お友達が遊んでいるおもちゃを欲しがったり、おもちゃを取り合ったりする
こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
お子様が成長して、いよいよ公園デビュー。ママとしては「お友達と仲良く遊べるかしら」と期待と不安で一杯です。
いよいよお友達との交流が始まった…かと思いきや、おもちゃの奪い合い…。そして、お友達を叩いたり、押し倒したり…。
ハラハラ・ドキドキ。お友達のお母さんにも申し訳ないような気がしてくる。
「うちの子はどうしてこんなに乱暴なの?」
そんな悩みを抱えているママも多いのではないでしょうか?
ちょうどコンサル中のママからもこんなご相談を頂きましたのでご紹介します。
01/28
先生、こんばんは☆先日お申し込み致しましたテキスト、早速読み込んでおります!これはぜひ手元に置いておきたい一冊です!
読みながら、反省したり、頷いたり、自分の子供時代を思い出したり、様々な感情が呼び起こされました。すぐに実行出来る事ばかりで、あらゆる人間関係に通じる大切なお話しだなと思いました。
今日は他のお友達との関わりについてお願い致します☆
児童館や公園などで遊んでいると、お友達が遊んでいるおもちゃを欲しがったり、お友達と同じタイミングで同じおもちゃを手にしようとする場面がよくあります。
娘が外で遊んでいる時は側に一緒にいるので、そのような場面に出くわすと、
- 「お友達が遊んでいるから、終わったら貸してもらおうね」
- 「一緒に遊ぼう」
- 「順番だからお友達が終わったらね」
- 「こっちに○○(他のおもちゃに誘導)あるよ」
などと言ってきたのですが、このようなやり方でよいのでしょうか?
娘よりもう少し大きいお友達を見ていると、お母さんたちもなかなか大変そうです。
それも成長の過程だと思うので、他のお友達におもちゃを取られたりしても何とも思いませんが、これから段々成長するに従って自我も強くなり、自己主張もはっきりしてくると思います(既にその片鱗は見え始めており、特に言葉を覚え始めてからはっきりしてきました)。
このような時の対応の仕方などお願い致します。
あなたも同じような経験があるのではないでしょうか?恐らく全世界何処の国のママでも同じ悩みを抱えていると思います。
初めてのお友達との触れ合いをどうすれば良いのかという点について、アドバイスさせて頂きました。少し長くなるので要点だけご紹介します。
01/29
○○さん こんにちは 柴田です。
…中略…
>お友達とと同じタイミングで同じおもちゃを手にしようとする場面がよくあります。
一歳から二歳の子どもが集まれば、当たり前の光景ですね。
>このようなやり方でよいのでしょうか?
子どもは、幼い時期は周りのものは全て自分のものという環境で育ってきています。それはお友達も同じです。ですので、興味のあるものは手に取りたいというのはごくごく自然の行動です。それをいきなり「これはお友達が先に使っていた」と言っても理解できません。ここもお友達も同じです。
先ずは、遊びの発達という面からお話します。幼児期の遊びの発達で、幼児のやりとりのタイプの代表的なものとして発達心理学者 パーテン(1932)の幼児の遊びの研究をご紹介します。
この理論は、子供の人間関係の広がりを、集団生活における子供の行動、遊びの形態の変化として捉えモデル化しています。パーテンによると、2~3歳だけに見られる周囲を見回したり歩き回ったりしている行動から、傍観遊び、平行遊び、連合遊び、協同遊びへと徐々に展開していくのです。
傍観遊びは、お友達と関係を持たず、自分だけの遊びをしている状態です。平行遊びとは、お友達と遊んでいても、一緒に遊ぶのではなく一人で遊んでいる状態です。お友達と同じように積み木遊びをしていたとしても、相互に干渉する姿があまり見られないのが特徴です。
平行遊びを経てお友達とのかかわりが出てくるのが2歳の後半頃だといわれています。但し、初めはお友達への理解が未熟なため、ケンカやトラブルがよく起こります。連合遊びでは、みんなで遊ぶことの楽しさを学んでいきます。
…中略…
>このような時の対応の仕方などお願い致します。
まずは、お嬢さんの気持ちを代弁してあげることです。おもちゃを奪ったら「○○ちゃんは、そのおもちゃで遊びたかったのよね」と。そして次はどのようにするのかを教えてあげるのです。
- 「でも、それはお友達が遊んでいたよね。突然取られたらあなたも悲しくなるでしょ」
- 「だから、『いっしょにあそぼ』と仲間に入れてもらえるか聞くのが良いわよ」と遊ぶルールを教えてあげるのです。
一度で言ってもすぐには理解できないでしょう。なにしろ一人遊び、並行遊びの段階ですから。でも、根気強く何度も何度もルールを教えるのが親の仕事です。
相手の親にも「そういう時期だと専門家が言っていたわ」と伝えてください。そして、「上手に遊べるように、いろいろなことを教えていく時期だとも言っていたわ」とママ友と仲良くなることも大切なことですね。
すぐに返信メールを頂きました。
01/30
先生、こんばんは☆お友達との関わりについてありがとうございました!
今までは、どうするかを親が示す事が大事だと思っていたのですが、その前にまず子供の気持ちを受け止めてあげるというもっと大事な事に気付きました。
まずは相手の気持ちに共感し受け止めてあげる。こうすることで、私自身も様々な状況に対して、落ち着いて対応出来きそうです。ありがとうございました☆
今日は、最近徐々に出てきた自我についてお願い致します。
…略…
一人で悩むとなかなか答えは出てきません。すぐに相談できて、すぐに答えを出してくれるという人がいると安心ですね。
育児には次から次へと悩みが出てきます。それはお子様が成長している証なんですね。
その成長を笑顔で見守り、お子様の欲求を上手に満たしてあげることで、あなたのお子様は、のびのびスクスク、自分の才能を伸ばしていきます。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
※ご注文確認メールが、いつまで経っても届かない場合は、こちらをご覧ください。



