2026年8月15日(土)晴れくもり

 今年のお盆はリノベーションのため、孫たちを迎えられず少し物足りない夏になりました。でも、新しく生まれ変わる家で、みんなが揃って遊びに来てくれる日を思うと、楽しみがひとつ増えた気がします。ウインク

 

  ヒマワリ夏休みの自由研究

 さて、先月カブトムシの育て方の本を孫に貸したのですが、その後はすっかり音沙汰なし。夏休みの自由研究にするつもりだったようですが、どうやら他の遊びのほうが楽しくなったようです。そこで、しかたなく——いえ、せっかくの機会なので——孫に代わって私が自由研究を進めることにしました。ニヤリ


 今年は、育てていたカブトムシが オス1匹・メス2匹だけ羽化。「この組み合わせで、2匹のメスはどちらも卵を産むのかな?」そんな素朴な疑問が研究テーマになりました。

 

  鉛筆実験の方法

 飼育ケースは2つ。

  • ケース①:オス1匹+メス1匹
  • ケース②:メス1匹

 まずはこのまま 約10日間 飼育します。その後、ケース①のオスをケース②へ移し、再び観察します。最後に、それぞれのメスが卵を産んでいるかを確認します。

 

 今年生まれた唯一のオス

 

  虫めがね観察すること

 毎日、次のことを記録します。

  • エサの食べ方
  • 動きの様子
  • 土を掘るしぐさ
  • 卵の有無と数
 ケース①の様子(現在はメス一匹だけ)
 
 ケース②の様子(現在はメスとオス2匹が同居)

 

  秘密予想

 私の予想は、「2匹のメスどちらも卵を産むかもしれない」  というものです。

 ちょうど山口大学の小島渉准教授らのグループが研究で、“カブトムシのメスは一度交尾すれば産卵できる”  という珍しい生態が明らかになったこと*もあり、どちらのメスにも可能性があると考えています。

 *2026年3月2日に学術誌「Behavioral Ecology and Sociobiology」に掲載されています。

 タイトル:『Monandry and its underlying mechanisms in the rhinoceros beetle Trypoxylus dichotomus(カブトムシにおける単回交尾性とそれをもたらすメカニズム)

 

 山口大学の研究で判明したのは 「メスは一度交尾すると、その後はオスを拒否する」 。
 つまり、

  • オスは何度でも交尾できる(複数メスOK)
  • メスは一度交尾すれば十分(複数オスは不要)

という“役割の違い”があるとのこと。

 

  お願い自由研究で大切にしたいこと

 自由研究は、結果が当たるかどうかだけではなく、「どう考えたか」「どう観察したか」をまとめることが大切。

 孫にも分かりやすいように、ChatGPTにイラストを描いてもらいました。ウインク


 孫がやるはずだった研究を、気づけば私が楽しんでいるような状態ですが、来年、今年よりたくさんのカブトムシに会えることを願いながら、最後までしっかり観察を続けたいと思います。