青の誇り~プラチナ世代の軌跡~ -116ページ目

U-17W杯韓国2007 #1

U-17 World Cup Korea 2007

グループD 第1戦

8月19(日)19:00 K.O @Gwangyang


jpn 日本 vs  hai ハイチ


- Preview -

ナイジェリア、フランスと優勝を狙える強国と同組になった日本にとって初戦のハイチ戦は、確実に勝点3を取りたい試合だ。勝つだけではなくできるだけ得失点差を稼ぎたい相手でもある。今大会から参加チームが8ヶ国増えたので、グループ3位でも6分の4の確率で決勝トーナメントへ進出できるレギュレーションになったからだ。


勝点3、得失点差ゼロならかなり高い確率で決勝トーナメントへ進出できるだろう。


北中米カリブ海最終予選 で、前回の世界チャンピオン・メキシコと0-0で引き分けるなど侮れないチームだが6月に韓国で開催されたプレW杯 ではベストメンバーではなかったとはいえ、3試合で得点0、失点9と散々の出来だった。


アジアチャンピオンとして挑む2度目のU-17世界大会。前回は後に「黄金世代」と言われる小野、高原、稲本たち78年、79年組(中村俊輔はまだ無名)が世界の壁に直面した大会となったが、今回は世界の壁=予選リーグ突破を果たすことができるだろうか?


U-16アジア選手権での素晴らしい活躍でMVPを獲得した柿谷(セレッソ大阪)が、世界を相手にした真剣勝負でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか?岡本、山田、水沼、柿谷、大塚、斉藤、端戸・・・決して大柄ではない攻撃陣(180cm台はゼロ!)が織り成す人とボールが動くサッカー=日本の長所(俊敏さ、テクニカル、クレバーさ)を生かしたサッカーが、どのような結果を残すのか?期待と不安が交錯する初戦は、19日(日)19時、韓国南部の光陽でキックオフされる。CSのフジテレビ739が生中継する予定だ。

U-16日本代表@北海道国際ユース

もうひとつの「U-16日本代表」が17日から開催される北海道国際ユースに参加する。メンバーは以下の通り。


【選 手】           
■GK:
川浪 吾郎 1991.04.30  190cm/80kg  柏レイソルU-18
藤嶋 栄介 1992.01.31  184cm/72kg  熊本県立大津高校

■DF:
岡 直樹 1991.04.15  175cm/59kg  横浜F・マリノスユース
茨田 陽生 1991.05.30  171cm/60kg  柏レイソルU-18
岩本 智裕 1991.06.13  174cm/66kg  大分トリニータU-18
中島 龍基 1992.01.12  168cm/56kg  青森山田高校
脇元 皓暉 1992.03.08  180cm/65kg  鹿児島実業高校
宗近 慧 1992.05.29  180cm/68kg  サンフレッチェびんごJY

■MF:
古田 寛幸 1991.05.23  170cm/59kg  コンサドーレ札幌ユースU-18
関原 凌河 1991.06.20  169cm/54kg  横浜F・マリノスユース
椎名 伸志 1991.10.15  165cm/60kg  青森山田高校
山本 大貴 1991.11.15  175cm/60kg  ルーテル学院高校
都並 優太 1992.01.20  170cm/55kg  ヴェルディユース
海田 佳祐 1992.02.26  171cm/61kg  ジュビロ磐田ユース
堀米 勇輝 1992.12.13  166cm/57kg  ヴァンフォーレ甲府JY
           
■FW:
榎本 大希 1991.05.25  172cm/64kg  横浜F・マリノスユース
神田 圭介 1992.01.29  163cm/57kg  鹿島アントラーズユース
坂田 良太 1992.02.25  178cm/63kg  熊本県立大津高校


【スケジュール】
<2007北海道国際ユースサッカー大会>
8月17日(金)  12:00 対 北海道選抜U-16  (厚別公園競技場)
8月18日(土)  12:00 対 サンパウロFC U-16(厚別公園競技場)
8月19日(日)  10:00 5位決定戦      (厚別公園競技場)
        12:00 3位決定戦      (厚別公園競技場)
        14:30 決勝戦       (厚別公園競技場)

豊田国際ユース総括 #2

【動画】豊田国際ユース決勝ハイライト


20070810 uae vs kor 1
予選リーグ・U.A.E戦のU-16韓国代表(実質U-15)。試合後、U.A.E選手との握手を拒否するなど、プレー内外で問題の多いチームだった。


20070810 uae vs kor 2

予選リーグ・韓国戦のU-16U.A.E代表。決勝の日本戦では暴発してしまったが、韓国を3-0で破った試合は見事だった。13番のYOUNUS AHMAD(FW)は、縦に速く個人で局面を打開できる選手。

20070812 jpn vs uae 4

20070812 aus vs kor 1
最終日の会場となった豊田スタジアム。日中は35度を越える猛暑日だったが、可動式の屋根が閉じられており直射日光に当たることなく快適な環境でプレー&観戦。


豊田国際ユース総括 #1

【動画】豊田国際ユース決勝ハイライト


070812 jpn vs uae 2

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決勝のU.A.E戦、国家演奏時のU-16日本代表。

(上写真)左から、寺岡、大崎、井上、嘉味田、上村。

(下写真)左から、永井、宇佐美、内田、扇原、小川、木村。


豊田国際ユースで優勝した日本代表。宇佐美以外の評価をしておきたいと思います。今回観戦したのは、アメリカ戦とU.A.E戦の2試合だったが、先発は全く同じ11人だった。しかも2試合とも途中交代は一人もなし!12人目以降の選手と先発の11人に差があったのか?とも思ったが、U-16の世代なら経験を積ませることも大切なはず。2試合とも2点差が開いた時間帯以降、新しい選手を投入しても良かったと思う。


8月、U-16日本代表は豊田国際ユース(9日~12日)と北海道国際ユース(17日~19日)に参加するが、編成されるのは全く別チームになっている。今回の豊田国際ユースは、主に西日本の選手中心に選ばれチームだった。


上記11人も、

小川・上村(磐田ユース)、井上(京都ユース)、内田・宇佐美(G大阪ユース)、扇原・永井(C大阪U-18)、嘉味田・寺岡・木村(神戸ユース)、大崎(広島ユース)という構成。


勘違いしてはいけないのは、このチームがそのまま日本を代表するメンバーではないということ。あくまでも候補に近い位置付けにいるメンバーで、「西日本U-16代表」と考えていいだろう。今回主体となった91年生まれは当面真剣勝負の場がないのが残念だ。


最後に目に付いた4人をピックアップしておく。


▼永井龍(FW、C大阪U-18、175cm/62kg、91年5月23日生)

上背はないが、相手DFの前で点で合わせるヘディングなどセンスを感じさせるFW。3試合で3得点と結果を残した。ポストプレーに改善の余地あり。


▼大崎淳矢(DF、広島ユース、172cm/62kg、91年4月2日生)

右SB。往年の松木安太郎を想起させる突貫小僧。相手に体をぶつけるねちっこいディフェンスと、スピード豊かな攻め上がりが持ち味。


▼井上寛太(MF、京都ユース、174cm/64kg、91年4月12日生)

ボランチ。昨年のメニコンカップで初めて見てその後何度か見ているが、調子の波の少ない計算できる選手。インターセプトと確実な繋ぎに長けた選手。


▼内田達也(DF、G大阪ユース、177cm/60kg、92年2月8日生)

クラ選で優勝したG大阪ユースでもレギュラーポジションを確保しているセンターバック。速いFW、高いFWどちらにも対応できる冷静沈着な選手。早生まれなので秋のU-16アジア選手権予選(U-15代表)でDFの中心を担いそう。



豊田国際ユース最終日#3


070812 jpn vs uae 1

第8回豊田国際ユースサッカー大会 決勝

8月12日(日) 17:00 K.O @豊田スタジアム

U-16日本代表 4(1-0、3-0)0 U-16U.A.E代表

【得点】

1-0 22分 扇原貴宏(セレッソ大阪U-18)

2-0 56分 木村一貴(ヴィッセル神戸ユース)

3-0 75分 永井龍(セレッソ大阪U-18)

4-0 79分 宇佐美貴史(ガンバ大阪ユース)


▽ U-16日本代表メンバー ▽

GK嘉味田隼

DF大崎淳矢、内田達也、寺岡真弘、小川大貴

MF宇佐美貴史、上村岬、井上寛太、扇原貴宏

FW永井龍、木村一貴


宇佐美が1得点3アシストの大車輪の活躍。1点目と3点目はワンツーで抜け出しゴールライン際に進入した宇佐美が、ゴール前フリーの選手にラストパス。扇原と永井はインサイドで押し込むだけだった。2点目は宇佐美のFKを木村が高い打点のヘディングで合わせたもの。4点目はUAEディフェンダーとの1対1を完璧に抜き去ったドリブルシュート。一旦GKに弾かれたが跳ね返りをヘディングで流し込んだ。U.A.Eが終盤3人の退場者を出し荒れた結末になったが、後味の悪さを吹き飛ばすほど爽快な完勝だった。


なお今大会のMVPは文句なしで宇佐美貴史、MIPは三浦俊希(グラ選)が選ばれた。