こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、子供の自我を育てることが
本当の子育てというお話です。
4度目の緊急事態宣言や
まん延防止措置が発令されました。
緊急事態宣言とまん延防止措置の
違いが分からないのは僕だけでしょうか?
国民に「お酒はダメ」と言った裏で
「オリンピック村では飲酒OK」と
これまたなんだか解らない
政府の無能な政策。
挙げ句の果ては西村経済破壊大臣から
「従わない飲食店は金融機関から
働きかけを行っていただく」
と発言。これは金融機関の融資を止める
ということです。
つまり、「潰してしまうぞ」
と言う脅しです。
脅しと言えば、ほんのちょっと前に
平井デジタル改革相も言っていました。
オリパラアプリの事業費削減をめぐり
請負先のNECに対して
「脅しておいた方がよい」
「下げないなら完全に干す」
まさしく上から目線の政府。
国民を完全に舐めていますね。
国民には自粛を強要しますが
それに見合う補償を出さない。
それが四回も続けば
流石に従うことが出来なくなります。
「店は休め」というだけで
その休んだ期間の補償がないと
経営者も従業員も
給料がなくなるわけです。
時短協力金というのはありますが
それが遅れに遅れているのです。
また、大規模な飲食店では
協力金の金額が
まったく不足しているのです。
生活するためにはお金がなければ
いけないということはアホでも解ります。
それが解らない人間が与党に
うじゃうじゃいるわけです。
野党にも、うじゃうじゃいるのです。
外国ならすでに暴動が起こっています。
暴動も起こらず、素直にマスク生活が
出来るのは日本だけです。
どうして暴動が起こらないのと言うと
極論かも知れませんが
「親に逆らうな」
「親の言うことは黙って聞け」
と言う育てられ方をしていたからです。
自我を抑えられてきた結果
「反抗しても仕方ない」
「逆らってもどうしようもない」
と諦めてしまう子育てを
されてきたからです。
あなたもご存じの「ゆでガエル理論」
同じように「子象の杭」もあります。
これは人間も同じ事をしています。
2歳前後に子供が始まる「イヤイヤ期」
何をするのにも嫌がる「イヤイヤ期」。
- 公園から帰ろうと言うと「イヤ!」
- ご飯を食べようと誘っても「イヤ!」
- 自分の要求が通らないと大泣き
- 道やスーパーで寝転がり泣き叫ぶ
その姿を見た親は・・・
- 強引に腕を引っ張り公園から連れ戻す
- ご飯を食べないことを怒る
- 大泣きする子供には手を上げる
- スーパーで泣き叫ぶ子供を無理矢理連れ出す
「ここで子供の我が儘を聞いてしまうと
取り返しの付かない事になる」
と、親と子が攻防を繰り返します。
そのうち、腕力では敵わない子供は
諦めて渋々ながらも
親の思い通りの子供になっていきます。
大人が手を焼くイヤイヤ期は、
子供にとっては自我が芽生え、
それを表現できる大切な成長過程です。
2歳頃の子供は、自分の足で歩けたり
手指も思い通りに使えるようになり
言葉もある程度話せるようになります。
そうなると一気に世界が広がります。
今まで親の言う事に
素直に従ってきましたが
「自分でやってみたい」という
自我が生まれてくるのです。
やってみたいけど上手に出来ない
と言うジレンマが「イヤ」という言葉で
表現してくるのです。
「わからない」と「これはしたくない」
が区別できないため、
何でも「イヤ」という
言葉になってしまうのです。
そして、自分の感情を親にぶつける
やりとりを通じて、
自分の欲求や意思を自覚し、
自分の気持ちを親に伝えられるように
なっていくのです。
このようにイヤイヤ期とは
子供の自我を育てる大切な時期です。
この時に親の考えを押しつけて
従わせようとした結果
「反抗しても仕方ない」
という諦めが育ってしまうのです。
多くの親がイヤイヤ期に閉口して
子供の自我を尊重せずに
感情にまかせて叩き潰してしまいます。
それが日本国民が政府に反抗できない
理由ではないでしょうか?
社会に出て会社に勤めても
上司の言うことに文句も言わずに従う。
残業も休日出勤も厭わず受け入れます。
「社畜」という言葉が生まれていますが、
それはそう言うことを表現しているのです。
我が子が、そんな「社畜」にならない
ためにはどうすればいいのでしょうか?
それはイヤイヤ期の対処法です。
先ほど挙げたような自我を
叩き潰すのではなく
イヤイヤ期が現れたときには
先ずは子供自身にイヤな理由を
聞いてあげることです。
例えば、「ご飯を食べるのがイヤ」
と言ったら、頭ごなしに
「食べなさい」と言うと、
子供は気持ちを否定されたと受け取り、
益々反発してきます。
一方、「どうして食べたくないの?」
と聞くと「まだおなかがすいてないよ」
と、自分の気持ちや意思を表現できます。
子供の気持ちを知ることが出来ると
「そうか、じゃあもうちょっと遊ぼうか」
と前向きな提案が出来ます。
すると子供は
「ぼく(わたし)の気持ちを解ってくれた」
と安心できるのです。
- 「自分は尊重された」
- 「自分は尊重される存在だ」
- 大物議員が言ったことに逆らえない。
- みんながそういうから黙っておこう。
- 自分の意見を主張してもどうせ聞いてくれない。
- 自分一人ではどうしようも出来ない
- 国会とはそういうものだ。
- 黙っていれば高給が補償される
今日も最後まで読んで頂いて
本当にありがとうございます。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。不安や悩みがあるのならばなんでもお聞きください。