心から納得はできないのだけれど
食事療法で発達障害が良くなると言っている先生がいらっしゃるそうだ。
私は、臨床の世界にいる訳でも、医療従事者なわけでもないから
はっきりと「無いな…」とは言えない。
でも、にわかに信じがたいよなぁ…
軽度の発達障害なら10歳までに、
知的障害を含む重度の障害なら、なるべく早く、3歳から5歳までに
食事療法を始めると効果的なんだそうだ。
食事療法の肝はタンパク質と鉄分
私が読んでみたのはこちら↓
鬱やパニック障害を患っている人の大半が鉄分不足なのだそうだ。
そして、セロトニン、ドーパミンなどの神経伝達物質はタンパク質が原料になっており、
タンパク質が不足しても精神的な不調が引き起こされるらしい。
鉄分とタンパク質を十分に摂取すると、二次障害で起こる精神疾患をはじめ、発達障害も改善されるんですって。。。
まあ、なんとなく、話は分かるのだけれど。
この話は、発達障害がなぜ起こるのか、その仕組みから食事療法が出てくるのではなく、
鬱やパニック障害の患者さんに、鉄分やタンパク質の不足が顕著で、それを食事で補充してみたら、
良くなった。
同じように脳が関係がある発達障害の子供にも同じように鉄、タンパク質を補充してみたら、
同様に症状が改善される人がいた。
よって、
足りない鉄やタンパク質を補給したら脳・神経に関わるような疾患は改善される傾向にある。
という結論。
ということみたいだ。
日本人は鉄分が不足傾向にあるらしいのだが、
鉄やタンパク質の不足が精神疾患や発達障害を引き起こしているなら、
日本人のほとんどが何かしらの障害を持っているってことになるはずだよね…
「発達障害の発症の根源は栄養失調」という考えは、私にはちょっと短絡的な気がしてしまうけども
でも、親(特にお腹で育てる母親)や子供が摂取している栄養素の量が障害の程度を多少なりとも左右させている、
という考えは、そういうこともあるかもなぁとは思った。
動物性たんぱく質を積極的に取る。
鉄分を十分に摂取する。
糖質を控える。
っていうのが、この食事療法の要らしい。
まあ、疾患のあるなしに関わらず、「糖質控える」なんて、今どき、健康のためにやってみよう!とする人多いし、
たんぱく質が大事だっていうのも、よく聞くし。
やってみても悪くはないよねぇ。
自分にしても、子供にしても、
糖質を出来る範囲で抑えて、
動物性たんぱく質(肉、魚、卵、チーズ)を多めにしていく食生活はやってみようかな。
今回、読んだ本の、後半はレシピ集になっていて、おやつを自作するのに、
小麦粉を使うと糖質が多すぎるから、小麦粉の代わりにアーモンドプードルを使うレシピが載っていて。
糖質控える云々の前に、美味しそうじゃんって思うので、
今度、アーモンドプードル買ってやってみようかな~と思う
発達障害が良くなるという食事療法。
何それ?もっと、どういうことか詳しく知りたいなぁと思われた方は、
読んでみてください。
私は、今回見てないんだけど、実践レシピ集の方は第2弾で、
こちらが第1弾だったようです。
興味のある方は、こちら↑もどうぞ。
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