我が子を「ふれあい恐怖症候群」にしないために | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、我が子を「ふれあい恐怖症候群」にしないために親がすべきことというお話です。

 

 

あなたは「ふれあい恐怖症候群」という言葉をお聞きになったことはありますか?「ふれあい恐怖症候群」とは正式な病名ではなく、深い人間関係を築けずに悩む若者の精神構造を表す言葉です。

 

 

平成に入って平成2年に任天堂がファミコンを発売しました。平成7年にはwindows95が発売されました。ここから一気にパソコンが家庭に普及しました。平成19年には手のひらの中のコンピューターと呼ばれるiPhoneが発売されました。

 

 

昭和の時代には子どもたちは公園や空き地に集まって集団で遊んでいたのです。平成になると空き地が無くなり、公園も少なくなってきました。

 

 

それと共に少子化に伴い幼児教育熱が盛り上がってきました。子どもたちは幼児教室やスポーツ教室などに通うようになり、公園で遊ぶ子供の姿が見えなくなりました。

 

 

 

友だちがいなくなり、両親も共働きで日中はいない家庭が多くなりました。そこで、子どもたちはお家の中でテレビゲームで遊ばざる得なくなったのです。

 

 

昭和の時代に異年齢の集団で遊ぶことによってコミュニケーション能力(コミュ力)や共感能力を培ってこられたのですが、その教育の場を一気に奪われてしまったのです。

 

 

 

一人でテレビゲームを楽しんだり、友だちが集まってもそれぞれが自分の携帯ゲームで遊んだりという形が当たり前になってきました。

 

 

コミュ力を失った子どもたちが成長すると他人との交流することに億劫になってきました。他人とは楽しく交わりたいのですが、近づきすぎると自分が傷ついてしまうという恐れを抱くようになったのです。

 

 

これを「ヤマアラシのジレンマ」と言う言葉が表現する事ができます。これはヤマアラシというのは全身を鋭い針で覆われています。虎とかライオンなどの外敵から身を守るためです。

 

 

しかし、その針があるがゆえに同じヤマアラシと遊ぶことができなくなります。近寄りすぎるとお互いの針が相手を傷つけてしまうのです。そこで仲良くなりたいけど近寄ることが出来ないというジレンマに襲われるという心の葛藤を現した言葉です。

 

 

そんな若者が選択した行動の一つが「便所飯」です。

 

 

 

トイレでご飯を食べるなんて不衛生と思われますが、そのデメリットよりも安心してご飯を食べられ、友だちがいないという負い目を見られたくないというメリットを選択しているのです。

 

 

東京のとある大学の調査に拠ると2万人の学生全体の0・9%、180人の「便所飯」が確認されたというのです。

 

 

 

コミュ力を奪われた若者は社会でも活躍する場を奪われてしまいます。他人と交流するのが面倒だという若者が増えてきた結果、恋愛さえも面倒だと考える若者が増えてきたのです。その結果「生涯未婚率」つまり、一生結婚もしない、出来ないという大人が急激に増えてきました。

 

 

 

「我が子には当てはまらない」とあなたは断言できるでしょうか?共働きで保育園に預け、小学校に入ると学童保育に預け、あるいは塾に預け、急いで帰っても夕食などの支度に追われ、旦那は子供が寝てから帰宅。

 

 

そんな毎日に中では、子どもの話をゆっくりと聞く余裕もなくなっているのではないでしょうか?

 

 

人生の目的としてあなたの頭の中にあるのは「昭和の常識」ではありませんか?「いい大学に合格して、大会社に入れば一生安泰」という「昭和の常識」が、すでに崩れ去っていることをあなたも見ているはずです。

 

 

 

子どもたちが大人になった時、そこには今よりもグローバル社会が広がっています。文化も宗教も人種も違う人々との交流が出来ないと、その社会からは必要とされない人としてはじき出されてしまうでしょう。

 

 

親が見てきた、そして、育ってきた世界とは全く別の世界で生きていかなければいけないのです。先ずは親の「常識」を捨て去りましょう。そして、新しい「常識」を学びましょう。

 

 

その「学び」を子どもたちに伝えていくのです。その「学び」の一つで生きていくのに大切なスキルの一つがコミュ力なのです。

 

 

では、どのように我が子のコミュ力を育て伸ばしていけばいいのでしょうか?

その方法を昨日開催した「柴田育児アカデミー」のブラッシュアップ・セミナーでお伝えしました。

 

 

 

柴田育児アカデミーでは、米国脳科学と発達心理学を元にした一年間で子育てのコツと子供の才能の伸ばし方を学ぶことが出来ます。

 

 

そして、卒業してからも常に新しい情報と知識を学ぶためのブラッシュアップ・セミナーを無料で受講することが出来ます。ママも楽しく、子供も才能を伸ばす。笑顔の子育てがそこにあるのです。

 

 

あなたもどうせ育てるのなら、裏付けのある、そして、確実に成果の出る子育てを実践したいと思いませんか?

 

 

柴田育児アカデミーは、いつでも入学が出来ます。育児で悩むのはもったいないです。楽しい育児を一緒に学びませんか?

 

 

子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間を楽しんで頂きたいですね。

 

 

せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


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