子育ての目標を持っていますか? | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

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こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、子育ての目標を持っていますか?というお話です。

 

 

3月といえば、卒業式や卒園式の季節ですね。新型コロナウイルスの影響で、卒園式も短縮になっているようですが、園長先生や保母の努力と工夫で保護者には満足の行く式となっているようです。

 

 

柴田メソッドで学んだ子どもたちも無事幼稚園や保育園を卒園したという知らせがたくさん寄せられています。

 

 

子供が生まれて、何もわからないままに子育てに追われていたママたちが、このブログを見つけて柴田メソッドを取り入れてくれました。

 

 

テキストやコンサルを通して新たな目標を見出し、子育てをしながら柴田育児アカデミーに入学してインストラクターを目指すママたちもたくさん出てきました。

 

 

そして、今では自分の持っていたそれぞれの才能に気づき、起業し、子育てセミナーや手作りの製品販売などで生き生きと活躍しています。

 

 

そんなママを見て育っている子どもたちも自分に自信を持ちキラキラとその瞳を輝かせて毎日を過ごしています。

 

 

「子育てとはこれだ!」という指標を持つと、今まで悩んでいたものがはっきりと見えてくるので解決策も見えてきます。

 

 

そこで、育児に追われているあなたにお聞きします。

 

 

あなたは、子育ての目標を持っていますか?

 

 

あなたは、我が子をどのような大人に育てようと考えていますか?

 

 

多くの親が最初に考えるのは「他人に迷惑をかけないような子供に育てたい」ではないでしょうか?

 

 

これは日本人的な発想ですね。人間だから他人に迷惑をかけるのは当たり前です。

 

 

人間は団体で生活しているのですから、互いに助け合いながら生きていかなければいけません。

 

 

人間には長所もあれば短所もあるのが当たり前です。長所だけの人間などいません。逆に短所だけの人間もいません。

 

 

それぞれの短所を補いながら、長所を伸ばしていくのが団体生活を送っているのが人間です。

 

 

子育ても同じです。短所を正すことに焦点を当てていると子供の長所が潰れてしまいます。

 

 

例を上げると、算数は得意だけど国語は興味が湧かないという子供に、「国語の成績を上げなさい」と強要する親は多いのではないでしょうか?

 

 

「我が子には出来ればオール5を取ってほしい」と願うのが普通の親です。そして、学校教育もすべての科目で100点を取るのが優秀な子供という評価です。

 

 

でも、実際にテストでオール100点をとった子供は社会で役に立つのでしょうか?

 

 

十歳で神童、十五歳で才子、二十歳過ぎればただの人

 

 

小学生時代に成績が良くても、多くの人は大人になるに従って平凡な一般人になるということわざです。

 

 

もちろん、中には小学校時代から成績が良くて一流大学に合格して大会社に入ったというエリートもいるでしょう。

 

 

しかし、所詮はサラリーマンです。人に使われる身です。社長に登りつめたとしてもオーナーではないので役員の合意を元に会社を経営しなければいけません。

 

 

逆に小学生時代は全く勉強ができなかったけど、今は日本有数の資産家となっている人がいます。

 

 

そのうちのひとりが、楽天市場を創業した三木谷浩史です。三木谷浩史は、少年時代は勉強を全くしませんでした。

 

 

三木谷浩史楽天オーナー

 

 

小学校時代の通信簿は、5段階評価でほとんど2か3だったと言っています。しかも、「良い」「気をつけたい」の2段階評価では、ほとんどが「気をつけたい」という低評価でした。

 

 

小学校時代は勉強の嫌いだった三木谷浩史は、その後一橋大学を卒業し、日本興業銀行に入行、同期中最速でハーバード大学に留学し、MBAを取得したのです。

 

 

そして、30歳で興銀を退職し、たった二人で起業し、わずか5年後にはアメリカの経済誌『フォーチュン』で世界の若手富豪ランキング6位に入るほどの成功を収めたのです。

 

 

一方で小学校から塾に通わせて東大に合格した人は、受験、受験で世間知らずのまま育った人も多いのではないでしょうか?

 

 

そういう世間知らずが官僚になり、エリートコースを上り詰めるのですが、官僚になったら北村誠吾地方創生大臣に代表される馬鹿な国会議員の下僕です。

 

 

ちなみに、今再び話題になっている佐川宣寿前国税庁長官も東大卒でした。そして、安倍を忖度して部下に公文書の偽造を命令したのです。

 

 

佐川宣寿前国税庁長官
 

 

そして、そんな官僚も国会議員に立候補して当選すれば、今度は官僚を下僕としてこき使うのです。2019年現在、東京大学出身の現役国会議員133名もいます。

 

 

しかし、今の安倍政権では東大卒が重用されていません。安倍首相(成蹊大)、麻生太郎財務相(学習院大)、菅義偉官房長官(法政大)、世耕弘成経産相(早稲田大)、河野太郎外相(米ジョージタウン大)です。

 

 

その上、安倍首相と麻生大臣は、小学校からエスカレートで上がっていますので、受験の苦労も経験していないのです。

 

 

世間知らずのまま育ってしまうと今の安倍や麻生のような人間になってしまうということです。

 

 

そして、その世間知らずに同じ世間知らずの東大卒のエリートがこき使われているのが現在の日本の姿です。

 

 

ちょっと話がずれてしまいましたが、東大卒官僚のエリートと三木谷浩史のような2つの半生を見比べてみると、小学校から成績に焦点を当てる子育てが良いとは思えないのではないでしょうか?

 

 

あなたはどう思いますか?そして、あなたは子育ての目標を持っていますか?

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。不安や悩みがあるのならばなんでもお聞きください。