新型コロナは突然重症化する感染症 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

仲良く料理をする夫婦

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、新型コロナは突然重症化する感染症というお話です。

 

 

週末は、いかがお過ごしでしたか?STAY HOMEの掛け声で外出の自粛が要請されています。

 

 

行政からの要請ですが、家族の健康と命を考えれば不要不急の外出などは自ら禁止したいですね。

 

 

我が家はホットプレートでマルゲリータ鍋を作りました。

 

 

レシピはスマホで検索しました。モッツァレラチーズを使うのですが、モッツァレラチーズはおつまみとしてそのまま食べていましたが、料理に使用するのは初めてでした。

 

 

なかなかの味でした。またリピートする予定です。

 

 

こういう非常事態ですから、パパも料理にチャレンジして下さいね。

 

 

子供も喜びますし、ママも大助かりです。たまには家事や育児からママを開放してあげましょう。

 

 

では、今日も始めましょう。このブログは、育児や子育ての悩みの解消に役立つような情報や、楽々育児のヒントをお話ししています。

 

 

全都道府県に緊急事態宣言が発令されて初の週末でしたが、東京・吉祥寺は相変わらず賑わっていました。

 

 

多くの若者が新型コロナウイルスを舐めています。しかし、その感染症を侮ってはいけません。

 

 

同じ感染症であるインフルエンザの場合、病気の進行が比較的緩やかです。

 

 

それに対して、新型コロナウイルスは、それまで元気だった人が一気に肺炎になり重症化する恐れがあるという点です。

 

 

つまり、昨日まで無症状だった人が、ある日突然悪化して重症化しているのです。

 

 

これは基礎疾患を持っていた高齢者ならば、即、死に繋がるということです。

 

 

若者であっても重症化すれば想像できないほど苦しむことになります。

 

 

実際に感染した人の奥様が、その経過を発信していますのでご紹介します。

 

 

 

4/5(日)

仕事から帰ってきた主人(20代)の顔色が悪くて倦怠感があるとのことで熱を測ると37.2℃。早く就寝させた。

  • この日から一応夫婦の部屋は別々に
  • 主人の周りではコロナ感染者ゼロ
  • 普通の風邪かな?くらいの症状
  • 食欲も歩行も可能

 

4/6(月)

朝は36℃台と平熱に戻り会社に出社。ただ昨晩微熱もあったので早めに帰宅。夜になるにつれて37.5°。

 

 

4/7(火)

朝起きて部屋に行くと激しい頭痛があるとのことで体温を測ると38.0℃。近くの内科を受診させるため電話。現在の症状やコロナ感染の可能性をしっかり説明した上で受診。

 

【診察結果】

  • 濃厚接触ではないのでPCR検査はできない
  • レントゲンには陰影はなし
  • カロナールと抗生剤の薬をいただく(3日分)
  • 数日様子を見てくださいとのこと

 

4/8(水)

朝起きて体温を測ると37.8℃で倦怠感。体温が37.0~39.0℃と激しく上下。この日から味覚と嗅覚がなくなっていた。すぐに再度保健所に電話するも…。

 

  • それでもPCR検査はできない
  • 肺炎症状がないかやたら聞かれる
  • かかりつけの内科の先生からの要請がない場合はPCR検査はできない

 

この回答だったので昨日行った内科の先生に電話するも「まだ様子を見てくれ」と一点張りで電話を切られてしまう。

 

 

4/9(木)

  • 微熱から高熱が5日間続く中で倦怠感と徐々に主人のメンタルも持たなくなる。
  • 私も先が見えない恐怖にひたすら保健所と総合病院などに電話もするも、ただただ取り合ってもらえず。
  • 「急変した場合は、すぐに連絡を」と言われるばかり。
  • 私としては急変した時にはもぅ危ない状況じゃん?と、急変=死もあるかもと考えた。
  • 〝若いからならない。若いから軽症。〟では決してない。
  • 軽症でも薬も出してもらえず診断もしてもらえずただただ不安の中家にいないといけない状況が今だ。
  • 一切取り合ってもらえず、ただただ様子を見ることしか出来ない。
  • なによりこの日はひたすら2人で、〝気持ち落とさんとこ。大丈夫やから〟って、ばかり言っていた気がする。

 

 

4/10(金)

  • 薬を服用して3日目。体温は38.0℃。まったく下がる見込みもない中で朝から再度7日に行った病院へ行った。
  • やっと先生が「PCR検査を受けましょう」と言ってくださり保健所へ電話。
  • この日も一応レントゲンを撮ってもらい肺炎にはまだなっておらず一旦安心。
  • 主人の場合は年1回は必ず咳喘息を起こし吸引器をもらうので基礎疾患があることもしっかり伝えたのですが…

 

【保健所の回答】

  • 検査は月曜日(13日)に連絡
  • 受けいれても水曜日(15日)以降になります
  • それまでは様子を見てください

 

  • え?まだ待たされるん??基礎疾患有りやで?って、なりましたが、ここで読み取れるのが既に検査待ちが多く医療崩壊が起きているんだなと感じた。
  • 現段階で基礎疾患があっても、この日数なので持ってない方はいつになるん?って、凄く怖くなり、助けられる命も助からないってこうゆうことなんだなと怖くなった。

 

 

4/11(土)

  • 熱は38.0°を行ったり来たり。咳が出てくる。
  • 今だから言えますがこの時の主人はもう視点があっていないのと熱が7日目をむかえたので、倦怠感とで見てられない姿で私自身も気持ちがついていけず本人いない場ではずっと泣いていた?って、くらい精神状態がめちゃくちゃだった。
  • 夕方あたりからご飯と水分を取ってくれなくなり、なによりも痰がからまったひどい咳がでるから私の頭では肺炎が過ぎった。

 

 

4/12(日)

朝の体温は38.2℃まで上がり、言葉を発せなくなった。理由は喋る際に少しの空気が入ってくるだけでも咳が出てきて呼吸も乱れているのが分かった。これは呼吸を確保するって意味でも危ないなと感じ、救急に電話。

 

 

電話で容態を細かく説明すると… .

→申し訳ございません。うちの病院では旦那さまの受け入れをすることができません。

 

 

話を聞くと「中症化の可能性がある場合は病床が足りていないために受け入れができない」との事。

 

 

すぐに119で至急救急搬送を依頼。10分ほどで救急隊員の方がきてくれて救急隊員から保健所に病院の手配を依頼。※ここでも分かりますがコロナである以上管轄は保健所になるそうだ。

 

 

【救急隊員の診断/病院手配】

  • 脈や血圧や肺への酸素量も確保
  • 熱が39.0°(この数字を聞いた瞬間、怖くなり頭が真っ白になり私が過呼吸気味になり崩れ落ちてしまいました)
  • 保健所に確認するも4つの病院が受け入れ不可能(既にこんな状況になっています)
  • 見かねた救急隊員がダメ元で違う病院に電話確認
  • 受け入れ可能と言ってくださる(これはプレミアムチケットを取れた確率と救急隊員もおっしゃってました)
  • すぐさま救急搬送
  • その後、搬送先で至急PCR検査、CT検査では肺炎症状がでていた。(1日前まではなかったのに…)
  • 主人の場合は「肺炎の中だと軽症と中症の間で喘息もあるので入院が必要だろう」と先生から言われた。
  • そして翌日(4/13)にPCR検査陽性と判明。陽性から4日目にしてやっと入院の受け入れ先が決まった状態。

 

 

この記事をより多くの人に読んでもらいたいですね。特に元気で遊び回っている若者に。

 

 

ここにも書かれているように昨日まで元気だった20代の若者が、突然、体調が悪くなり、あれよ、あれよという間に呼吸困難になってしまうのです。

 

 

周りには感染者がいないと書いていますが、感染したということは無症状の感染者がいたということです。

 

 

本人が気づかないけどウイルスは体内にいるのです。それが他人にうつしてしまうということをしっかりと認識してほしいですね。

 

 

昨日も近所の公園には多くの家族連れが集まっていました。

 

 

中にはマスクも着けていない父親が砂場で他の親子と距離も設けずに遊んでいたのです。

 

 

柴田の住んでいる船橋市は千葉県の中では松戸についで二番目に感染者数が多く出ています。

 

 

その事実を目にしていれば、マスクをせずに子供たちがたくさんいる中につれているというのは、虐待にも近いことになります。

 

 

子供は感染しにくいということを過信してはいけません。

 

 

子供が感染しにくくても大人は感染しやすいのです。親が感染すれば濃厚接触者となる妻や子供にも感染してしまうのです。

 

 

最低限、人混みを避けるということは認識するべきことです。

 

 

しばらく我慢すれば収束するのでしょう。しかし、その我慢をしなければいつまでもこの状況が続くのです。

 

 

免疫力を上げると同時に人混みは避けること。そして、手をよく洗うこと、マスクをすることを是非実行してください。

 

 

親が感染しても、すぐに入院は出来ないのです。しばらくは家庭内で過ごさなければいけないのです。

 

 

家庭内で隔離は不可能です。感染しないのが一番です。後悔先に立たず。しっかりと感染予防に取り組んで下さいね。

 

 

 

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