こんなことを書いていいかしらと迷いますが、こんなにいいこと、人に伝えずにはいられません。でも、注:男子禁制です。
おむつなし育児をきっかけに、私の着物生活は始まりました。
おむつなし育児をしているお母さんたちの間で、その経験を通して、赤ちゃんの身体機能のすばらしさに気付き、そこから自分たちの身体へも関心が向いていったのです。そして、私たちの身体機能を充分に発揮できるもの、失われた機能を取り戻すためのもの、その一つが『着物』でした。(私の勝手な解釈です。)
私が一番ひかれたのは、西洋風の下着をつけないという点です。妊娠中から合わせて3年近くノーブラだった私は、そろそろ卒乳と薄着の季節が近づいて来た時に、もうあのブラをつけるのは嫌だ!と思いました。でも、洋服だとそういうわけにもいきません。そして、パンツ。おむつなし育児の中で、赤ちゃんだって大人だって股の間に何かが挟まっているなんて、気持ち悪い、快適じゃないという思いにいたりました。
“着物で授乳”は、ちょっと大変なイメージがあるかもしれません。胸元を開いて、その度に着崩れるという不安があるからです。だから、授乳が終わったら着物を着ようと思っていました。でも、身八口(脇の下の開いている所)から授乳するという話を聞いて、試してみると、とっても簡単。身八口に手を入れて胸を外側にずらすと、子どもがその穴から顔を入れて上手に飲むではありませんか!おっぱいがぺっちゃんこの私でも全く問題なし。そして、肌のどの部分も露出しないし(洋服だと授乳用のものでも必ず肌が露出する瞬間があります)、着物を動かす必要はないので着崩れないし、一見おっぱいを飲んでいるとも分からないし、着物、そしてこの穴は授乳のためにあったのか!と思うほどパーフェクトなのです。もちろん、赤ちゃんが小さいうちなどは、前を開くことも多いと思います。でも、「襟元はゆるゆるでも構わない。だって、私は乳飲み子かかえた母親なんだから」というのが昔のスタンスだったのではないでしょうか。上から割烹着を着れば隠せるし。
そして、月経。
赤ちゃんがおむつなしなのに、お母さんがおむつしていたら変ですよね。
先週、月のものが来ていたのですが、全くナプキンなしで快適に過ごすことができました。以前は布ナプキンを使っていたのですが、それを洗う手間もなし。もちろん、使い捨てナプキンのようにゴミもでないし、出かける時の荷物もなし。夜も全く漏れない、汚れない。
なぜ、今までナプキン使ってたんだろうと不思議なくらいです。おむつにしても、ナプキンにしても、布vs紙(外国ではプラスチックと言われています)ではなく、どちらも必要なかったのです。
実は昔、まだ独身の頃、一度試したことがあったのですが、あまり上手くいかず、あっさり諦めてしまったことがあります。でも、今度はできました。拍子抜けするくらい簡単に。
感動します。世界が変わります。是非、みなさんにも、この快適で晴れやかな気分を味わって欲しい!そう思います。
もっと詳しく知りたいという方がいらっしゃったら、まずは
「昔の女性はできていた―忘れられている女性の身体に“在る”力」を読んでみて下さい(他にも関連書あり)。そして、
「きものとからだ」は、私を着物生活へと導いてくれた本です。こんなに大切なことを教えてくれた三砂先生、おむつなし育児仲間のお母さん方には心から感謝しています。

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