「なんとなくだるい」それは気象病ではなくパンが原因かも? | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。気温が激しく上下していますね。昨日は寒くて冬物の上着が必要だったのに、今日は一転して春物で十分と言う日が繰り返されています。

 

 

こんな日が続くと自律神経にも異常が生じて身体もついていけなくなります。疲れが取れないとか、なんとなく身体がだるいと言う症状に悩まされていませんか?

 

 

天気の変化で起こる不調を気象病と呼んでいますが、それだけではないかもしれません。もしかしたら、あなたのそのイライラは毎日食べているパンが原因かもしれませんよ。

 

パンに含まれるグルテンが小腸に炎症を起こすことがあります。軽い症状であればまだしも、セリアック病まで引き起こすことがあるのです。

 

 

先ず、グルテンとはなにかといいますと、小麦粉に水を加えてこねると段々とモチモチしてきますが、このモチモチしてくる段階でグルテンが作られるのです。

 

そして、次にセリアック病とはどんな症状が現れるかといいますと、腹痛、おなら、下痢、便秘などの胃腸の不調、そして体重増加や減、貧血、骨や関節痛、倦怠感や不妊症という形で現れるのです。

 

大人だけではなく、乳児には成長障害、お子様にも発育不全や思春期兆候に遅れなどの症状が現れます。また、小麦アレルギーのお子様は、このグルテンが原因の場合が多いと言われています。

 

 

しかし、ほとんどの人はグルテンが原因だとは気がついていない場合が多いとも言われているのです。多くの場合、症状は軽いので「ちょっとお腹の調子が悪い」程度に思ってしまうのが原因です。

 

 

パンは小麦から作れますが、この小麦が昔の小麦とは違っているのです。それも日本人の殆どは知らされていないのではないでしょうか?

 

 

昔の小麦なら身体に影響はなかったのですが、品種改良された小麦が身体に悪影響を与えているのです。

 


小麦というのは、土壌の栄養が多すぎると穂の部分が重くなりすぎてしまい、倒れてしまいます。

 

 

そこでアメリカ人農学者であるノーマン・ボーローグが小麦の品種改良を重ね、倒れにくい背の低い小麦「矮性小麦」を作り出したのです。彼はその功績により1970年にノーベル賞を受賞しました。

 

この矮性小麦というのは化学肥料への耐性にも優れているので、大量の化学肥料を使って大量生産も可能にしたのです。

 

 

日本の平成23年度の小麦の輸入量は556万8千t、それに対して国産小麦は74万2千tと80%以上が輸入小麦となっています。そして、日本人の朝食はパン派が半数を占めているのです。

 

 

 

あなたも今朝はパンですか?パンはトースターに入れれば時間通りに焼いてくれますから便利ですよね。そして、もしかしたらマーガリンを塗っていませんか?マーガリンはバターと比べると柔らかいのですぐに塗れるので便利ですよね。

 

 

しかし、便利ばかり追い求めていると、近い将来、家族の身体に異常が現れて便利を後悔する時が来るかもしれません。

 

 

パン食は、たまの楽しみにして、和食派に変えてみるのがお薦めですね。和食の場合は野菜もたくさん摂れますし、噛む回数も多くなってきます。噛むことによって脳への血流も増えますので、朝から脳が活性化しますよ。

 

 

 

子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間を楽しんで頂きたいですね。

 

 

せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


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