8月に入り、ここ函館南茅部はお天気が不安定な日が続いていますが、雨上がりの早朝は熱量高い夏のお日様が昇り始めると山の峰から降った雨が蒸気となって立ち上る風景が見られます。
そんな朝の漁港の市場には、これも天然真昆布同様、函館ではここ数年不漁となっているスルメイカが基幹産業の大謀網漁で水揚げされています。
昔に比べれば少ないのですが、それでもこの南茅部には毎年やってきてくれるので、今年も美味しいイカ刺しを堪能することが出来ます。
イカも日本人にとっては縄文のころより貴重なたんぱく源ですよね。
そして、肝臓機能を高めるタウリンも豊富で元気の源でもあります。
そして、大謀網漁の水揚げが行われている同じ漁港の岸壁では、こちらも日本人にとって伝統的な健康の源である真昆布、その養殖真昆布の水揚げが連日精力的に行われているのですが、揚げ終わったという漁家さんも出てきて水揚げのピークは過ぎてきました。
今シーズンは漁家さんにとってかなり難しいシーズンとなったようですね。
結果、漁家さんによって出来がまちまちであったり、今年は良かったなという漁家さんの声も少ないです。
環境の変化が著しい自然と向き合いながらの真昆布生産。
それでも漁家さんは経験を蓄積しながらこれからも真昆布の生産を続けていきます。
さて、当組合業務は夏休み期間に入っております。
お盆休み前の通販受付分（3日までの受注分）の発送は8月5日（金）で終わっており、休み明けの発送は8月18日（木）から順次ということになりますのでご承知おきください。
詳しくは当組合オフィシャルサイトをご覧ください。
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。
・お酢のこだわりのお話はこちら
お電話またはFAXでのご注文、お問い合わせはこちら（平日9～17時）
TEL：０１３８－２５－５４０３
FAX：０１３８－２５－３５９０
北海道の美味しい海藻を食べて健やかな生活をおくりましょう！
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