比較的好天に恵まれたゴールデンウィークも終わりました。
みなさまこのゴールデンウィークはどのようにお過ごしだったでしょうか。
お仕事だった方は今、代休で連休中でしょうか。
いずれにしましても健やかにお過ごしのことと存じます。
さて、そんなゴールデンウィークですが、ここ函館南茅部の養殖真昆布漁家さんは例年とは違っていました。
例年、ここ南茅部ではゴールデンウィークは数日「漁民の日」という連休を設定して、各漁業者申し合わせで沖止めなど連休を取るのですが、今年は養殖真昆布漁家さんに関しては、3月から4月にかけての時化の多さで「選り(すぐり)」作業に遅れが出ている漁業者が多いということで、今年は養殖真昆布漁家に限り、「選り(すぐり)」作業で沖に出ることを特例で実施していました。
「選り(すぐり)作業」は、以前にもご紹介していますが、2段階に分けて行われ、2段階目のひと株7,8本から5本に間引く作業に遅れが出て、そのリカバリを今精力的に行っているんです。
ようやく沖に出られるグッドコンディションの日が増えてきましたからね、真昆布漁家の方も急ピッチで作業に励んでいます。
そしてこれはボイル加工用に「選り(すぐり)」作業で水揚げされてきた早採り真昆布。
長さは十分、幅もだいぶ出てきていますね。
来月中旬から始まる水揚げに向け、真昆布漁家の方々の苦労が報われることを祈ります。
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。
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