白口浜真昆布の里、ここ函館市南茅部(みなみかやべ)地区の今シーズンの天然真昆布採取も各浜で7日を数えるほどになり、順調と言えそうです。
その天然真昆布採取漁ですが、使用されている磯船(いそぶね)を見ると様々な道具が見られます。
これは〝マッカ〟と呼ばれ、昆布を絡めて頭の部分をねじり切るか、カブごと引き揚げる道具です。
水深によってパーツをつないだり、外したり長さの調整が可能になっています。
これは〝ガラス〟と呼ばれ、頭からかぶり船から水中をのぞきます。
のぞきこむとこんな感じ。
金具の部分を顎にあて、ラバーの部分をしっかり噛んで固定し、水中をのぞきながら昆布を探します。
以前はこの〝さっけ(しゃけ)〟と呼ばれる櫓(ろ)のようなオールのような道具で〝トメ師〟が操船していました。
漁港で船を見て回ると道具にもそれぞれの昆布漁師さんの工夫が見られます。
今シーズンはまだまだ活躍の機会があることでしょう。
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