽ 決勝 ▽
10日12:30 チーバス(メキシコ) 0-0 〔延長2-0〕 アトラス(メキシコ)
コパ・チーバス #6 準決勝
日本、決勝進出ならず!
良い経験を積めているので全く悔しさはない。
一歳年上の大会、時差、アウェーでの連戦(チーバスのように自宅から通えるわけではない)を考えるとよくやっていると。予選リーグで敗退するより3試合余分にできるアドバンテージを感謝したい。ラスト1試合は、10日10時(日本時間11日1時)キックオフの予定です。
コパ・チーバス 準決勝
2月9日(金) 12:30 K.O @San Rafael(グアダラハラ)
U-17日本代表 0(0-1、0-1、)2 アトラス(メキシコ)
【得点】 *35分ハーフ
0-1 14分・失点=PK
0-2 55分・失点
【シュート数】
U-17日本 3 アトラス 5
- U-17日本 -
GK : 廣永
DF : 甲斐〔59分・米本〕、金井、山地
MF : 岡本、山田、山崎〔55分・端戸〕、水沼、奥井〔47分・益山〕
FW : 大塚、井上〔HT・富山〕
▽ 準決勝 ▽
9日10:00 チーバス(メキシコ) 3-1 アメリカ(メキシコ)
9日12:30 U-17日本 0-2 アトラス(メキシコ)
コパ・チーバス #5 準々決勝
エストゥディアンテス(アルゼンチン)が敗退したため、地元のメキシコ以外で唯一ベスト4に勝ち残ったU-17日本。決して勝つことに拘る必要のない大会だが、驚きの快進撃が続いている。特に準々決勝の勝利は、今大会で一番貴重な勝利だったと言える。今大会に参加したチームで最も強い4チームの内の2チームと戦う権利を得たという意味で。準決勝はまもなく(日本時間10日3時30分)始まるが、ベストメンバーで連戦するのか、準々決勝の先発メンバーを休ませるのか、城福監督の選択は注目だ。個人的にはベストメンバーで戦って欲しい。勝って決勝で地元チーバスとの再戦が出来れば最高ですね。
コパ・チーバス 準々決勝
2月8日(木) 12:00 K.O @Club Providencia(グアダラハラ)
U-17日本代表 1(1-0、0-1、PK5-3)1 クルス・アスール(メキシコ)
【得点】 *35分ハーフ
1-0 21分・金井貢史(横浜F・マリノスユース)
1-1 67分・失点
【シュート数】
U-17日本 7 クルス・アスール 9
- U-17日本 -
GK : 吉田
DF : 金井、山地、甲斐、益山
MF : 米本〔45分・山田〕、岡本、端戸〔59分・大迫〕、富山〔65分・安田〕、水沼
FW : 大塚〔65分・奥井〕
- その他の試合 -
チーバス(メキシコ) 2-0 グアダラハラ自治大(メキシコ)
モンテレイ(メキシコ) 1-3 アトラス(メキシコ)
エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ(アルゼンチン) 0-0〔PK 1-3〕 アメリカ(メキシコ)
▽ 準決勝 ▽
9日10:00 チーバス(メキシコ) vs アメリカ(メキシコ)
9日12:30 U-17日本 vs アトラス(メキシコ)