2025年1月5日(日)
今朝の新聞より。
大阪・梅田スカイビルやJR京都駅ビル、札幌ドームなど手がけた建築家で東京大名誉教授の原広司(はら・ひろし)さんが3日、死去。
こころより、ご冥福をお祈りいたします。
岐阜新聞 2025年1月5日 より引用
JR京都駅ビルなどの設計で知られる建築家の原広司(はら・ひろし)さんが3日、病院で死去した。88歳。川崎市出身。葬儀は近親者で行う。喪主は妻若菜(わかな)さん。後日お別れの会を開く予定。
東京大で建築を学び、東大生産技術研究所の教授に。日本の現代建築を数学、哲学、芸術などの幅広い視野でけん引。1970年代に行った世界の集落の建築調査を設計に生かした。超高層ビル2棟を連結した梅田スカイビル(大阪市)や、大きな吹き抜けと谷のような階段を備えたJR京都駅ビル(京都市)、庭のような建築として構想した札幌ドーム(札幌市)などを設計した。著書に「集落の教え100」など。 後進の育成にも力を注ぎ、教え子に隈研吾さんらがいる。
なんども利用させていただいているJR京都駅。(下の写真はネットよりお借りしました)
原広司さんを偲びながら、今度じっくり観察してみようと思います。
一昨年は、谷口吉生氏、 槇文彦氏が亡くなられましたことがまだ記憶に新しいです。
日本建築界を代表する大御所が次々と他界し、時代が刻々変わっていくことを実感しました。
あらためまして、ご冥福をお祈りいたします。合掌。