生後1ヶ月の雅(笑)カナダにて。雅を妊娠中に『Diaper Free』という本に出会いました。
そして、雅が生まれてからおむつなし育児実践。
最初から意気込んでやっていたわけではなく、できそうだったらやろうかな位の気持ちだったのですが、10日もすれば雅が排泄したそうなのがわかります。それを、わざわざおむつの中でさせるのもなんなので、おむつをはずして、近くに置いてあったおむつ用のバケツをあてたら、見事にブーとやってくれたのがはじまり。あまりの感動にハマりました。
途中、引っ越しやボランティア活動での外出・多忙、仕事再開などで何度も壁にぶちあたりながらも、気がつけばトイレット・トレーニングもしないで、雅は1歳でおむつがはずれたし、おむつを洗う量も普通より少なかったはず。何より、早い時期から雅とコミュニケーションがとれているという幸福感がありました。
雅がおむつを卒業した後でしたが、おむつなしクラブ(おむつなし育児研究)のメーリングリストにも入れてもらいました。地方だったので、ミーティングなどには参加できなかったのですが、他のお母さん方と情報交換し、励ましあい、共感できたことも大きなご褒美でした。
こちらに来て、早速Nappy Freeのグループがあることを知りました。定期的なミーティングがあることも教えてもらっていたのですが、最初の参加は新聞でも呼びかけていたワークショップ。
日本と同じように「おむつなし育児は“新しいアイデア”のようだけど、三世代もさかのぼれば皆やっていたこと」だと。そして、「おむつなし育児」のために欠かせない“母と子の寄り添い”のためのスリングやベビーラップの使い方、股開きパンツやおむつなしグッズが紹介され、何人かのお父さんやお母さんの体験談もありました。「おむつなし育児」のイベントに参加するのは全く初めてだったのですが、ほとんどがメーリングリストなどで語ったことと共通していたので、日本でもたぶんこんな風だったのかな、どこの親も同じなんだなと共感しました。でも、日本だったら、これプラス兵児帯おんぶやホーローおまるも登場して、さらにゆる体操がついたかも。
これもたぶん、日本と一緒で、会場の中で子どもに小さなおまるをあてている姿が何度も見られました。でも、一番すごかったのは、座っていたあるお父さんがサッと立ち上がって離れた所で遊んでいた2歳くらいの息子の所に飛んで行き、立っている子どものズボンをサッとおろして、これまたパッと丸くて小さなタッパーをあて、小をキャッチ、そのタッパーにサッとふたをかぶせて何事もなかったかの様に自分の席にもどったことでした。全ての動きに無駄がないというか、一秒でも遅れていたら、キャッチできなかったかと思うくらいのタイミングで小もでていて、かなり感心してしまいました。
そして、もうひとつ感心したのは、今回のワークショップの唯一のスポンサーが行政(ダニーデン市)だということです。Nappy Freeはごみを減らすという利点に賛同したようです。すばらしい!
「おむつなし」というと、おむつを使わないなんて大変そうというイメージがあるかもしれませんが、正しくは「おむつをできるだけ使わない」というやり方です。“早いおむつはずし”や“おむつを減らすこと"は本来の目的ではなく、“赤ちゃんの出しているサインに気がついて、赤ちゃんが気持ちのいいようにしてあげる”という、ただそれだけのことです。でも、ただそれだけのことができないくらい、私たちの感覚が鈍っていることにも気付きます。
日本では、私は仕事をしていて雅は保育園(週二日)に行っていたし、実家も近かったので、こちらに来て雅とずっと一緒、二人っきりの時間が続いて、ストレスを感じることもあったのですが、久しぶりに「おむつなし育児」のことを考えて、かなりすっきりしました(こっちに来て一時期、私にベッタリだったのがなくなったのと、車が使えるようになったこともかなり大きい)。今まで随分手を抜いていたのかもしれないと反省。自立してきていると言っても、授乳やおむつなし育児をしていた時と同じくらい、雅にはまだアテンションが必要で、ただその方法が違うだけなんだと思います。雅とこれだけ一緒にいられる時間はそう長くないんだし、とりあえず今は雅と一緒に遊べばいいんだ!と。開き直りにも近いかな。
母親に限らず全ての人に読んでほしい!

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「おむつなし育児―あなたにもできる赤ちゃんとのナチュラル・コミュニケーション」
おむつなしHP:http://www.omutsunashi.org
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