こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、フッ素は毒物ですというお話です。
柴田は、フッ素はお勧めしていません。歯磨き剤もフッ素の入っていないものを使っています。
WHO(世界保健機構)もレポートの中で「6歳未満にフッ素は禁忌」と書いています。
ブログとメルマガでも何度かお話していますが、もう数年前の話なので、目にしていない方もいらっしゃるのではないかと思い、再度アップさせて頂きます。
赤ちゃんの虫歯予防に、フッ素の塗布を勧められますよね。
「それじゃあ、御願いします」なんて安易に塗ってもらっていませんか?
以前にもブログやメルマガでもお話ししましたが、実は、フッ素って「毒物」なんですよ。
まず一般論としてフッ化物の特性を書きますね。
【フッ化物の毒性による分類】
- 第一群:常温でガス状のフッ化物であり、フッ化水素、四フッ化珪素などがあり、これらのガスは刺激性、腐食性が強く、毒性はきわめて高い。
- 第二群:毒性が非常に強い。主に皮膚または粘膜に作用し、その部分を腐食する。このため激しい疼痛と、しばしば水疱形成に続く難治性の潰瘍を形成し、熱傷のごとき症状が出ます。また、血行に移行すれば全身障害を起こし、しばしば致命的となる。
- 第三群:毒性は比較的高い。代表的なものがNaF(フッ化ナトリウム)で、殺虫剤、消毒剤、漂白剤などの家庭用品に用いられている。また自殺の目的で大量に摂取されて重篤な急性中毒を来す。0.2gまでは胃腸障害のみであるが、数g以上では痙攣、意識障害も加わって致命的となる。
洗口(フッ素うがい)に用いられるフッ化物は殆どの場合、フッ化ナトリウムです。
一般的に洗口に用いられるフッ化ナトリウムは、毒性の上からは第三群に属し、酸性の胃液の中で、約半分がより毒性が強い第二群のフッ化水素酸になるのです。
では、フッ化ナトリウムとは、どんなものに使われているのでしょうか?
性質:無色、結晶。融点992℃ 水溶液はアルカリ性を示し、ガラスを侵す。
用途
- タンパク質接着剤の防腐並びに結合剤。
- 木材の防腐。
- ホウロウ工業の間接乳白剤。
注意:毒性があり、粉末は粘膜を刺激し、神経系統を侵すので、工場では防毒マスク、ゴム手袋を使用すること。
フッ素ってガラスを溶かすのです。こんな恐ろしいものを使っているのです。
しかも、飲み込む危険性のある幼児のお口に使われているのです。
恐ろしいですね。
フッ素使用の是非については、賛否両論が存在しています。
賛成派は、歯医者さんが多いですね。当然です。患者さんに、フッ素を勧めていますからね。
でも、フッ素を勧めない歯医者さんもいます。
どうしてでしょうか?
あなたは、どちらの歯医者さんの言葉を信じますか?
どんなものでも、必要以上の量を使用すれば危険度が出てきます。
お塩でも適量ならば、お料理の味を高めてくれますが、入れすぎると台無しになり、毎日多量に摂取すると体には毒となります。
それと同じだと歯医者さんは正当化しています。
でも、そもそも安全だと言われているフッ素の量の根拠自体がないのです。
急性中毒を引き起こすフッ素の量は、「体重1kgあたり2mg」というのが根拠です。
しかし、それを証明したと言われている新潟大学の掘井欣一教授たちの論文は実証した痕跡がないのです。
つまり、エビデンスに基づいた数字ではないものが、大手を振って歩いているというわけです。
フッ素を勧める歯医者さんも学会からの報告を信じているだけなのです。
こんな実験結果が残されています。
昭和62年、新潟大学歯学部予防歯科学教室において同学部3年生70数名に対し「フッ素の急性毒性」と題する実習が行われました。
2つのグループに分けられた学生の内、食塩水にフッ化ナトリウム18mgを混入した溶液を飲んだ学生の内68%にあたる28名の者に嘔吐、吐き気、腹痛、よだれ、顔色変化など種々の中毒症状が出ました。
ただの食塩水(偽薬)を飲んだ学生に比べ約2倍、症状の発現が認められました。
21歳前後の男女の体重を45~70kgとすると、体重あたりの急性中毒量は0.26~0.40mg/kgとなり、急性中毒量とされた「2mg/kg」の4分の1を下回る量となります。
「体重1kgあたり2mg」を証明したとされる新潟大学での事故です。
現在、虫歯予防を目的として、フッ化物洗口が、一部の保育園、幼稚園、小中学校などで集団的に行われています。
フッ化物洗口とは、虫歯予防のためにフッ化物の水溶液を口に含み、1分程、歯をすすぐ事を言います。
この洗口は一般的に、毎日法(または週5回法)の場合、フッ化ナトリウム230ppm溶液を、週1回法では同910ppm溶液を、それぞれ5~10ml 使います。
※ppmは濃度の単位で、mgは質量の単位なので次元が違いますが、およそ、1ppm=1mg/kgになります。
★フッ素洗口の問題点
- (1)有効性:フッ素洗口の虫歯抑制率の平均は12%の虫歯抑制率という結果が出ています。これは、塗布20%、歯磨剤20%に比べると効果はやや少ない。
- (2)急性中毒:洗口1回に10ml使用し、15~30%が残留するのなら200ppmでは3~6mgのフッ素吸収量である。もし、体重20kgであれば体重kgあたり0.15~0.3gになり、中毒の危険がある。
どうでしょうか?中毒になる可能性は充分にあると思いませんか?
歯科医が、フッ素を勧める時の理由として以下のようなことを言います。
■歯質の強化
歯の表層のエナメル質はハイドロキシアパタイトという非常に硬い結晶で出来ていますが、虫歯菌が出す酸に対して弱い性質があります。
しかしフッ素イオンを取り込むことでフルオロアパタイトという酸に強い結晶構造をつくり、歯を守ります。
しかし、正確にはフッ素の効果はエナメル質を変質させ酸に強くすることであり、これを再石灰化というのは語弊があるという指摘もあります。
再石灰化とは歯の表面にミネラルが沈着してエナメル質が修復されることをいい、これには唾液の作用が深く関与しているのです。
過去、世界各国で、水道水にフッ素を混ぜた時期がありました。しかし、体に害があるのではということで、混入を中止しています。
そして、混入を中止した後でも、虫歯は増えていないのです。
事実、カナダでは、「フッ素化を中止した自治体では虫歯は減り続けているが、フッ素化を続行しているところでは、あまり変化が見られない」という。
ということは、フッ素と虫歯予防は、あまり関係がないと言うことです。
まだまだ恐ろしい話はありますが、長くなりましたので続きは、また次の機会に発信します。
今は、新型コロナウイルスの影響で歯医者に行くのを躊躇っている親も多いでしょう。
歯医者さん自体もマスクや消毒剤などが手に入らないと嘆いています。
柴田も定期クリーニングが先月だったのですが延期しました。
歯医者では当然ですがマスクを外さなければいけません。そして、口をあけっぱなしにするのですからね。
もし、その歯医者が滅菌器を使っていないで器具を使いまわしにしているなら感染は防げません。何度も言いますが、歯医者の半分が器具を使いまわしにしています。
滅菌器使用の有無の確認と同時に、この機会に、もう一度、お子様にフッ素が必要かどうかを考えてみて下さいね。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。不安や悩みがあるのならばなんでもお聞きください。